卵子の質を高める葉酸サプリを比較してみた
妊娠するためには、卵子の質を上げていきたいですよね。
また、もし、葉酸サプリを飲んでいる、または購入を検討している人なら、
卵子の質を上げる成分が含まれている葉酸サプリがあったら理想ですよね。
実は、葉酸サプリの中にも、卵子の質を高める効果を期待できるものがいくつかあります。
そのうち、最もお勧めなのが、ベジママという葉酸サプリ。
卵子の質を落とす原因を排除する、
ビタミンC、ビタミンE、ルイボス
といった成分をたっぷりと含んでいるからなんです。
また、飲みやすさや価格の面でもバランスが取れています。
それでは、ここから、
- どんな葉酸サプリが卵子の質を高めてくれるのか?
- なぜ、卵子の質を高める葉酸サプリとしてベジママがおすすめなのか?
について紹介していきたいと思います。
葉酸には、卵子の質を上げる効果は無い
葉酸そのものには、卵子の質を高める効果は特にありません。
でも、葉酸には精子の染色体異常を防ぐという研究結果があるため、このことと勘違いされてしまうことがあるようですね。
そのため、卵子の質を高める葉酸サプリを探すなら、卵子の質を高める成分を含んだ葉酸サプリを探す必要があります。
卵子の質を上げるポイントは抗酸化力
活性酸素が卵子の質を落としている
卵子の質を上げるポイントは、抗酸化力です。
人間の体や心がストレスを受けると、活性酸素という物質が発生します。
この活性酸素という物質は、本来、体に入ってくる細菌やウィルスを撃退するものです。
ところが、発生し過ぎると、人間の体にとって大切な器官・細胞まで攻撃して、傷つけてしまいます。
人間に過度にストレスがかかると、発生する活性酸素の量は増えてしまいます。
すると、卵子や精子までも傷つけてしまいます。
つまり、活性酸素によって、卵子の質は落ちてしまいます。
抗酸化物質で活性酸素を撃退する
そのため、卵子の質を上げるには、活性酸素を撃退しないとなりません。
では、活性酸素を撃退するためにはどのようなことをしたら良いのでしょうか?
おすすめなのは、活性酸素を撃退する物質である「抗酸化物質」をサプリメントで摂取すること。
もちろん、ストレスをためないのが理想なのですが、現実問題として中々難しいです。
それでは、サプリメントで摂ることが出来る「抗酸化物質」を紹介したいと思います。
抗酸化物質にはどんなものがあるのか?
ビタミンCとビタミンE
代表的な抗酸化物質は、ビタミンCとビタミンEです。
この2つの成分は、その抗酸化力が古くから科学的に証明されています。
サプリメントの本、特にドクターが書いた本では、ほとんどのケースでサプリメントでの摂取を推奨される成分として扱われています。
ビタミンEは妊娠ビタミン
ちなみに、ビタミンEは妊娠ビタミンとも言われています。
なぜかと言うと、ビタミンEは自律神経を整えてホルモンバランスを改善してくれるからなんです。
ホルモンバランスが改善すると、排卵機能が改善するため、ビタミンEが妊娠力を高める・・・ということで、妊娠ビタミンと言われているわけです。
ビタミンEは摂り過ぎに注意!
ただし、ビタミンEは取り過ぎに注意する必要があります。
厚生労働省からは、30~49歳の女性であれば、1日に650mg以上は摂取しないように定められています。
もっとも、通常の食事やサプリメント補給で650mgを超えると言うことは、ほとんどありません。
ザクロ・ルイボス
ザクロやルイボスも強力な抗酸化作用があることで知られています。
ザクロは、ビタミンC・ポリフェノール・タンニンといった抗酸化力の強い成分を大量に含んでいます。
また、ルイボスには、SOD酵素という物質が含まれていて、これが強力な抗酸化作用を発揮します。
卵子の質を高める葉酸サプリは3つ
ここまで書いたように、抗酸化作用のある成分として、ビタミンC、ビタミンE、さらに原材料としてはルイボスやザクロにも抗酸化作用があります。
なので、これらの成分を含んだ葉酸サプリを探せばよいと言うことになります。
私が調べた中では、
- ベジママ
- 美的ヌーボ
- オーガニックレーベルの葉酸
の3つがこれらの成分を含んでいました。
3つの葉酸サプリに含まれている成分を比較
それでは、3つの葉酸サプリに入っている抗酸化物質を比べてみましょう。
厚生労働省からの指針
まず、前提として、厚生労働省は「日本人の食事摂取基準」で、
ビタミンCの推奨摂取量を1日あたり100mg
ビタミンEの摂取目安量を1日当たり6.5mg
としています。
※いずれも、30~49歳の女性の場合
また、ザクロやルイボスについては、ビタミンCなどの原料なので、厚生労働省からの指針のようなものはありません。
3つの葉酸サプリに含まれる抗酸化物質の内容は?
では、3つの葉酸サプリに含まれる抗酸化物質の内容を詳しく見ていきたいと思います。
まず、ベジママには、紹介した抗酸化物質のうちの3つ
ビタミンC 80mg・ビタミンE 8mg・ルイボス 50mg
が入っています。
次に、美的ヌーボには
ビタミンC 500mg・ビタミンE 302mg
が入っています。
最後に、オーガニックレーベルの葉酸には、
ザクロ・ルイボス
が入っています。
厚生労働省から明確な指針が出ているビタミンCとビタミンEを含んでいるという意味では、ベジママと美的ヌーボが良いと思います。
美的ヌーボは厚生労働省の推奨値よりもはるかに多くのビタミンC・ビタミンEを含んでいます。
ただ、必要量以上の成分を摂取しても、体内で使われることはないので、ここまでの量が本当に必要かどうかは疑問です。
以上の結果を表にすると、以下のようになります。
サプリ | 抗酸化物質 |
---|---|
ベジママ | ビタミンC ビタミンE ルイボス |
美的ヌーボ プレミアム |
ビタミンC ビタミンE |
オーガニック レーベル |
ルイボス ザクロ |
3つの葉酸サプリの飲みやすさを比較
成分としては、ベジママと美的ヌーボが良かったものの、飲みやすさはどうでしょうか。
ベジママは直径8mmの錠剤を1日4粒飲みます。
美的ヌーボは、長さ16~19mmのタブレットを1日4錠+カプセル1粒をのみます。
オーガニックレーベルの葉酸は、直径8mmの錠剤を1日2粒飲みます。
3つを比べると、オーガニックレーベルの葉酸が最も飲みやすいですね。
次いで、ベジママ、最も飲みにくいのが美的ヌーボです。
美的ヌーボは錠剤を飲みこむのに、ちょっと勇気が必要なレベルで・・・、私は、キッチンばさみで錠剤を切らないと飲み込めませんでした。
サプリ | 飲みやすさ |
---|---|
ベジママ | ○ |
美的ヌーボ プレミアム | × |
オーガニック レーベル | ◎ |
3つの葉酸サプリの価格を比べてみる
定期購入の価格は、オーガニックレーベルの葉酸が一番安い
定期購入の価格を比べてみます。
ベジママは、初回2,750円・2回目以降 4,680円です。
美的ヌーボプレミアムは、6,912円です。
オーガニックレーベルの葉酸は、初回500円、2回目以降3,960円です。
オーガニックレーベルの葉酸が、最も安く購入できますね。
特に初回分500円は凄いです。
定期購入にありがちな「最低~ヶ月続けて下さい」が、ベジママには無い!
定期購入の場合、気を付けないとならないのは、「最低~ヶ月の継続を前提にしています」という、いわゆる「縛り」です。
ベジママには縛りはありません。
初回限定で、100%返金保証が付いている上に、解約・休止が自由にできるので、定期購入と言っても、単品購入と同じ感覚で利用出来ます。
これに対して、美的ヌーボには6ヶ月、オーガニックレーベルの葉酸には3ヶ月の縛りがありますので、購入時には注意して下さい。
定期購入を気軽に利用できるという点では、ベジママは利用しやすいですね。
サプリ | 初回 価格 |
2回目 以降 |
継続 義務 |
---|---|---|---|
ベジママ | 2,750 | 4,680 | 無し |
美的ヌーボ プレミアム | 設定 なし |
6,912 | 6ヶ月 |
オーガニック レーベル | 500 | 3,960 | 3ヶ月 |
卵子の質を上げる葉酸サプリの比較をまとめると・・・
ここまで比較してきた、ベジママ・美的ヌーボプレミアム・オーガニックレーベルについてまとめてみたいと思います。
サプリ名 | 抗酸化物質 | 飲みやすさ | 価格 |
---|---|---|---|
ベジママ | ◎ | ○ | ○ |
美的ヌーボ プレミアム |
◎ | × | × |
オーガニック レーベル |
△ | ◎ | ○ |
抗酸化物質については、ビタミンCとビタミンEが、厚生労働省の推奨量をクリアしているベジママと美的ヌーボにメリットがあります。
飲みやすさは、1日2粒で良いオーガニックレーベルの葉酸が飲みやすいですね。
一方で、美的ヌーボは、飲みづらいです。
価格は、最も低価格なのがオーガニックレーベルの葉酸なのですが、「最低~ヶ月続けて下さい」と言う定期購入の縛りが全く無いベジママにもメリットがあります。
これらのことから、
「卵子の質を高める葉酸で、購入しやすく、飲みやすい」
という3拍子揃った葉酸サプリとしては、ベジママが最もお勧めになります。
卵子の質を高めるための葉酸サプリを探しているのであれば、是非参考にしてみて下さい。