２つの人気たんぽぽ茶を飲んでみました！薄味で爽健美茶に味が似ている

たんぽぽ茶も妊活関連の雑誌で良く見る商品の一つです。

たんぽぽ茶は、たんぽぽの根を煎じて作ったもので、一般には母乳不足の改善のために、妊婦さんが飲むイメージが強いかもしれません。

でも、たんぽぽは妊活にも効能があって、ホルモンバランスを整えてくれることから、生理痛の軽減、生理不順の改善、排卵促進のために効果的と言われています。
その他、冷え性を改善する効果もあります。

なお、類似商品で、「たんぽぽコーヒー」があります。たんぽぽコーヒーとたんぽぽ茶の違いについて知りたい人は、次の記事を読んで下さい。

たんぽぽコーヒーを飲んでみた！たんぽぽ茶との違いは？

今回は、楽天・アマゾンで人気のある2種類のたんぽぽ茶を飲んでみました。
「ティーライフのたんぽぽ茶」と「笑顔あふれるたんぽぽ茶」の２つです。

※左写真がティーライフのたんぽぽ茶、右写真が笑顔あふれるたんぽぽ茶です。

どちらも大人気商品のようなので、どちらが良いのかちょっと比べてみたいと思います。

ティーライフのたんぽぽ茶は、ノンカフェインで、カルシウム・鉄が含まれています。

原材料は、以下の３つ。

• たんぽぽ根（中国産）
• 醗酵ギンネム（沖縄県産）・・・鉄分・カルシウムが含まれる
• 黒豆[大豆](北海道)・・・産後の体系維持に効果

笑顔あふれるたんぽぽ茶もノンカフェインです。ティーライフのたんぽぽ茶よりも色々な成分が含まれています。

表示されている原材料は、以下の通りです。

• たんぽぽの根（ポーランド・ブルガリア産）
• 貝カルシウム・ビタミンB1・ビタミンC
• ピロリン酸第二鉄・黒大豆種皮抽出物
• 葉酸（スイス産）
• マカ末（ペルー産）
• ギャバ（日本産）
• カモミール（エジプト産）
• ローズヒップ（チリ産）
• ルイボス（南アフリカ産）
• 炒り米（日本産）
• 六条大麦（日本産）

葉酸やマカが含まれているところが、ちょっと他のたんぽぽ茶と比べて違います。
ただ、葉酸やマカが茶葉に含まれてしても、それらが全部お茶に抽出されるとは限りません。
葉酸やマカの効能は、あまり期待できないのでは？と個人的には思ってしまいます。

一方、ローズヒップとルイボスはどちらも抗酸化作用の強いハーブです。
抗酸化物質は、卵子の質を上げるためにも、妊活ではとても大切です。

妊活に効果的なハーブについては次の記事に詳しく書いています。

妊活ハーブティーは、こんなハーブが入っていたらOK！

まず、ティーライフのたんぽぽ茶を入れてみました。
今回、私が買ったのは、カップ用です。

湯呑にティーバッグを入れて、お湯を注ぎます。
やることはこれだけ。待つ必要もないので、簡単に入ります。

香りと味は、ハトムギ茶とか爽健美茶に似ていますね。
ただ、味はもっと薄い感じ。
おやつの時間にお茶として楽しむ味や香りではないです。
ご飯の時なら、まあ・・・何とか・・・くらいの味です。

笑顔あふれるたんぽぽ茶は、ポット用を買いました。

ポットにティーバッグを入れて、お湯を500mL入れた後、3～5分待ちます。

味はティーライフのたんぽぽ茶よりも、少し酸味があります。
ローズヒップやルイボスが入っている分、少しだけ味が違うのだと思います。

ただ、たんぽぽ茶としてのベースの味は、ティーライフと変わりません。
ハトムギ茶とか爽健美茶の味に似ていて、とても薄味です。
癖は無いですが、味のコクも無いので、あまり美味しいものには思えませんでした。