笠森観音 ~千葉県の子宝スポット~
笠森観音の基本データ
- アクセス
- 電車の場合 JR外房線「茂原駅」 小湊バス「上総牛久駅」行きで「笠森」下車
- 車の場合 圏央道「茂原長南IC」より5km
- 駐車場 あり(約50台)
- 参拝料 大人200円・小人100円
- 子授けの祈祷料 5,000円
- 子宝のお守り 500円
- 開門時間 4月〜9月午前8:00〜午後4:30/10月〜3月午前8:00〜午後4:00
- 電話番号 04-7546-0536
- 住所 〒297-0125 千葉県長生郡長南町笠森302
- 近隣の観光 千葉こどもの国キッズダム 小湊鉄道
- 近隣の温泉 長柄町福祉センターながら温泉
子宝の由来・特色
延暦三年に伝教大師最澄上人が楠の霊木で十一面観世音菩薩を刻み、山の上に安置し開基したと言われているのがこの笠森観音です。
笠森観音は子宝で有名な場所で、境内には子宝祈願のためのスポットがいくつもあるのが特色です。
例えば笠森寺自然林内には、子授楠という楠があります。
子授とついているだけあって、この楠には、子授けのご利益があるとされています。
また、子授楠の近くにある子授観音にも子授楠同様に子授けのご利益があると言われているそうです。
その他にも子育て地蔵尊というのもあります。
六角形のお堂の中には三人の子供をつれたお地蔵様がいらっしゃいます。
この地蔵尊も子宝のご利益があると有名です。
参拝した際にはこれらの子宝スポットに行ってみるといいでしょう。
笠森観音の特色
「国指定天然記念物笠森自然林」に指定された観音山の近くにある笠森観音は非常に緑に溢れた場所となっています。
そんな笠森観音には長元元年(1028)後一条天皇の勅願により建立された観音堂があります。
この観音堂の建築様式は日本唯一の「四方懸造」として有名で、明治41年(1908)「国宝」に、その後昭和25年(1950)「文化財保護法」の制定により「国指定重要文化財」となっています。
また、笠森寺は「坂東三十三観音札所」の第三十一番札所として古来より巡礼の霊場となっているそうです。
子宝祈願目当ての人も多いのですが、こちらの巡礼目当てに来る人も多いようです。
笠森観音の黒招き猫
笠森観音の二天門をくぐった左側にはご利益があると有名な黒招き猫を売っているお店があります。
宝くじが当たった!やガンが治ったなどと言う報告がきているそうです。
そのため、この黒招き猫は全国から注文が来るほど人気があるようです。
ぜひ、笠森観音に来たときに興味のある方は買ってみてください。