日根神社 〜大阪府の子宝神社〜
日根神社の基本データ
- アクセス
- バスの場合 阪和線[日根野駅]から南海バス「東上」からすぐ
- 車の場合 阪和自動車道[上之郷I.C]より5分
- 駐車場 あり
- 参拝料 無料
- 子授けの祈祷料 5000円から
- 子宝のお守り 500円
- 開門時間 24時間
- 電話番号 072-467-1162
- 住所 〒598-0021 大阪府泉佐野市日根野631−1
- 近隣の観光 信太の森ふるさと館、薫主堂、高林家住宅
- 近隣の温泉 スパ・リゾートリバティ、犬鳴山温泉「不動口館」
子宝の由来・特色
日根神社は、珍しいことに神様が夫婦でお祀りされています。
男の神様は鵜葺草葺不合命 (ウガヤフキアヘズノミコト)様で、神様自身とても安産で誕生した神様です。
女の神様は玉依毘売命 (タマヨリヒメノミコト)といい、もとは乳母だったので、子育ての神様としても有名です。
二人の間に生まれた末の子供は、神倭伊波礼毘古命(カムヤマトイワレビコノミコト)といい、後の初代天皇である神武天皇となりました。
この夫婦の神様達は子宝に恵まれ、子供も立派に育ったので、安産や子宝に縁が有る神様とされています。
また、昔、村の娘達が神社に安産や子宝を願って枕を供物として捧げました。
この供物として捧げられた枕を、春のお祭りののぼりにつけて練り歩いたのが「まくら祭り」のはじまりとされています。
お祭りに奉納された枕は特別なご利益があるとされています。
日根神社の特色
日根神社で4月に行われる「春の祭礼」の歴史は鎌倉時代まで遡ります。
このお祭りは、祭りののぼりに「枕」をつけて練り歩いたことから「まくら祭り」と呼ばれるようになりました。
上にも書いたように、元々は村の娘達が神社に安産や子宝を願って枕を供物として捧げたことが始まりです。
お祭りに奉納する枕はご利益があるとされ、商売の縁起をかつぐ者や病気の平癒を願う人などもお祭りに参加するようになりました。
最近でも「枕」の恩恵にあやかろうと、毎年多くの人が神社を訪れます。
お守りの宅配サービス
日根神社では、家が遠いために神社を訪れることができない人のために、お守りやお札の宅配サービスを行っています。
本当は神社に参拝するのが一番ですが、どうしても都合が合わない場合は利用してみてはいかがでしょうか。