5月発売の雑誌で、妊活関連の特集記事があります
今月(2015年5月)に発売された雑誌には、妊活や出産に関する特集がいくつかあって、どれも非常に参考になる内容だったので、紹介したいと思います。
紹介したい雑誌は、次の3誌。
- Domani(ドマーニ)
- BAILA(バイラ)
- FYTTE(フィッテ)
それぞれの雑誌の特集は以下のようなものです。
- Domani 「35歳の出産」(別冊)
35歳以上で出産する場合の知恵と、不妊治療の基礎知識がまとまっている。 - BAILA 「妊バイラ」(別冊)
妊活について一通りの知識をまとめたもの。かなりのボリューム。 - フィッテ 「35歳以上の妊活最前線」(誌内)
35歳以上で受ける不妊治療の進め方を中心にまとめている
Domani 「35歳の出産」
出産するとなった場合、35歳以上ならではの悩みや問題が生じることに焦点を当てた内容になっています。
特に、働きながら出産する上での色々な知恵を教えてくれるといった色合いが強いですね。
職場での振る舞いや家庭での過ごし方、出産する病院の選び方、公的な援助の利用の仕方など、かなり具体的な内容に踏み込んでいてわかりやすいです。
最後に不妊治療に関する記事もありますが、妊活中の人には、ザックリとし過ぎていてあまり参考にならないかもしれません。
BAILA 「妊バイラ」
バイラに付いている、別冊「妊バイラ」は、妊活に必要な情報がかなりのボリュームで載っています。
このためだけに雑誌代出しても良いくらい。
かなりのボリュームがあります。
ザックリと、以下のような内容です。
- 妊娠~出産までの「よくある疑問」
- 婦人科系の病気
- 卵子の老化について
- 妊活で何をやったら良いか?を体質別にまとめたもの
- 不妊を疑ったら、何を始めたら良いか?
- 働きながらの「妊活・妊娠・出産」をどう乗り切るか?
特に、2番目の「婦人科系の病気」と最後の「働きながらの~」は、かなり濃い内容。
これが付録でついてくるのは、かなりオイシイかもです。
購入していない人は、バックナンバーで取り寄せる価値はあると思います。
FYTTE 「35歳からの妊活最前線」
35歳以上になって、妊娠率が低くなってから不妊治療を考えるケースに焦点をあてて、記事がかかれています。
卵子の老化の話や、東尾理子さんへのインタビューもありますが、何といってもメインは不妊治療の説明。
年齢的なことを考えた場合、通常とは不妊治療の進め方が変わってくることを前提に、治療の全体像をわかりやすくまとめてくれています。
ただし、特集は全部で7ページ。
妊活入門者向けなので、既に色々な本を読んでいる人には、内容が薄く感じられるかもしれません。