DHCとAFCの葉酸サプリを比較レビュー!
この2つの葉酸サプリ、価格帯が全く違うのですが、一体何が違うのでしょうか?
DHCとAFCの葉酸サプリの基本データ
DHCの葉酸サプリ 基本データ
- 葉酸 :合成葉酸(モノグルタミン酸型葉酸)※厚生労働省が推奨するタイプ
- 他成分:ビタミンB2、B6、B12
- 価格 :246円(30日分)
※2015年3月のアマゾンでの価格
AFCの葉酸サプリ 基本データ
- 葉酸 :合成葉酸(モノグルタミン酸型葉酸)※厚生労働省が推奨するタイプ
- 他成分:カルシウム、鉄、ビタミンB群
- 価格 :1個 1,800円(税抜・初回のみ送料無料)
3個 4,800円(税抜・送料無料)
6個 8,400円(税抜・送料無料)
DHCとAFCの葉酸サプリを徹底比較
DHCとAFCの葉酸サプリの価格を比較
DHCの葉酸サプリがひと月あたり300円を切っているのに対して、AFCの葉酸サプリはひと月あたり1,800円。
価格だけ考えれば、明らかにDHCの方が良いです。
ところで、同じ葉酸サプリなのに、DHCに対してAHCは、どうしてそんなに高いのでしょうか?
この部分について調べてみました。
AFCの葉酸サプリは安全性の説明・情報開示がしっかりとされている
一方で、DHCでは、説明が不十分なため、安心して飲めるのかがわからないのです。
以下、このことについて、詳しく説明していきたいと思います。
胎児の奇形防止に対して、効果がある葉酸サプリかどうか?
日本でも、厚生労働省が妊娠前1ヵ月~妊娠3ヵ月の女性に対して、葉酸サプリを飲むように通達を出しているほどです。
でも、ここで大事なのは、葉酸サプリなら何でも良いというわけではないということです。
「モノグルタミン酸型葉酸」という葉酸でないと、胎児の奇形防止のための科学的根拠が不十分と言われています。
AFCの公式サイトでも、DHCの公式サイトでも、販売している葉酸が、科学的根拠が示されているモノグルタミン酸型葉酸であることをしっかりと説明しています。
この点では、どちらも差がありません。
葉酸サプリは、どこで生産されたもの?
そうなると、どこで製造されたものなのか?というのはとても気になります。
AFCの公式サイトでは、葉酸サプリに含まれるすべての原料の最終加工国を明記しています。
さらに、最終的には、GMP認定されたAFCのグループ会社の工場で生産していることも明記しています。
一方、DHCはこの点が不明瞭なんです。
電話しても生産工場も、原料の産地も教えてもらえませんでした。
こうなってしまうと、妊活で飲むには少し不安です。
葉酸サプリの成分
DHCは、葉酸とビタミンB群(葉酸の吸収を助ける)に絞ってサプリメントを作っています。
それに対して、AFCの葉酸サプリは、ビタミンB群に加えて、鉄分とカルシウムを入れて葉酸サプリを作っています。
妊活に鉄分が必要な理由
鉄分は血液の成分となって酸素を運びます。
でも、貧血気味の女性は、この機能が弱くなって、卵巣や子宮に十分な酸素を届けられていない可能性があるのです。
でも、鉄分をしっかりと摂って、血液の状態を良くしておけば、卵子の育成や排卵機能をしっかりとサポートできます。
妊活にカルシウムが大切な理由
カルシウム不足のまま妊娠した場合、母親が骨粗しょう症になるリスクがあります。
なぜなら、胎児の骨の育成のために母親の骨内のカルシウムが使われるからなんです。
日本人女性は、カルシウム不足の人が多いと言われています。
妊活中からしっかりとカルシウムを取ることが大切ですね。
妊活するなら、DHCよりAFCの葉酸サプリがおすすめ
その理由は2つです。
- 葉酸サプリの安全性について、情報開示がしっかりとされていること
- 妊活中に摂っておきたい鉄・カルシウムが含まれていること
確かに、価格も大切だと思います。
でも、妊活するなら、未来の赤ちゃんにとって、少しでも良いものを摂ってあげたいと思うのです。
葉酸サプリの比較(戻る)