日枝神社の紹介 ～ 東京の子宝神社 ～

日枝神社には、子宝や安産の神様として有名な、大山咋神（おほやまくひのかみ）様が祭られています。

「山城國風土記」と言う奈良時代に書かれた書物には、
「玉依比売（タマヨリヒメ）が、川上から流れてきた「丹塗矢」（にぬりや）という赤く塗った矢を家に持ち帰り、それを寝床に置くと妊娠した」
という話が載っています。

この丹塗矢には大山咋神が宿っていたとされ、そのため大山咋神は子宝の神様とされるようになりました。

日枝神社は、滋賀県の日吉大社を源流とする神社。
日枝神社・日吉神社という神社は全国にあって、これらは全て日吉大社から始まっているのです。

山王信仰でも有名で、毎年6月に行われる山王祭には多くの人が訪れます。
山王祭は、京都の祇園祭・大阪の天神祭りと共に日本三大祭りとされる他、神田祭・深川八幡祭りとともに江戸三大祭の一つでもあります。

皇居・国会議事堂・東京スカイツリー・東京タワーなど、都心の観光スポットの中心にあるため観光スケジュールの中に絡めやすいと思います。

東京ディズニーリゾートへも1時間圏内ですので、遊ぶところには事欠きません。