帯解寺 〜奈良県の子宝スポット〜
帯解寺の基本データ
- アクセス
- 電車の場合 JR万葉まほろば線(桜井線)「帯解」駅より北へ徒歩5分
- 車の場合 天理インターで降り、国道169号線を奈良方面に直進約10分、下山交差点で左折。その後直進し、最初の四つ角で右折、坂を下る。
- 電車の場合 JR万葉まほろば線(桜井線)「帯解」駅より北へ徒歩5分
- 駐車場 あり
- 参拝料 400円(※春と秋の秘仏公開期間中は500円)
- 子授けの祈祷料 10,000円
- 子宝のお守り 600円~
- 開門時間 9:00~16:00
- 電話番号 0742-61-3861
- 住所 〒630-8444 奈良県奈良市今市町734
- 近隣の観光 新薬師寺、春日大社
- 近隣の温泉 天然温泉スーパーホテル奈良・大和群山
子宝の由来・特色
弘法大師の師である勤操大徳(ごんそうだいとく)が開基とされるのがこの帯解寺です。
古くから子授けのご利益があるとされ、皇后や徳川将軍の正室なども子宝祈願をのため参拝し、子供を授かっています。
昭和34年7月には美智子妃様の妊娠に際し、安産祈願法要を執り行ったり、平成3年5月、及び平成6年8月には、秋篠宮妃紀子様に安産岩田帯、御守、御祈祷札を献納したりしています。
帯解寺の特色
子宝のご利益がある帯解寺ですが、中でも有名なのが本尊子安地蔵菩薩です。
この本尊子安地蔵菩薩(ほんぞんこやすじぞうぼさつ)は弘法大師作ったとされる日本最古の求子安産の霊像であり、国の重要文化財に指定されています。
腹前に裳の上端の布や結び紐が表されているところから「腹帯地蔵」といわれ、安産祈願の対象として広く信仰をあつめているそうです。
あと、帯解寺では胎内の子供の健やかな成長を願って開催されている胎教コンサートなども妊婦の方には興味深いであろうイベントですね。
犬のお守り
古来より、犬は多産でお産が軽いということから、安産や子授けの守護神とされてきました。
また悪鬼を払い、赤ちゃんを守るともいわれております。
そんなわけで、この帯解寺では赤ちゃんのお守りとしてお守りワンちゃんという犬のお守りを販売しています。
「さをり織り」という手織りの布で出来ているこのぬいぐるみは、きっと赤ちゃんを守ってくれることでしょう。
また、不浄なものを祓い、犬は多産でお産が軽いということから安産や子授けの効果もあるという戌土鈴(いぬどれい)は、見た目もかわいらしくお値段もお手頃となっています。
あなたもぜひ帯解寺に行って犬のお守りをゲットしてみてくださいね。