「卵子の老化」が妊活に与える影響・対処法
マスコミで「卵子の老化」ということが取り上げられるようになって数年経ちました。卵子の老化については、SNSや質問サイトなどでも、随分と話題となっています。
一方で、正直、言葉だけが独り歩きしている感も否めません。「卵子の老化」という言葉だけが耳に入ってきて、内容は良く分からない・・・という質問ややり取りも結構多いようですね。
そこで、
- 卵子の老化って一体何なのか?
- 妊娠したいと思った時、どのくらい影響するものなのか?
- 努力することで対処できるのか?
などについて、しっかりと触れていきたいと思います。
なお、卵子の質を少しでも上げたい!と思っている人は、妊活サプリを飲んでみるのも選択肢の一つ。
興味のある人は次の記事も参考にしてみてください。
卵子の老化って一体何のこと?
卵子が老化するって、卵子がどうなることでしょうか?また、そうなることで妊娠にはどんな影響が出るのでしょうか?知らない人はぜひ読んで下さい。妊活の入口で知っておいた方が良い話になります。
なぜ、「卵子の老化」がここまで問題になるのか?
卵子の老化というのは、確かに妊娠に不利になる要素のひとつです。
ただ、なぜここまで卵子の老化が問題になるのでしょうか?
その理由は、日本の性教育のあり方や、妊娠に関する知識、さらに助成金の制度などにもあるようです。
卵子の老化について詳しく知る
卵子の数は減少する|AMH検査は卵子の老化の指標のひとつ
「卵子の老化」の1つの側面は「卵子の数が減ってしまう」こと。
女性の卵巣に眠っている卵子の数は、年々減り続けてしまいます。
ここでは、卵巣内の卵子の数がどのように減っていくのか?どんな検査をすれば卵子の数がわかるのか?について触れていきたいと思います。
卵子の質について
「卵子の老化」のもう1つの側面は「卵子の質が劣化」すること。
卵子の質が良くなければ受精はできないですし、仮に受精したとしても、胎児にまで成長してくれません。
卵子の質はどうやったらわかるのか?どの程度妊娠に影響するのか?について詳細に触れていきます。
卵子の質について知っておきたい3つのこと
「卵子の質が衰える」ということについては、その意味をしっかりと理解して妊活に臨む必要があります。
この記事では、「卵子の質」について誤解が生じやすい3つのことについて触れています。
[卵子の凍結保存/卵子の質と子供の能力/昔の女性の卵子の老化]
知っておきたい!卵子・卵巣を弱らせる病気
年齢に伴って卵子の老化は避けられないとしても、それ以外に、病気によって卵子を弱らせてしまうケースもあります。
それでは、どんな病気が卵子を弱らせてしまうのでしょうか?
最低限、知っておきたい病気について説明をしたいと思います。
卵子の老化を早めない3つのポイント
卵子が老化していくのは人間である以上避けられません。でも、その老化を早めないように、少しでも遅らせることというのは出来るものです。妊活は時間との戦い。卵子の老化を少しでも遅らせて、妊娠できる期間を少しでも伸ばすことはとても大切になりますね。
卵子の凍結保存で、卵子の老化を乗り越えられる?
最近、「卵子の老化」に対する一つの解決策として注目されているのが「未受精卵子の凍結保存」です。
体外受精の時にも「胚凍結」というのがありますが、これは、受精卵を子宮に胚移植せずに凍結保存することです。これに対して「未受精卵子の凍結保存」は、受精前の卵子を凍結保存する方法で、未婚・既婚問わず出来る方法になります。
若いうちに卵子を凍結保存をすれば、卵子は老化しません。確かに夢のような話ですが、問題は無いのでしょうか?
次の記事では卵子の凍結保存について書いています。
卵子の老化に関する専門家コラム
卵子の老化に関して、専門家の方にコラムを書いて頂きました。
それぞれの見地から、とても参考になるお話をされていますので、是非読んでみて下さい。
卵子の老化とマネープラン、保険について
卵子が老化するという事実と向き合った時、マネープランの立て方にも変化が出てきます。
次のコラムでは、ファイナンシャルプランナーの大間武さんに、30歳、35歳、40歳それぞれ時点で出産した場合のマネープランの立て方や、不妊治療対応の保険などについて書いて頂きました。
卵子の老化から見たマネープランの立て方
卵子の老化とともに出費も多くなる?
不妊治療保険の商品かが進まない理由
日本生命から不妊治療対応できる「シュシュ」が発売!その内容は?
卵子の老化と運動
卵子の老化と向き合うにあたって、運動はとても大切。
中でも、無理なく体を動かせるウォーキングやヨガなど、有酸素運動はとても有効です。
以下の記事では、ヨガセラピストの沖田京子さんに、卵子の質を上げるヨガについて書いて頂きました。
卵子の老化との向き合い方
AMH検査を受けた後はもちろん、不妊治療の診察のたびに卵巣の状況を説明されることがストレスという人も多いと思います。
そこで、卵子の老化という事実とどのように向き合ったら良いのか?ということについて、心理カウンセラーの今井さいこさん、小日向るり子さんに書いて頂きました。
卵子は老化しない?
卵子の老化が事実だとしても・・・その質を上げることは出来ないのでしょうか?
次の記事では、専門家の方の見地から、卵子の質を上げる努力が大切だというお話を書いて頂いています。
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