妊娠したら気をつけること
妊娠中は「体を大事に」って言われます。
特に、35歳以上で妊娠をすると、妊娠・出産のリスクに気をつけた方がベター。
そのリスクの回避のためにも、自分で出来るケアはしっかりとやった方が良いですね。
でも、「何をどうやって気をつけたら良いのだろう?」と思って調べてみるても、色々な情報があって、整理がつかなくなりしませんか?
そこで、妊娠したら気をつけたい、トラブル対策のポイントをまとめてみました。
妊娠したら気をつけたい、美容トラブルとその対策
妊娠中の肌荒れ・ニキビ・シミ 肌トラブルに注意して!
妊娠中は肌トラブルが起きやすいです。
これは、ホルモンバランスの変化が原因。
また、色素沈着も起こしやすくなっていますから、シミ・ソバカスも注意したいところ。
紫外線対策は必須ですね。
妊娠中の抜け毛・髪のパサつきは、頭皮に刺激を与えないように気をつける
「出産したら治りますよ」と言われても気になるのが、抜け毛や髪のパサつきですね。
特に抜け毛はママにとってはとても辛いことのはず。
気をつけるポイントは、髪や頭皮に刺激を加えないことなんです。
妊娠線は妊娠線クリームでしっかりと
妊娠線は、お腹が大きくなることで皮膚が引っ張られ、皮膚に亀裂が入ってしまうことで出来てしまいます。
ただし、肌トラブルや抜け毛に比べると、早めのケアで防ぎやすいことも確か。
妊娠線についての正しい知識を持てば、未然に防ぐことが出来るんです。
妊娠初期の便秘をケアするには?
妊娠初期は、ホルモンバランスの影響で、とても便秘になりやすい時期です。
便秘になった時の対処法は、食物繊維を摂る+運動・・・というのが一般的。
でも、妊娠初期は、つわりで辛い時期。
食事や運動をしっかりと・・・というわけには中々いきません。
そこで、次の記事では、妊娠初期の便秘を改善する方法を紹介したいと思います。
妊娠中のマイナートラブルの対処法は?
つわり対策の予防と対処法は?
妊娠3ヶ月目にピークを迎えるつわり。
つわりは個人差が激しい症状の一つでもあります。
- つわりになるとどんな症状が出るの?
- いつからいつまで続くの?
- 未然に防ぐ方法はあるの?
- つわりの対策法や注意点は?
などについて、次の記事でまとめました。
妊娠中の腰痛の対処法は?
これは、ママのお腹や乳房の重みだけが原因ではなく、ホルモンの影響で骨盤の関節が緩むことにも原因が。
次の記事では、妊娠中の腰痛を改善するために、日常生活から気をつけたほうが良いことをまとめています。
妊娠中のむくみが辛い時は?
妊娠中のむくみで悩んでいるママも多いですね。
むくみは、ちょっとしたことを積み重ねることで、少しずつ解消するのが基本。
次の記事では、妊娠中のむくみの原因と解消法についてまとめてみました。
妊娠中で、立ち仕事をしているママは是非読んでみてくださいね。
妊娠中の貧血はとても危険!しっかりと対策をしましょう。
妊娠中は、お腹の赤ちゃんに酸素や栄養素を運ぶため、妊娠前に比べて大量の血液が必要です。
血液の量が増える一方で、体内の赤血球の量が増えず、貧血になるママが多いですね。
貧血は、お腹の赤ちゃんに影響を与えるだけでなく、産後の母乳にも影響があります。
妊娠中にしっかりと対策を取っておきたいですね。
妊娠中、頭痛で悩んだらして起きたい対処法
妊娠中は、頭痛がひどくなるママがいる一方で、かえって頭痛がなくなってしまうママもいます。
そのため、頭痛と妊娠の因果関係は、実際のところはっきりはしていません。
次の記事では、妊娠してから頭痛がするようになったママのための対処法をまとめてみました。
妊娠中に花粉症になった場合はどうしたら良いか?
妊娠中に花粉症になると、薬を飲んで良いのだろうか?といった心配があると思います。
「産院の医師に聞いてみる」が基本にはなりますが、事前に少しは知識を持っていた方が、質問もしやすいかもしれませんね。
次の記事では、妊娠中に花粉症になった場合の対処法についてまとめてみました。
体重のコントロールに気をつけて!
体重のコントロールは、ママの体にとっても、赤ちゃんにとっても大切なこと。
妊娠したら、体重増加には、常に気をつけていて下さいね。
体重の増えすぎは難産や妊娠高血圧症候群、妊娠糖尿病などの原因になります。
また、体重が少なすぎると、赤ちゃんの発育不全や低出生体重児の原因に。
では、一体どの程度の体重の変化が適切なのでしょうか?
次の記事では、「あなたの体重では、妊娠中に+何kgまでが適切なのか?」などについてまとめています。
妊娠中の食事には、食材や食べ方にポイントがあります!
体重のコントロールのためにも、またママと赤ちゃんの健康のためにも、ママの食事には気をつけないとなりません。
それでは、妊娠中はどんな食事を摂って、どんな栄養素を重視すれば良いのでしょうか?
妊婦の食事の基本は、
高タンパク・低カロリーの食事をバランス良く
ことがポイント。
そのためには、食事の仕方や料理で使う食材の選び方など、気をつけたいことがたくさん。
また、それぞれに含まれている栄養素についても、正しい知識を持っていることが大切です。
そこで、管理栄養士さんに、妊娠中の食事で注意したいポイントについて、まとめて頂きました。
とても参考になることが書かれていますので、是非読んでみて下さい。
妊婦の運動は、ママと赤ちゃんの体のために!
妊娠したら、食事の次に積極的に取り組みたいのが、運動ですね。
妊婦にとって運動が必要なのは、
- 体重管理
- マイナートラブルの予防・軽減
- 安産のため
といった効果が期待できるからです。
特に35歳を超えてくると、基礎代謝が落ちて太りやすくなったり、筋力が低下しやすくなったりします。
無理な運動は禁物ですが、医師に相談しながら適度な運動をすることはとても大切ですね。
妊娠中の服装は、体をサポートするものを!
マタニティーウェアは経済的に!
お腹が大きくなり始めると、今まで来ていた服がキツくなってきます。
そこでマタニティーウェアと活用したいところ。
体を冷やさない、ゆったりしたデザイン・サイズのものがおすすめです。
また、吸水性や通気性に優れているため綿100%がベター。
ただし、マタニティウェアは出産後には着れなくなりますから、無駄な買い物をしないように気をつけることも大切。
パパの服や、先輩ママからのおさがりの服を上手に活用してみるのも良いですね。
マタニティー下着はいつからつける?
マタニティ下着は、妊娠4〜5ヶ月目からつけ始めるのがおすすめ。
お腹やおしり、バストが大きくなり始めるため、今までの下着では体が窮屈になります。
マタニティー下着は、
- 大きくなったおなかとヒップを支える
- おなかが冷えないように温める
- 乳腺の発達を妨げないように、胸を締め付けない
の3点が大切。
また、安易に安いものを買わず、良いものを長く使えるようにした方が経済的な場合もあります。
胎動については、心配しすぎないこと
お腹の赤ちゃんの成長とともに、日々、初めての胎動を心待ちにするママやパパは多いはず。
でも、胎動の時期は個人差があって、あまり神経質にならない方が良い場合も多いです。
そこで、胎動の時期や、時期によってどのような胎動の変化が起こるのか?についてまとめてみました。
良かったら参考にしてくださいね。
赤ちゃんのために気をつけたいこと
妊娠中の喫煙は絶対にNG!
妊娠中の喫煙だけは、絶対にやめてくださいね。
なぜなら、赤ちゃんの命を危険にさらすことになりかね無いからです。
これは、ママだけでなくパパも同じ。
パパが喫煙すれば、その煙で、ママはパパ以上にタバコの影響を受けてしまうのです。
次の記事では、妊娠中の喫煙が、赤ちゃんにどのような影響をもたらすのかについて、詳しく書きました。
禁煙のために必要なことも書いてあります。
妊娠中はアルコールは控えて!
妊娠中は、アルコールも控えるように気をつけましょう。
ママの飲酒も、赤ちゃんに深刻な影響を与えることがあるからです。
次の記事では、妊娠したママの飲酒が、なぜ赤ちゃんに影響してしまうのか?について書きました。
よかったら、参考にしてください。
妊娠中でも、少しだけならカフェインもOK
妊娠中は、カフェインにも気をつけないとなりません。
なぜなら、お腹の赤ちゃんに、悪い影響を与えてしまうからです。
ただし、限度を超えなければ、少量のコーヒーを飲むことくらいは可能です。
次の記事では、カフェインがお腹の赤ちゃんに与える影響や、どのくらいまでならコーヒーや紅茶を飲んで良いのかについて書いてみました。
虫歯や歯周病は、歯科検診でしっかりとケアしましょう
虫歯や歯周病は、赤ちゃんのためにもしっかりとケアしてください。
特に、つわりの時期は、口内環境が悪くなって虫歯ができやすい時期です。
一方で、妊娠中は、歯科検診や虫歯の治療ができる時期が限られます。
妊娠中は歯のケアもしっかりとやっていく必要があるのです。
妊娠中は、自転車に乗るのを控えましょう
妊娠中は、自転車に乗るのは控えましょう。
ホルモンバランスが変わることによる影響や、お腹が大きくなってバランスが取りづらくなることで、転倒しやすくなるからです。
お腹の赤ちゃんのためにも、慎重に行動することが大切ですね。
妊娠中のセックスは控えるべき?
妊娠中は、時期によってはセックスを控えるのがベターです。
気をつけたいのは、妊娠初期と、妊娠9ヶ月目以降。
セックスではいくつかの配慮がなされないと、流産や早産の原因になりかねません。
また、切迫早産・切迫流産、妊娠高血圧症候群、前置胎盤などのリスクがある時には、医師の指示でセックスは禁止されます。
妊娠中はペットを飼える?トキソプラズマに気をつけて!
ペットもそのうちの一つかもしれません。
妊娠中にペットを飼うことは、決してNGではありませんが、猫については少しだけ注意が必要。
「先天性トキソプラズマ症」という病気になると、お腹の赤ちゃんがとても危険な状態に。
ただ、大切なことをしっかりと守っていれば、猫を飼うことは可能です。