住吉大社 〜大阪府の子宝神社〜
住吉大社の基本データ
- アクセス
- 電車の場合 南海本線「住吉大社駅」より徒歩3分 南海高野線「住吉東駅」より徒歩5分
阪堺線 「住吉鳥居前駅」より徒歩すぐ 阪堺線 「住吉公園駅」より徒歩2分 - 車の場合 阪神高速15号堺線「玉出」ICから10分
- 電車の場合 南海本線「住吉大社駅」より徒歩3分 南海高野線「住吉東駅」より徒歩5分
- 駐車場 あり(400台)
- 参拝料 無料
- 子授けの祈祷料 1000円
- 子宝のお守り 2000円(人形・御守・絵馬のセット)
- 開門時間 6時~16時(4~9月)6時30分~16時(10~3月)
- 電話番号 06-6672-0753
- 住所 大阪府大阪市住吉区住吉2丁目9-89
- 近隣の観光 長居公園 帝塚山古墳 万代池
- 近隣の温泉 くつろぎの郷 湯楽 錦温泉
子宝の由来・特色
住吉大社の境内の末社(まっしゃ)には、「種貸社(たねかししゃ)」という社があります。
*末社・・・本社に付属する小さい神社のこと
その種貸社には倉稲魂命(うかのみたまのみこと)という神様が祀られています。
昔、稲種を授かって豊作を祈るという信仰がありました。
当時の人々は、稲には繁殖させる穀霊が宿っていると信じていました。
その稲に宿っている精霊というのが、倉稲魂命です。
この言い伝えから、倉稲魂命は子授けの神として信仰されるようになりました。
また、住吉大社で、初めて子宝祈願をするひとは、種貸人形という子宝にご利益のある人形、御守、絵馬のセットをいただきましょう。
住吉大社の特色
住吉大社は、全国に約2300社もある住吉神社の総本社です。
下関にある住吉神社と、博多にある住吉神社とともに「日本三大住吉」と呼ばれています。
府内の人々には、「すみよっさん」とも呼ばれ、親しまれています。
初詣の際、住吉大社を訪れる人は多く、三が日の参拝客数は、毎年200万人を超えるほどです。
そして、境内はとても広く、種貸社以外にも以下のような末社があります。
縁結びの神様を祀る「侍者社(おもとしゃ)」
商売繁盛・家内安全の神様を祀る「楠珺社(なんくんしゃ)」
集金満足・心願成就の神様を祀る「大歳社(おおとししゃ)」
芸能・美容の神様を祀る「浅沢社(あさざわしゃ)」
商売繁盛の神様を祀る「市戎大国社(いちえびすだいこくしゃ)」
また、毎月最初の辰の日に、種貸社・楠珺社・浅沢社・大歳社の4社をまわると、より多く、神様からのご利益を授かることができると言われています。
これを「初辰(はったつ)まいり」と言います。
予定が合うようでしたら、初辰まいりでたくさんのご利益をいただいてみてはどうでしょうか。
戌の日に安産祈願
住吉大社では子宝祈願だけでなく安産祈願も行っています。
安産祈願は、戌の日(いぬのひ)に安産祈願をすることを勧めています。
これは、犬がお産が軽く、狛犬のように悪鬼を祓い赤ちゃんを守るという意味から、5ヶ月目にあたる「戌の日」に安産を願うのが良いとされているからです。