ビタミンB群は妊活に欠かせないビタミン群　そのワケは？

ビタミンB群は、妊娠をサポートするためには欠かせない栄養素です。

中でも、葉酸、ビタミンB6、ビタミンB12は妊活には無くてはならないもの。妊活中のビタミンB群は、サプリメントなども活用しながら、上手に摂取していきたい栄養素です。

《ビタミンB6、B12、葉酸が手軽に摂れるサプリメント》

ビタミンB群が摂れるサプリなら美的ヌーボプレミアムがおすすめ

ビタミンB群と呼ばれるものには

• ビタミンB1（チアミン）
• ビタミンB2（リボフラビン）
• ビタミンB3（ナイアシン）
• ビタミンB5（パントテン酸）
• ビタミンB6
• ビタミンB7（ビオチン）
• ビタミンB12
• 葉酸

があります。

ビタミンB群は、一つ一つの栄養素が単独で働くのではなく、ビタミンB群として総合的に作用するのが特色。例えば、妊活で必要とされる葉酸も、他のビタミンB群と一緒に摂取しないと、十分に吸収・利用がされません。

ビタミンB群は「代謝ビタミン」とも言われています。代謝はエネルギーを生み出すために必要なもの。妊娠と栄養学に関する書籍の中には、不足することで、卵子や精子の質にも影響するということを書いてあるものもあります。

代謝の中でも、特にアルコール・糖質の分解で大量に使われるため、お酒を飲む人・甘いモノ好きな人には不足しがちになります。

中枢神経および末梢神経の機能を正常に保ったり、糖質の分解を助けたりする作用があります。

アルコール・糖質の摂取が多い人は不足しがちになります。

ビタミンB2は、エネルギー代謝の中心的な役割を果たす水溶性ビタミンです。

正常な発育に欠かせないビタミンで、皮膚や爪、髪の毛の健康を維持するとか、成長を促進する役割があります。また、脂質の代謝を促進する働きもあります。

パントテン酸は、体中の細胞や組織を維持するビタミンです。そのため、スキンケア商品などでは、「肌や髪の健康を維持する効果」が強調されることが多いですね。他にも、ストレスをやわらげる効果や動脈硬化を予防する効果があるとされています。

ナイアシンは、血行を促進して肌細胞を活性化するビタミンとして知られています。

エネルギー作りや、脂質や糖質の分解、皮膚・粘膜の炎症を防ぐ、神経症状を防ぐといった効果があるということで、色々なサプリメントにも使われるようですね。

アルコールの分解に有効と言われている他、統合失調症の治療でも使用されています。

ビタミンB6は、脳内神経の伝達物質の材料となるビタミンです。不足すると、イライラしたり落ち着きがなくなったりすると言われています。

例えば、母親にビタミンB6が不足していると、赤ちゃんの落ち着きがなくなるとか、夜泣きがひどくなると言われます。逆に、母親がビタミンB6を十分に摂っていると、赤ちゃんがスヤスヤ寝てくれて、子育てが楽になるとも言われています。

また、つわりの改善作用があるということでも有名です。これは、アミノ酸の代謝を正常にするからだそうです。

妊娠２～４か月につわりになることが多いですが、つわりがひどいと、胎児の栄養不足のリスクも出てきます。妊活中から是非摂っておきたいビタミンですね。

ビオチンは、特に妊娠初期に摂っておくと良いとされているビタミンです。

これまで、腸内細菌によって作られるので欠乏しないとされてきたが、実は不足することがあるのでは・・・？ということが言われているそうです。

妊娠中に不足すると奇形のリスクがあるという報告もあります。

他にも、皮膚や粘膜の保持をする働きがあるとも言われています。

葉酸は、胎児の神経や脳を作る働きがあります。そのため、不足すると、胎児の脳が正常に形成されなくなるなどの危険があります。厚生労働省からも、妊娠１ヵ月前～妊娠３ヵ月の間、葉酸を必ず摂取するように通達が出されているほどです。

また、ビタミンB12は、葉酸の吸収を助けるビタミンで、葉酸と必ずセットで摂取する必要があります。

葉酸については「妊娠前の葉酸不足は、胎児が危険！」に詳しく書いていますので、良かったら読んでみて下さい。