胚移植後の生活は普通でOK。夫婦生活や喫煙、お酒には注意!

特に運動したり、重いものを持ったりといった、子宮に振動を加えそうなことはとても神経質になってしまいます。
この記事では、胚移植後の過ごし方についてまとめていきます。
胚移植後、胚は子宮内膜の中にしっかりと潜り込む
胚移植をすると、子宮の上に胚がちょこんと乗っているイメージを持ってしまうので、
- 振動を加えたら動くんじゃないか?
- 滑り落ちて子宮の外に出てしまうんじゃないか?
などと考えて、どうしても行動は慎重になりがちです。
実際には、胚移植をした後、受精卵の透明帯を破って外に出た胚は、子宮内膜の上に着地後、子宮内膜を溶かすようにして根を張りながら、子宮内膜の内部に潜り込んでいきます。
だから、日常生活で起こりうる振動や刺激で、移植された胚が子宮から滑り落ちるようなことはありません。
胚移植後の日常生活は、普通にしていて何も問題ない
胚は日常生活レベルの振動で、子宮から落ちてしまうようなことはありません。
ですから、ジョギング・テニスなどの運動や、自転車、買い物、重いものを持つ・・・などをしても、それが理由で流産するようなことはありません。
流産してしまう理由の多くは、卵子または精子の染色体異常です。
胚移植後の日常生活で何かをしたからと言って、それが原因で流産するというのは基本的にはありません。
胚移植後にやってはいけないことも少しだけある
胚移植後の喫煙は禁止です!
まず、喫煙や深酒など、明らかに体に悪いこと・・・母体にも胎児にも悪影響を及ぼすようなことは避けないとなりません。
喫煙が妊娠にとって非常に有害であることについてはコチラにも書いているので読んでみて下さい。
喫煙は、妊娠の最大の敵と言っても過言ではありません。受動喫煙でも害がありますから、必ず夫婦で禁煙に取り組むようにしましょう。
胚移植後のお酒はほどほどに。深酒は絶対にダメです!
また過度な飲酒はホルモンバランスを崩しかねません。
適量の飲酒であれば、それが原因で流産すると言ったことはありません。
クリニックによっては、「1週間にワイン5杯、ビール中ビン4本」以上は控えた方が良いという指導もあるようですね。
ちなみに、深酒をするようなことは母体にも、胎児にも悪影響が出ますので、やめるべきです。
妊娠判定日までは夫婦生活も禁止
また、これはクリニックによっても多少違うようですが・・・妊娠判定日までは、夫婦生活は避けるように指示されるところが多いようです。
理由としては、精液中にプロスタグランジンという物質が含まれていて、それが子宮を収縮させる働きがあるからのようですね。
また、セックスという行為そのものが子宮収縮を促してしまうためというのも理由の一つです。
その他気を付けた方が良い事
胚移植後は、とにかく普通に過ごすこと。
普通に過ごして、ストレスをためないのが一番です。
心身のストレスは、自律神経を乱して、ホルモンバランスを崩すことにつながります。
まずはリラックスして普通に過ごす・・・これが一番ですね。
その上で、あえて気を付けるべきことがあるとすれば、
- 体を冷やさない
- 栄養バランスに気を付ける
- 睡眠時間を確保する
など、妊活の基礎でおすすめしたことを続けるだけ。
母体に良い事は胎児にも良い訳ですから、出産までのことを考えれば、ケアすべきことには違いありません。
※詳しくは妊活の基礎はこんなことを読んで下さい。
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