妊娠中の肌荒れをケアする方法は?

妊娠中の肌荒れの原因は、ホルモンバランスの変化にあります

スクリーンショット 2015-12-20 01.26.37妊娠中は、肌荒れを起こしやすいです。

かゆみ・かさつきが起きやすい一方で、オイリー肌になる人もいます。
シミもできやすい上に、ニキビが出来る人も。

これらは、ホルモンバランスの変化が主な原因です。

女性ホルモンのうち、プロゲステロン(黄体ホルモン)の分泌が増えるために、肌荒れが起きやすいのです。
これは、生理前に肌が敏感になるのと同じで、妊娠初期に多い症状ですね。
一般には、妊娠中期になると治まる人が多いです。

ホルモンの影響は、ニキビにも

にきびまた、ホルモンバランスの変化によってシミやニキビもできやすくなります。

妊娠初期には、プロゲステロンという女性ホルモンの分泌が盛んになります。
プロゲステロンが皮脂の分泌をさかんにするため、毛穴に皮脂が詰まって、ニキビの原因になりやすいのです。

そのため、妊娠してから突然、背中ニキビなどができる場合があるのです。

ちなみに、妊娠中のニキビについては、つわりによる栄養の偏りや便秘も原因の一つと言われています。





妊娠中はシミができやすくなる

同じく、ホルモンの影響で出来やすくなるのがシミ。

妊娠期間中は、ホルモンの影響で、メラニン色素が増えるため、色素沈着が起こりやすくなるのです。

妊娠中の肌荒れ対策は?

敏感肌対策は化粧品に気をつけて

化粧水妊娠中は、ホルモンの影響で肌の状態が変わることがあります。
そのため、普段使っていた化粧品が合わなくなることも。

このようなケース枝は、化粧品を保湿効果の高い、低刺激のものに変えた方が良いですね。

また、肌着や衣服も、肌を刺激しない綿100%のものを選びましょう。

乾燥肌の場合は、保湿と洗顔・お風呂が大切

Fotolia_55574483_XS妊娠してから肌がカサカサになってしまう場合は、何といっても保湿がポイント。

まず、お風呂に入った時に、刺激の強い石鹸やボディソープで、ゴシゴシと洗い過ぎないようにしましょう。
また、保湿クリームとローションで、しっかりと保湿することも大切。

洗顔も出来るだけ保湿効果の高い洗顔フォームを使うなどして、十分にケアして下さい。

妊娠性湿疹はまずは産婦人科に相談して

妊娠中にかゆみや湿疹が起こる症状を妊娠性湿疹、または妊娠掻痒症(そうようしょう)と言います。
お腹や背中が多いのですが、全身に痒みが広がることも。
掻きむしると悪化するので注意して下さいね。

また、自己判断で市販の薬をつけるようなことはせず、産婦人科で相談してみて下さい。

熱すぎるお風呂も痒みを増してしまうので注意しましょう。

シミ対策では、肌への刺激が強い日焼け止めに注意

紫外線対策妊娠期間中、ホルモンバランスの変化によって、肌の色素が定着しやすくなります。
そのため、シミが出来やすいですから、外出時には紫外線対策が必要。

帽子、日傘はもちろん、日焼け止めも使用しましょう。

ただし、肌への刺激が強いものは避けた方が無難。
SPFの低いもので、肌への負担を減らすことは忘れずに。


なお、妊娠中の肌荒れ体験談を読みたい人は、以下の記事が参考になります。

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