上野寛永寺 〜東京都の子宝スポット〜
寛永寺の基本データ
- アクセス
- 電車の場合 JR「上野駅」公園口より徒歩約10分
- 車の場合 首都高速「入谷出入口」より車で約5分
- 電車の場合 JR「上野駅」公園口より徒歩約10分
- 駐車場 あり
- 参拝料 なし
- 子授けの祈祷料 不明
- 子宝のお守り 300円~
- 開門時間 9:00~16:00(受付時間)
- 電話番号 03-3821-4440
- 住所 〒110-0002 東京都台東区上野桜木1丁目14番11号
- 近隣の観光 上野動物園、国立博物館
- 近隣の温泉 水月ホテル鴎外荘
子宝の由来・特色
徳川家に縁があるということで有名な上野寛永寺、特に清水観音堂は子宝、子授けで有名です。
この清水観音堂では、安産や子授けの願いを込めて身代わり人形を奉納する習わしがあります。
毎年9月25日に行われる人形供養大法要では、子宝祈願をした人々が感謝の意を込めて人形の供養をします。
現在では奉納された人形だけではなく、普通のぬいぐるみや人形も供養してくれるそうですよ。
寛永寺の特色
上野寛永寺は非常に歴史のあるお寺です。
寛永寺は徳川家康、秀忠、家光公の三代にわたる将軍の帰依を受けた慈眼大師天海大僧正(じげんだいしてんかいだいそうじょう)という人物によって、徳川家の安泰という願いを込めて建てられました。
広大な土地を持っていたことに加え、徳川将軍家の菩提寺を兼ねていたので日本国最大級の格式と規模がありました。
幕末の戊辰戦争や明治維新によって土地や規模は小さくなってしまいましたが、現在も有名な寺院として寛永寺は名を連ねています。
夏の寛永寺
7月17日に寛永寺の弁天堂では、毎年恒例の不忍池での燈籠流し(流燈会)が行われます。
旧暦では7月13日から16日がお盆であり、先祖の霊が帰ってくる日として読経や飲食物で供養しました。
この燈籠流しは先祖が無事極楽浄土へと帰るための道しるべとしての役割りを果たします。
見た目もとても涼しげで美しいので、ご家族や恋人などと行ってみるのもいいでしょう。