妊娠中の手続きとスケジュールをまとめました
妊娠2ヶ月目
妊娠がわかるのが、妊娠2ヶ月目。
この時期は、初めての経験にワクワク、ドキドキがたくさんやってきます。
一方で、ママになるために気をつけないこともたくさん。
情報収集をしっかりすることが大切な時期ですね。
- 産院で行うこと
- 妊娠7週頃に、心拍が確認されて、妊娠が確定します。
- ママや赤ちゃんの体のためにやっておきたいこと
- セックスは控えましょう。・・・妊娠判明後、妊娠4ヶ月目まで
- 葉酸サプリを摂って下さい・・・最低限、妊娠3ヶ月目まで
※赤ちゃんの奇形防止の効果があることが実証されています。
妊娠3ヶ月目
- ママの体の様子
ママはつわりのピークを迎えて、メンタル的にも最も辛い時期です。 - 役所や職場での手続きなど
- 産院で妊娠確定の診断をしてもらったら、妊娠届を役所に提出します。
- その時に、母子手帳と一緒に妊婦検診の受診票や補助券をもらいます。
- 産院で行うこと
- 産院を選びます。高齢出産の場合は、産院のリスクへの対応力を調べてください。
産院の選び方はこちらを参照
- 妊婦検診が始まります。母子手帳と妊婦検診の受診票(補助券)を持って産院へ行きます。
妊婦検診の内容についてはこちら
妊婦検診の助成制度と手続きについてはこちら
- 産院を選びます。高齢出産の場合は、産院のリスクへの対応力を調べてください。
- ママや赤ちゃんの体のためにやっておきたいこと
- 妊娠2ヶ月目に引き続き、葉酸サプリを飲んでください。
- イベントやそれに関すること
- 妊娠10週前後になったら、妊娠も安定してきます。
- 職場への妊娠報告を忘れずにしておきましょう。
妊娠4ヶ月目
- ママの体の様子
- つわりが治まってきます。
- 急激に食欲が戻って体重が増えやすい時期です。
- 産院で行うこと
- 希望する場合は、出生前検査が行われます。
※必ず、悪い結果が出た時にどうするのかを夫婦で話し合ってから受けましょう。
- 希望する場合は、出生前検査が行われます。
- ママや赤ちゃんの体のためにやっておきたいこと
- この頃から、体重管理をしっかりとしましょう。ママの健康だけでなく、赤ちゃんの健康にも関わってきます。食事の管理と運動がポイントです。
- 普段の下着がきつくなってきたら、マタニティ下着をつけ始めましょう。
- 妊娠線クリームを塗って、妊娠線のケアを始めます。早目に始めるほど、予防効果が高いです。
妊娠5ヶ月目
- ママの体の様子
- 安定期に入ります。
- 胎動を感じ始めます。
- 役所や職場での手続きなど
- 産院で行うこと
- ママや赤ちゃんの体のためにやっておきたいこと
- 歯科検診は、体調の安定している5ヶ月目〜6ヶ月目に受けておくのがオススメです。
- この頃から、運動を積極的に取り入れましょう。
- イベントやそれに関すること
- 帯祝い:戌の日に、お腹にサラシを巻いて安産の神様にお参りします。
- 引っ越しや旅行するのに適した時期です。
妊娠6ヶ月目
- ママの体の様子
- 妊娠20週以降は妊娠高血圧症候群に注意し始める。
- この頃から、早産・切迫早産(妊娠22週以降37週未満)に注意します。高齢出産の場合はリスクが高くなるとも言われています。
- ママや赤ちゃんの体のためにやっておきたいこと
- 転倒に注意し始める時期
- イベントやそれに関すること
- 母親学級、両親学級が盛んに行われる時期(自治体または産院で行う)
- 引っ越し・旅行するのに適した時期(妊娠5〜6ヶ月目)
- 歯科検診を5ヶ月目〜6ヶ月目に受けておくのがオススメ
妊娠7ヶ月目
- ママの体の様子
- 子宮が大きくなることで、不快症状が増えてきます。
- 仰向けに寝るのがつらくなります。
- ケアしていないと妊娠線が出来始めます。
- 歯周病が進行しやすい時期です。
※歯周病は早産のリスクと関係すると言われていますから注意してください。
- 役所や職場での手続きなど
- 育休を取らない人は、保育所のリサーチをしておく
- ママや赤ちゃんの体のためにやっておきたいこと
- 授乳に向けて、乳頭・乳房のケアを始める
- 出産に向けて美容院に行く
妊娠8ヶ月目
- ママの体の様子
- 陣痛が始まる可能性が高くなってくる時期
- むくみ・静脈瘤・お腹の張りなどの症状が増える
- 産院で行うこと
- 里帰り出産する人は、一度検診を受けておきましょう。
- さかごの診断は妊娠30週以降に行われます。
- ママや赤ちゃんの体のためにやっておきたいこと
- イベントやそれに関すること
- お産の入院準備をスタート
- 育児用品や入院に必要なものを揃え始める
- 内祝いの検討をしておく
妊娠9ヶ月目
- ママの体の様子
- 子宮が周囲の臓器を圧迫して、胃もたれ・頻尿になる人が多くなります。
- 役所や職場での手続きなど
- 妊娠34週から産休に入ります。
- 出産育児一時金で、受取代理制度を利用する人は、書類を健康保険に提出します。
出産育児一時金の詳細についてはこちら
- 産院で行うこと
- ママや赤ちゃんの体のためにやっておきたいこと
- イベントやそれに関すること
- いつでも入院できるように準備しておきましょう。
- 赤ちゃんのベッドやベビー用品も揃えておいてください。
妊娠10ヶ月目
- ママの体の様子
臨月です。 - 役所や職場での手続きなど
- 産院で行うこと
里帰り出産は36週までにしましょう。 - ママや赤ちゃんの体のためにやっておきたいこと
ひとりの外出は避ける
母子手帳と健康保険証は常備する