ブロッコリとアボカドのサラダは、血液さらさらレシピ
ブロッコリとアボカドのサラダは、血液をサラサラにする効果が期待できる、とっても血流改善・妊活レシピ。
しかもブロッコリにボリューム感があるので、ダイエット中に満腹感を得るために食べるのもお勧めです。
このレシピで摂れる主な栄養素:ビタミンC ビタミンE 不飽和脂肪酸
ブロッコリとアボカドのサラダがおすすめな理由
このサラダをおすすめしたいのは、抗酸化作用と血液サラサラ効果で、体の老化を抑えてくれる栄養素がたくさんあるから。
卵子の老化や月経不順などで悩んでいる人には、卵巣周りの血流を良くするレシピとしてお勧めしたいです。
ビタミンCとビタミンEの力で体の酸化を抑える
ブロッコリにはビタミンCが、アボカドにはビタミンEが、それぞれ大量に含まれています。
ビタミンCとビタミンEと言ったら、抗酸化物質の東西両横綱のような存在。
このサラダを食べただけでも、活性酸素に勝つための十分な栄養素が摂取できます。
アボカドと亜麻仁油の不飽和脂肪酸で、血液をサラサラに
抗酸化物質のビタミンCやビタミンEによって、活性酸素を除去するので血栓を予防できるほか、アボカドに含まれる不飽和脂肪酸には、血液をサラサラにする効果があります。
脂肪の中でもこの不飽和脂肪酸は、摂取しても体に害があるものではないので、安心して食べて大丈夫です。
さらに、このレシピでは、最後に亜麻仁油をかけます。亜麻仁油には、大量のオメガ3脂肪酸が入っているので、血液サラサラ効果はさらに高くなります。
ビタミンEはホルモンの働きを活性化
また、アボカドに大量に含まれるビタミンEには、自律神経を整えて、ホルモンを活性化させてくれます。
生理不順や排卵障害など卵巣機能で悩みを抱えている場合などは、ホルモンバランスが崩れかけている可能性もあります。
アボカドに含まれる大量のビタミンEは、このホルモンバランスを整えてくれるわけですね。
葉酸が摂れるのも魅力
ブロッコリには大量の葉酸が含まれています。
厚労省が推奨する1日400㎍にあたる葉酸を摂取しようと思うと、ブロッコリ一株を食べないとならないので、さすがにそれは難しいのですが・・・それでも、葉酸の含有量は、あらゆる食材の中でも間違いなくトップクラス。
※葉酸は、胎児が無事に生まれてくるために必須の栄養素。詳しくはコチラに書いてあります。
そのため、ブロッコリは、医師からも進められることが多い食材です。
作り方
用意するもの
- ブロッコリ 1株
- アボカド 1個
- ポッカレモン
手順
ブロッコリを茹でる
- 鍋にお湯を沸かしておきます。
- ブロッコリーを小房にわけてから、沸騰したお鍋の中にブロッコリを入れます。
- ちょっと固めに茹でます。時間は、大体1分くらい。
- 茹でたら、ザルにあけて、そのまま放置して冷まします。
※水にはつけないでくださいね。水につけると水っぽくなるので。
※気を付けたいのは、「茹ですぎに注意する」ということ。
茹ですぎるとまずくなってしまうし、栄養素も逃げてしまいます。
アボカドを切る
- 次は、ブロッコリーを冷ましている間に、アボカドを食べやすい大きさに切ります。
- 切ったら、ポッカレモンをかけておきます。(レモン汁を絞っても、もちろんOK)
※これも、皮をむいて、種をとって切るだけ。
ブロッコリとアボカドを和える
最後に、ブロッコリーとアボカドを盛り付けて、仕上げに亜麻仁油をかけます。
ドレッシングやわさび醤油をかけるのも良いのですが、亜麻仁油を是非試してみて下さい。
他に何もかけなくとも、アボカドとブロッコリの旨みが引き出されて、本当に美味しいですよ!
ブロッコリとアボカドのサラダの栄養素
ブロッコリの栄養素
ブロッコリには、豊富な栄養素がたくさん含まれていますが、なかでも代表的なのが、ビタミンC、カロチン、葉酸。 ビタミンCに至っては、同じ重さのミカンの4倍のビタミンCを含んでいるとされていて、レモンよりも多いんです。
その他にもビタミンB群・カリウム・食物繊維なども豊富に含んでいます。
アボカドの栄養素
アボカドは森のバターと言われるほど、栄養価が高い食材なんですが、中でもビタミンEと不飽和脂肪酸が豊富に含まれています。
ビタミンEについては、アボカド100gで厚生労働省が1日の目標摂取量として定めているうちの半分は摂れてしまうので、1個食べれば、目標摂取量の3/4くらいにはなる計算ですね。
また、アボカドは「脂っぽい」イメージを持っている人もいるかもしれませんが、アボカドに含まれる脂肪のほとんどは、不飽和脂肪酸。
体に害がある脂肪ではなくて、血液をサラサラにしてくれる脂肪なんです。
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