【妊活体験記】妊娠を妬ましいと思うのは自然なこと
年齢:36歳
血液型:O型
家族構成:夫、長男(4歳)、次男(1歳)
現状:妊活を終了
子供:あり
妊活中に仕事をしていたか:はい
不妊治療を受けた経験は?:ある
妊活中は、どうして私だけ・・・といった気持ちが大きかった
私の妊活の期間は、自己流で2年、通院1年のトータル3年です。
その間、友人の妊娠報告はもちろん、友人の結婚も心から喜ぶことができませんでした。
また、妊娠について色々と聞くことになるかもしれないと思いました。
妊婦さんや赤ちゃんを連れた人を見ると、自分はあの人と何が違うんだろう、と思っていました。
そして、妬ましい気持ちになるたび「こんな気持ちになるから、赤ちゃんが来てくれないのかな」、「幸せな人を見て卑屈になるなんて、自分はおかしいのか」と思ったりもしました。
「なぜ赤ちゃんがほしいのか」、「赤ちゃんがほしいと思うのは、自分のエゴじゃないか」と落ち込んだこともあります。
親の発言に傷つき、妊活中は距離をとりました
妊活中、一番私を傷つけたのは、実母です。
私が妊娠できずに悩んでいることを知っているにも関わらず、知人(私が直接知らない人も含めて)の妊娠・出産の報告をされました。
特に、生理が来た直後のそういった報告は辛く、その日は何も手につかないほどでした。
実母だから冷たくするわけにはいかないと我慢していました。
ですが、あまりにも無神経な発言が続くので、思い切って距離を開けることにし、必要最低限の連絡のみにしてしまいました。
親と距離を取ることについては批判的な意見もあると思いますが、私は距離を取ってよかったと思います。
自分自身を責めすぎないで
妬ましい気持ちになるとき、自分を責めてしまうことが多いと思います。
でも、妬ましい気持ちになることは自然なことです。
だって、妊活って辛いんです。
頑張ったら絶対に授かるというものでもないし、妊活中はまるで出口の見えないトンネルにいるように感じます。
妊活を頑張っているほとんどの人は、妊婦さんを妬んだことがあるはずです。
妬ましい気持ちになる原因は、できるだけ排除する。
そして、できるなら、妬ましい気持ちをどこかに吐き出して、少しスッキリしてください。
吐き出して、共感してくれる人を見つければ、自分を責める気持ちが少し軽くなりますよ。