亜麻仁油で食べるカリフラワーとアスパラのサラダ
カリフラワーとアスパラガスを茹でて、トマト・きゅうりと一緒に盛りつけるだけのサラダです。でも、妊娠高血圧症の予防にとても役に立つので、是非食べてみて下さい。
このレシピで摂れる主な栄養素:カリウム リコピン ビタミンC
妊活で、カリフラワーのサラダをおすすめしたい理由
カリウムとルティンが、妊娠高血圧症候群を予防する
高血圧人、もしくは妊娠高血圧症候群をケアしたい人には、このカリフラワーとアスパラのサラダは是非食べて欲しいです。なぜなら、カリフラワーに含まれる大量のカリウムと、アスパラガスの穂先に含まれるルティンが、高血圧の予防にとても効果的だからです。
※妊娠高血圧症候群については、こちらに詳しく書いています。また、妊娠高血圧症候群については、厚生労働省も注意を呼び掛けています。
ビタミンCとリコピンが、活性酸素を撃退する
また、カリフラワーには大量のビタミンCが、トマトには大量のリコピンが含まれていて、ともに活性酸素の撃退をする「抗酸化物質」です。活性酸素は、血栓(血管内にできる血の塊)を作りだして、高血圧の原因になります。
なので、活性酸素を撃退するビタミンCとリコピンが、高血圧予防に、とても効果的なんです。
亜麻仁油をかけることで、血流改善も
さらに、亜麻仁油をかけることで、血流改善も期待できます。なぜなら、亜麻仁油には大量のオメガ3脂肪酸が含まれているためです。
※オメガ3脂肪酸については、こちらを読んで下さい。
亜麻仁油の中でもオススメなのは母油。濃厚な味なので、ドレッシングをかけないで、亜麻仁油だけでも十分美味しく頂けます。
特に、茹でたカリフラワーに母油をかけると、カリフラワーの味にコクが出て絶品ですよ!
作り方
材料
- カリフラワー
- ベビーリーフ
- アスパラガス
- トマト
- きゅうり
- 生ハム
亜麻仁油ドレッシングの材料
- 塩
- コショウ
- 砂糖
- 酢 25㏄
- 亜麻仁油 50㏄
手順
- カリフラワーを1口大に切り分ける
- 鍋でお湯を沸騰させ、塩を一つまみ入れてからカリフラワーを茹でる(3~5分)
- 塩を一つまみ入れた沸騰した鍋にアスパラガスを入れる(2~3分)
- 手で触って、少し凹むくらいで鍋から上げる
- アスパラガスを食べやすい大きさに切る
- トマト・きゅうりを食べやすい大きさに切る
- ここまでの全ての食材と生ハムをお皿に盛りつける。
- 最後に、亜麻仁油のドレッシングをかける
※亜麻仁油の中でも、母油は、ドレッシングにせずにそのままかけても美味しいです!
カリフラワーサラダの栄養価は?
カリフラワーの栄養価
カリフラワー100gに、ビタミンCが80mg含まれています。
また、カリウムが豊富なので、高血圧予防に効果があります。
アスパラガス
アスパラガスには、カロチン(ビタミンA)、カリウムとアミノ酸の一種であるアスパラギン酸が多く含まれているほか、大きめのアスパラガス1本で、葉酸80㎍が含まれているそうです。
また、穂先部分にはルチンという成分が含まれていて、高血圧や動脈硬化の予防に効果的ですね。
トマトの栄養価
トマトには、ベータカロチンとリコピンが多く含まれているのが特徴。
リコピンは、活性酸素を撃退する効果があることで知られています。
タグ:母油