関西鉄工さんを取材。ベジママの秘密を教えてもらいました！
多嚢胞性卵巣症候群に効果的な、妊活サプリ「ベジママ」。
このベジママを開発・販売しているのは、何と、関西鉄工株式会社さんという・・・鉄鋼メーカーさんです。
なぜ、鉄鋼メーカーさんが、妊活サプリを作っているのだろう？と常々疑問だったのですが・・・
この度、インタビューする機会を頂いたので、ベジママのことを色々と伺ってきました。
今回インタビューに答えて頂いたのは、関西鉄工株式会社の植田頼親さん。
わざわざ、大阪の本社から東京までお越し頂いて、品川駅・駅ビル内のレストランで、インタビューに答えて下さいました。
とても熱く、丁寧に、ベジママのことを教えて下さいました。
※以下、Q.は私の発言、A.は植田さんの発言です。
なぜ鉄鋼メーカーさんが妊活サプリを？ ～ベジママ誕生の秘話～
Q. 実は、最初にベジママを購入した時に、「なぜ鉄鋼メーカーさんがサプリを作っているの？」というところが疑問でした。妊活サプリの開発にあたっては、なにかきっかけがあったのですか？
A. 実は、新規事業を展開していく上で、植物工場を作ったことがきっかけだったのです。
Q. 販売サイトに書いてある、アイスプラントを生産している「植物工場」ですか？
A. はい。最初は、実験的に色々栽培をしてみました。その中で、アイスプラントを栽培することになったわけです。
Q. なぜ、アイスプラントを？
A. まず、調べていくと、アイスプラントは糖代謝に効果があるということが分かりました。糖代謝に良いということは、糖尿病（Ⅱ型糖尿病）に効果があるということです。でも、Ⅱ型糖尿病の人向けの健康食品は既たくさん売られています。
Q. 確かに、糖尿病は、成人病の代名詞になっていますよね。
A. それで、もう少し調べていったら、アイスプラントに含まれているピニトールには、多嚢胞性卵巣症候群への効果があるというデータが見つかりました。
今、多嚢胞性卵巣症候群で悩んでいる人はたくさんいます。でも、ピニトールを配合したサプリメントは、国内にほとんどありませんでした。それなら、そういった人たちに役に立つサプリメントを作ろうというのが、ベジママ開発の最初のきっかけでした。
ピニトールについて
Q. ところで、ピニトールは、通常の食品で摂ることはできないのですか？
A. 出来ますよ。ピニトールは大豆などの食品にも含まれているんです。
Q. それなら、サプリメントよりも食品で摂取する方が良いということにはならないのですか？
A. いえ、実は、ピニトールが大量に含まれている植物はほとんどないんです。糖代謝をコントロールしたり、多嚢胞性卵巣症候群をケアしたり・・・といった目的で食べるには、あまりにも少量なんです。
Q. 食品で摂取できないから、ピニトールをサプリで摂る意味があるわけですね。ところで、ピニトールが血糖値のコントロールに効果を発揮するメカニズムを教えて頂けますか？
A. はい。ピニトールは体内に取り込まれると、「カイロイノシトール」という物質に変換されます。細胞内には、GLUT-4という糖代謝を行う酵素があって、カイロイノシトロールは、このGLUT-4を刺激するので、糖代謝が盛んになるわけです。糖代謝が盛んになれば、血液中の糖分のコントロールが出来ますから、血糖値のコントロールができるわけです。糖代謝がうまく出来ない「インシュリン抵抗性」を持った人向けの成分ですね。
アイスプラントの植物工場は、とてもクリーンな農場です！
Q. 正直、初めて「植物工場」と聞いた時は、何か機械的な感じがして、あまり良い印象がなかったんです。機械で植物を生産しているみたいで。
A. そうなんですか（笑）。植物工場は、クリーンルームの中で植物栽培が行える場所と考えてもらえれば良いです。そのクリーンな環境でアイスプラントを水耕栽培しています。
Q. 自然の中で育てるのに比べて、植物工場のメリットは何ですか？
A. まず、害虫が入ってこないので、農薬が必要ないですね。
Q. 無農薬で栽培しているのは、とても嬉しいですね。
A. 他にも、周りの環境を人為的に制御できるので、1年で何回も収穫することが可能になります。
Q. 植物工場の中は、どんな環境になっているのですか？
A. 気温20～23度、湿度70～80％で一定に保たれています。この環境が、一番光合成の効率が良いとされているからなんです。
Q. 工場内がクリーンだというお話でしたが、どのくらいクリーンなんですか？
A. そうですね。半導体工場と同じクリーンレベルですよ。違うのは湿度だけ。半導体の工場は湿度が低くないとなりませんが、アイスプラントの工場は、ある程度の湿度が必要です。
Q. では、工場内に入る時も、厳重に管理されているのですか？
A. はい。工場に入る時には、まず、ホコリの付きにくい服（クリーン服）に着替えます。
Q. 普通の服とは、どんな点が異なるのですか？
A. 表面がツルツルになっていて、静電気が発生しないようになっているんです。次にその服を着て、工場内に入る前にエアシャワーを浴びます。
Q. エアシャワーって何ですか。
A. 簡単に言うと、きれいな空気が出てくるシャワーですね。これで、体の表面についたほこりをすべて除去します。
ベジママは妊活中の男性も飲んでほしい、アンチエイジングのサプリ
Q. ベジママは夫婦で飲んだ方が良いですか？男性にも効果はあるのでしょうか？
A. はい。是非、ご夫婦で飲んで欲しいですね。ピニトールのⅡ型糖尿病の予防、食後の高血糖の改善作用があります。30代以降の男性なら、妊活と関係なくても、ケアしたい内容だと思います。
Q. 確かにそうですね。それ以外に、妊活に効果的な部分はありますか？
A. ビタミンCとビタミンEがたくさん入っていますから、抗酸化作用があります。
Q. 抗酸化作用があれば、血流が良くなりますよね。質の良い精子を作る面でも、タイミングを取る時に元気になるためにも必要な作用ですよね。
A. もうひとつ、ルイボスの効果も大きいんです。「抗糖化活性」って言葉、知ってますか？
Q. いえ、初めて聞きます。「抗糖化活性」って何ですか？
A. 糖分を過剰に摂取すると、糖分とタンパク質が体内で結びついてしまうんです。そうすると、細胞はタンパク質によって出来ていますから、そのタンパク質が奪われて、細胞は老化してしまうんです。
Q. それは、怖いですね。それが「糖化」ですか？
A. はい。「糖化」に抵抗する力を「抗糖化活性」と言います。この力がルイボスにはあるのです。
Q. 「抗酸化」は聞いたことありますけど、「抗糖化」は初めて知りました。これも妊活に関係あるのですか？
A. 妊活に、とても関係あります。「抗酸化」と「抗糖化」が両輪で働くことで、アンチエイジングが出来るからです。
Q. なるほど。女性の卵巣環境や子宮環境、男性の造精機能・・・全て、体の老化から機能が衰えますよね。アンチエイジングをすることで、夫婦そろって妊娠力を高めることが出来ますね。
A. はい。だから、是非ご夫婦で、ベジママを飲んで頂きたいのです。特に35歳を過ぎて妊活をしている女性の中には、とても大変な思いをされている方もいらっしゃると思います。少しでもアンチエイジングをすることで、妊活にお役に立ちたいと言うのが、私たちの想いなんです。
取材を終えて
インタビューに答えて頂いた植田さんは、第一印象が、とても落ち着いた感じの方でした。ところが、お話しが進んでいくうちに、どんどんと熱い想いがあふれてきて、こちらもその想いに引き込まれていくように、お話を伺いました。
ベジママの誕生秘話を始め、植物工場のお話、そして実はアンチエイジングの効果があることなど、とても面白いお話を聞くことが出来ました。
最後になりますが、関西鉄工株式会社の植田頼親さん、取材へのご協力、ありがとうございました。
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