ひじきの煮物 | 疲れた体に鉄分・カルシウムを補給
ヒジキの煮物は、肉類や乳製品が苦手な人でも鉄分・カルシウムが手軽に摂れる食材です。
鉄分とカルシウムの不足は心身の疲れを助長してしまいますから、妊活で疲れている人には、是非お勧めしたい疲労回復レシピです。
このレシピで摂れる主な栄養素:鉄分 カルシウム ビタミンD
ひじきの煮物を、妊活中におすすめしたい
ひじきの煮物は、妊活で何となく疲れてしまっている人、疲労が蓄積している人にお勧めしたい食事です。
ひじきの鉄分とカルシウムが心身の疲れをとってくれる
不定愁訴のような「何となく疲れている、元気が出ない・・・」という体調不良の場合、原因が鉄分不足の場合が多いようです。
干しシイタケのビタミンDには免疫力、ニンジンののカロチンには抗酸化力
干ししいたけに含まれるビタミンDには免疫力を高める効果もあるので、体調不良であればしっかりと摂っておきたいところ。
ニンジンに含まれるβカロチンの抗酸化力もあれば、心や体にかかったストレスで発生した活性酸素にも対応できますね。
また、ひじきのカルシウムとしいたけのビタミンDの相性は抜群です。ビタミンDはカルシウムの吸収を助ける役割があるので、この料理は、丈夫な骨を作っていくことを考えても、とても体に良いともいます。
作り方
準備するもの
- ひじき
※乾燥、生、缶詰、どれでも良い。缶詰が簡単でおすすめ!
※乾燥ひじきなら20gくらい - 干しシイタケ 3~5枚
- こんにゃく 小1枚
- 油揚げ 小1枚
- ニンジン 小半分
- 酒
- 砂糖
- しょう油
- みりん
手順
- 干しシイタケを戻す。
※水に一晩つけるか、ぬるま湯に1時間ほどつけるかのどちらか。
※水に一晩つける場合は、タッパーにシイタケを入れて、ヒタヒタになるくらいに水を入れる。その後に冷蔵庫に入れて一晩おく。 - 以下の全ての材料を鍋に入れる。
ひじき ※乾燥、生、缶詰、どれでも良い。缶詰が簡単でおすすめ!
干しシイタケ
こんにゃく
油揚げ
ニンジン - シイタケを戻すのに使った水、またはお湯は捨てずにとっておいて、この時に、鍋の中に一緒に加える
- 火にかけて煮立ったら、酒・砂糖・しょう油・みりんを入れて味付けをする。
ひじきの煮物の栄養素
ひじき
ひじきは、カルシウム・鉄分・食物繊維を豊富にふくんでいます。
同じ重さの食材に含まれている栄養素を比べると、カルシウムは牛乳の12倍、鉄分はレバーの6倍、食物繊維はごぼうの7倍も含まれています。
干しシイタケ
ビタミンDと、パントテン酸、ナイアシン、ビタミンB2、葉酸といった「ビタミンB群」が大量に含まれています。また、β-グルカンの一種であるレンチナンが含まれていて、免疫力をアップしてくれます。
ちなみに、生シイタケよりも、乾燥シイタケの方が、栄養価が高いのでおすすめです。
ニンジン
ニンジンは、なんといっても「カロチン」が大量に含まれていることで有名です。抗酸化作用がある他、体内でビタミンAにも変換されて使われていきます。