母恋しの「ぴんぴん亜麻仁」を、「亜麻仁油」と比べてみた!

母油と同じ会社が作っているぴんぴん亜麻仁は、オメガ3脂肪酸が手軽に摂れるサプリメントです。1日1回、2粒飲むだけのサプリメントなので、魚料理よりも、亜麻仁油をかけるよりも、さらに簡単にオメガ3脂肪酸が摂れますね。

ところが、迷ってしまうのは・・・「ぴんぴん亜麻仁」の販売サイトの上に、「母油」の販売サイトへの移動ボタンがついているころ。

「ピンピン亜麻仁」と「母油」のどっち買ったらいいの?って、とても迷ってしまいます。

そこで、メーカーさんにも電話して、ピンピン亜麻仁と母油を徹底比較してみました。

ぴんぴん亜麻仁と母油の写真で比べてみます

ぴんぴん亜麻仁を通販すると

今回は亜麻仁油と一緒に頼んだので、こんな感じで届きました。

結構しっかりした段ボールで、中を開けると、母油のパンフレットが入っています。

パッケージはこんな感じで・・・中には綺麗なカプセルが入っています。

母恋しの亜麻仁油は?

亜麻仁油は、黒い遮光ボトルに入っていて、結構、濃い黄色だったりします。

母恋しの亜麻仁油 母恋しの亜麻仁油

母油は、そのまま飲むか、料理にかけて摂取します。野菜にかけるととっても美味しいですね。





ピンピン亜麻仁と母油の共通点は、オメガ3脂肪酸が摂れること

ピンピン亜麻仁も母油も、どちらも「オメガ3脂肪酸」が摂取できるという部分は共通です。

ここからしばらくは、オメガ3脂肪酸がどうして必要なのかについて書いているので、分かっている人は、読み飛ばしてください。

妊活でオメガ3脂肪酸が必要な理由

オメガ3脂肪酸は血流改善をしてくれる

オメガ3脂肪酸は、妊活するなら是非摂ってほしい栄養素です。

なぜなら、
血流を良くしてくれる
から。

妊活中は、子宮と卵巣周りの血流に注意

特に妊活中に気を付けたいのは、子宮と卵巣周りの血流。

卵巣や子宮は、血流が悪ければ、どんどん悪い状態になってしまいます。

0-67卵巣の状態が良くなければ、排卵に障害が出たり、卵子の老化を早めてしまったりという影響が出てしまいます。

子宮の血流が悪ければ、子宮内膜がうまく育たずに、受精卵が着床しにくくなる可能性もあります。

ですから、卵巣や子宮周りの血流を改善することは、妊活中にはとても大切な事になります。

なぜ、オメガ3脂肪酸が血流改善をするの?

オメガ3脂肪酸は血栓を予防してくれる

血管内の血液に、血液の塊が出来てしまうことを血栓(けっせん)と言います。

そのため、血栓ができれば、血液の流れが悪くなってしまいますよね。これが、子宮や卵巣周りで起こるのは、なんとしても避けないとなりません。

血栓の原因には様々なものがあるようですが、オメガ3脂肪酸には、この血栓を解消する効果があります。

オメガ3脂肪酸は、余分なコレステロールを取り除いてくれる

0-42

また、血栓の原因の一つにコレステロールがあります。

実は、コレステロール自体は、ホルモンの形成にも必要なので、妊活にとってもとても大事です。ところが、余分なコレステロールが血液中に残ってしまうと、血栓の原因になります。

オメガ3脂肪酸には、この余分なコレステロールを解消する効果があることもあって、血流改善に役立っているわけです。

ぴんぴん亜麻仁と母油、摂取できるオメガ3脂肪酸に違いがある

さて、前段までで、オメガ3脂肪酸が妊活に必要な栄養素の一つであることを書いてきました。

それでは、このオメガ3脂肪酸については、2つの製品の間に違いは無いのでしょうか?

ぴんぴん亜麻仁のオメガ3脂肪酸は、母油のとちょっと違う!?

もし、ぴんぴん亜麻仁と母油に入っている成分が同じだったら、安い方のぴんぴん亜麻仁を買った方が良い訳です。

そこで、メーカーさんの「母恋し」に電話して聞いてみましたので、聞いたことを書いておこうと思います。

αリレイン酸・DHC・EPAは全て、オメガ3脂肪酸

ここで、ちょっと用語の説明をさせて下さい。

オメガ3脂肪酸には、実は色々なものがあって、ぴんぴん亜麻仁の販売サイトに出てくる、DHCやEPA、さらにαリレイン酸は、いずれもオメガ3脂肪酸です。

この3つの中では、αリレイン酸が最も吸収率が良く、さらにαリレイン酸は体内に取り込まれてから、DHAやEPAに変換されて血栓予防などの効果が出るそうです。

「ぴんぴん亜麻仁」と「母油」のオメガ3脂肪酸は?

ぴんぴん亜麻仁07

ぴんぴん亜麻仁には、αリレイン酸とDHA、EPAの3種類のオメガ3脂肪酸が含まれています。

それに対して、母油に含まれるオメガ3脂肪酸は、αリレイン酸だけ。

ということは、母油の方が、オメガ3脂肪酸の吸収率が良いのだそうです。

「ぴんぴん亜麻仁」と「母油」の亜麻仁油は、産地が違う

また、同じ亜麻仁油でも、ぴんぴん亜麻仁と母油では、産地が違うそうです。

ぴんぴん亜麻仁の亜麻仁油はカナダ産、母油の亜麻仁油はニュージーランド産だそうです。

これは、他のメーカーさんからも聞いたことがあるのですが、カナダ産の亜麻仁油は安価なのでサプリメント向き、ニュージーランド産の亜麻仁油は高品質だけど高額なので、サプリメントには使われないという話を聞いたことがあります。





ぴんぴん亜麻仁と母油の価格・用途の比較

価格の比較

ピンピン亜麻仁と母油の価格の違いをまとめておきたいと思います。

  • ぴんぴん亜麻仁
    • 初回       1,998円
    • 通常購入     2,430円
    • 定期(1袋/月) 1,944円
    • 定期(2袋/月) 3,645円
    • 定期(3袋/月) 5,103円
  • 母油
    • 初回       3,990円
    • 通常購入     4,990円
    • 定期(1本/月) 3,990円
    • 定期(2本/月) 7,485円
    • 定期(3本/月) 10,479円

上に書いてある金額を見ると、ぴんぴん亜麻の方が、母油の半額くらいになっていることが分かると思います。価格を考えるなら、圧倒的にぴんぴん亜麻の方が良いですね。

使い方を比べてみると・・・

ぴんぴん亜麻仁と母油が、それぞれどんな人におすすめなのか?って言う部分を比べてみました。

まず、ぴんぴん亜麻仁はカプセルを1日に2個飲むだけなので、摂取が簡単です。携帯もしやすいし、旅行に持って行って飲むことだってできます。

一方で亜麻仁油は、料理にかけるという手間はかかってしまいます。色々な料理にかけられるとは言っても、料理は選びますよね。それに旅行とか外出先に携帯するのは、ちょっと難しいです。(不可能ではないですが・・・。)

料理にかけるひと手間が嫌だったり、外出先に持って行くことを優先で考える場合は、ぴんぴん亜麻仁がお勧めです。

高脂血症の予防など、メタボ対策やダイエットで飲むなら、ぴんぴん亜麻仁の方が続きやすいかもしれませんね。

効果を期待するなら母油

ただ、一方で、高齢者のボケ防止や血栓予防のためにDHAやEPAを摂りたいとか、もちろん妊活などの場合のように、どうしても効果を実感したいということであれば、多少手間がかかっても、吸収率の高い母油がおすすめです。

特に、妊活を始める時期が35歳を過ぎていたり、男性不妊の可能性も考えて夫婦で摂るなら、コスト的に可能であれば母油がベストですね。

以上、「ぴんぴん亜麻仁」と「母油」の比較をしてみました。
良かったら参考にしてみて下さいね。

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