出雲大社常陸分社 〜茨城県の子宝神社〜
出雲大社常陸分社の基本データ
- アクセス
- 電車の場合 福原駅から徒歩7分
- 車の場合 笠間西I.Cから数分
- 駐車場 有り
- 参拝料 なし
- 子授けの祈祷料 5000円から
- 子宝のお守り 700円
- 開門時間 午前8:00〜午後5:00
- 電話番号 0296-74-3000
- 住所 〒309-1634 茨城県笠間市福原2001
- 近隣の観光 笠間稲荷神社、水戸東照宮、笠間芸術の森公園
- 近隣の温泉 秘湯「ぶんぶくの湯」、筑波山温泉「筑波山江戸屋」
子宝の由来・特色
出雲大社常陸分社のご祭神は大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)で、縁結びの神様として有名です。
しかし、多くの妻を持った結果子宝に恵まれ、男女180名もの子孫がいることから、子授けのご利益もあるとされてきました。
ご祭神の大国主大神は、縁結びの神様の他に、国作りの神様としてもよく知られています。
また、古事記や日本書紀にも大国主大神は登場しており、そのご利益はとても広い範囲まで及んでいます。
出雲大社の由来
日本書紀によると、神代に大国主大神は少彦名命(すくなひこなのみこと)という神様とともに、日本の様々な場所を巡って国土を纏め上げていきました。
そして天照大神の孫である皇室の御祖先であるニニギノミコトがこの国に降臨した際、国土(日本)を譲り渡しました。
その時に大国主大神は「私は隠退し、幽れたる神事を治めましょう」と伝えました。
この「幽れたる神事」というものが、実は人との交流などの「縁」のことを指すのです。
こういう訳で、大国主大神は縁結びの神様になったのです。
そのお礼に大国主大神は、立派な御殿を出雲にたてて貰い、それが現在の出雲大社になったとされています。
出雲大社に分社がある理由
日本を代表する神社である出雲大社は、遠方からお参りにこられない方のために、ご祭神の大国主大神の分霊が祀られる分社が全国各地にあります。
出雲大社常陸分社はその一つで、関東近辺から多くの人が訪れています。
日本最大級のしめ縄
出雲大社常陸分社の拝殿にあるしめ縄は、全長16m、重さ6tもあり、日本でも最大級の大きさとなっています。
このしめ縄には、縄の先端めがけてお賽銭をさしお願いすると願いが叶うというジンクスがあります。
お賽銭をさすのは難しいようですが、ご参拝の際に是非チャレンジしてみて下さい。