鬼子母神堂 ~東京都の子宝神社~
鬼子母神堂の基本データ
- アクセス
- 電車の場合 JR池袋駅東口から徒歩で約15分
- バスの場合 JR池袋駅から都バス、西武バスで「東京音大前」下車
- 駐車場 なし
- 参拝料 無料
- 子授けの祈祷料 15,000円~
- 子宝のお守り 500円~
- 開門時間 6:30~17:00
- 電話番号 03-3982-8347
- 住所 〒171-0032 東京都豊島区雑司が谷3-15-20
- 近隣の観光 サンシャインシティ、東京芸術劇場
- 近隣の温泉 タイムズスパ・レスタ
子宝の由来・特色
この鬼子母神堂に祀られている鬼子母神像は室町時代に清土(現在の文京区目白台)から発掘され、現在の法明寺に奉納されたと言われています。
この鬼子母神像の霊験顕著さを知った僧侶がこの像を故郷に持ち帰ったところ、僧侶は意に反して病気になったので、人々が恐れ像を元の場所に返したという逸話もあります。
また、鬼子母神は子宝、子育の神として広く信仰されているので鬼子母神堂は子宝神社としても有名です。
鬼子母神堂の特色
住宅街に囲まれたケヤキ通りを抜けると鬼子母神堂が見えてきます。
境内には仁王像、樹齢約700年のイチョウ、六万九千三百八十四の一字一石の法華経を納めた一字一石妙経塔などがあります。
また、境内の隅には日本最古の駄菓子屋と言われている上川口というお店があります。
木造の建物というよりはむしろ屋台のような風貌のお店は見ているだけで古い時代にタイムスリップしたような気持ちにさせてくれますよ。
名物おせん団子
鬼子母神に千人の子供がいたことにあやかり、子宝の願いを込めて作られたおせん団子は鬼子母神堂の名物です。
江戸時代には鬼子母神参りのお土産としてポピュラーだったそうです。
毎週日曜日と縁日に境内の大黒堂で売られているそうなので、参拝する際に食べてみるのもいいでしょう。