排卵検査薬を使うなら日本製?海外製?
排卵検査薬をご存知ですか?
私は妊活中、自分で排卵日チェックをする為に「排卵予測検査薬」を使っていました。
基礎体温やおりものチェックも重要ですが、月に一度のチャンスですから、いつ排卵するのか出来るだけ正確に知りたいですよね。
でも、使い捨ての排卵検査薬は毎月購入費用がかかって大変でした。
海外の排卵検査薬もネットで購入できるので、最近はそちらを利用する方も増えているようです。
そこで、国内有名メーカーの排卵検査薬と海外製品について、特徴や価格を調べてみました!
国内・海外排卵検査薬の検出感度の違い
排卵検査薬の仕組みを考えると、LHの尿中濃度の検出感度がどの設定になっているのか重要です。
人によって、元々の黄体形成ホルモンの分泌量は違うので、常に高めの方だと検出感度の低いものは参考になりません。
逆に、黄体形成ホルモンのピークの量が低い方だと、検査薬に反応しない可能性もあります。
国内メーカーの排卵検査薬は、大体が尿中LHの検出感度30mIU/ml~40mlU/mLとなっており、海外のものだと、25mIU/mL~と低めの設定になっている為、かなりの違いがありました。
簡単に使えるのは国内メーカーの排卵検査薬
国内メーカーの排卵検査薬のほとんどが、プラスティックのスティックタイプで持ち手がついています。
採尿しやすくつくられており2~5秒程直接尿をかけるだけで検査することが可能です。
また、検査結果が出るまでの間採尿部にキャップが出来るようになっているので判定中の置く場所にも困りません。
海外のものは、ペーパータイプのものが多く容器に採った尿に検査用紙の尿吸収部分を5秒程浸して使います。
尿を浸しておく容器を用意したり、浸けておいたりという部分が面倒なのと、全てむき出し状態なのでちょっと扱いに慎重になってしまうかもしれませんね。
判定結果のわかりやすさは?
採尿後に判定が出るまで、早いものだと1分せずに結果がわかるのですが、検査薬によっては結果が陽性なのか陰性なのかわかりずらいものもあります。
それは、判定結果の表示の仕方がそれぞれ違うからなのですが断然!国内メーカーの方がわかりやすいです。
まず、海外のペーパー排卵検査薬は、判定ラインの濃さで判断するものが多いのですが、、、
「コレって濃いの?薄いの?」ってぐらいわかりずらいものや、尿中LHの検出感度が低いので常に陽性反応?というようなものも。
ただ、何度も使用して慣れてくれば自分の判定ラインの濃さが把握できるので判断つきやすくなるという声も多いようです。
国内メーカーの排卵検査薬の場合、判定窓に判定ラインと基準ライン、尿量確認窓などがついていてひと目で陽性・陰性もわかりますし正しく検査出来たのかも確認出来ます。
または、尿中LH濃度によって、10mIU/mL・ 30mIU/mL・100mIU/mLでラインの本数が増えていくものなどもあります。
海外排卵検査薬は値段が安い
価格の面では、国内メーカーと海外のものではかなりの差があります。
どのくらい違うかというと、国内メーカーが1本あたり300~600円なのに対して、海外の排卵検査薬は1本あたり50~100円くらいだったりします。
排卵検査薬は、排卵予測の期間に毎日チェックする為、排卵日を確認するには何本も使わないとなりません。
生理が不規則な方であれば、検査期間はかなりの日数になるので大きな出費となりますよね。
例えば、国内メーカーの有名な排卵検査薬だと・・・
・ドゥーテストLH 排卵日予測検査薬 12本入り 4,104円(税込)
・チェックワンLH Ⅱ排卵日予測検査薬 10本入り 3,780円(税込)
日本で愛用者の多い海外製排卵検査薬の場合は・・・
・DAVID (カナダのRUNBIO BIOTECH社 中国工場で製造) 50本入り 3,150円(税込)
・Luckytest (世界80カ国以上で販売されているアメリカ製) 50本入り 3,850円(税込)
販売店やサイトによって価格が多少違いがありますが、海外の排卵検査薬はとにかく値段が安いです。
自分にあった排卵検査薬を選ぶ
国内メーカーの排卵検査薬は、検査する時にも使いやすく判定結果もわかりやすいです。
海外のものは、価格が安いという面では使いやすいですよね。
検査方法や結果の出方などもそれぞれ特徴がありますので、自分にとって使いやすいものを選んでみるのがオススメです。