牡蠣とほうれん草のソテー | 精子を元気にするレシピ
特に、妊活たまった疲労を回復したり、夫の精子を元気にするレシピとしては、とってもお勧めなんです!
このレシピで摂れる主な栄養素:亜鉛 鉄 ビタミンC βカロチン
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牡蠣とほうれん草のソテーがおすすめな理由

牡蠣とほうれん草のソテーは、夫を元気にするメニューの代表です。元気な精子を作ってタイミングを取るなら、鉄板の料理。
ただ、その日だけ食べるんじゃなくて、習慣的に食べていくことで、コンディションを整えることが大切です。1日だけ食べて、精子が突然元気になるわけではありません。
牡蠣の亜鉛が精子を元気にする

牡蠣には亜鉛が大量に含まれています。亜鉛は、「精子」に良い影響が出る栄養素の代表。
精子や男性ホルモンの材料にもなっていくので、精液検査の結果が悪かった場合などは、是非積極的に摂りたい栄養素です。
ただ、精力剤に使われているイメージで、食べるとすぐに元気になる印象を持っている人も多いようですが、そういった即効性があるわけではないようです。日ごろから摂取していくことの方が大切ですね。
また、女性にとっても亜鉛は大切な栄養素。
胎児の細胞分裂をサポートする働きがあるので、亜鉛は、妊娠後に胎児が成長するのに欠かせません。細胞分裂は受精直後から始まりますから、妊娠が分かってから摂るのではなくて、妊娠前からしっかりと摂っておくべきものです。
血めぐりを良くしてくれる栄養素がたくさん

ほうれん草のビタミンCとβカロチンは、強力な抗酸化物質。そのため血栓を予防して血めぐりを良くしてくれます。
また、ほうれん草にも牡蠣にも、大量の鉄分が入っています。鉄分は血液の材料となって、体中に酸素を運んでくれる成分。さらに亜麻仁油をかけるので、オメガ3脂肪酸も摂れるという、最高の妊活レシピです!
排卵状態を良くしたい人、貧血で体調が悪い人には、是非食べて欲しい料理です。
※おすすめの亜麻仁油は母油。よかったら、母油の記事も参考にして下さい。
作り方
材料
- 牡蠣
- ほうれん草
- オリーブ油
- ニンニク(チューブでOK)
- 亜麻仁油
手順
牡蠣の準備
- まず、ボールに小麦粉を入れておきます。(後で下記に小麦粉をつけるため)
- 次に、牡蠣に塩をかけて、(つぶさないように)軽くもみながら、表面のヌルヌルをとります。
- 塩でもんだあとは、流水で洗います。洗い終わったら、ペーパータオルでそっと拭いて下さい。
- その後で、牡蠣を手で持ったら、小麦粉が入ったボールで、牡蠣に小麦粉を薄くまぶしていきます。
ほうれん草の準備
- ほうれん草は、お湯で洗って、しっかり泥を落とします。
※ほうれん草は水で洗わないとダメ・・・みたいに思っている人も多いと思いますが、お湯でもほうれん草はシャッキリしますよ。寒い冬の日に冷たい水は辛いので、是非やってみて下さいね! - 洗ったらほうれん草を手でちぎります。
- 手でちぎったほうれん草は、ペーパータオルで余分な水分をとっておいてください。
牡蠣とほうれん草を炒める

- オリーブ油、チューブタイプ「すりおろしニンニク」(にんにくの薄切りでもOK)をフライパンに入れて弱火にかけます。
- いい香りがしてきたら火を強めて牡蠣を投入しましょう。
- 半分くらい火が通って牡蠣の表面の色が変わったら、ほうれん草を加えます。
- さっと炒め合わせて塩コショウで調味して下さい。
- 食べる前に亜麻仁油をかけて完成です。
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牡蠣とほうれん草のソテーの栄養素
牡蠣の栄養素

牡蠣は海のミルクと呼ばれるほど、豊富な栄養素があるのですが、中でも亜鉛と鉄分の含有量がすごいです。
厚生労働省の1日の推奨摂取量は、亜鉛は男性9mg、女性7mg、鉄は10.5mgとなっているのですが、牡蠣100gあたりの亜鉛の含有量は79mg、鉄の含有量は8mgとなっています。
ほうれん草の栄養素
ほうれん草に含まれる栄養素では、鉄分・βカロチン・ビタミンC・葉酸が豊富です。
生ほうれん草100gあたり栄養素の含有量はビタミンCが35mg、鉄2.0mg、葉酸210㎍となっていて、厚生労働省の1日の推奨摂取量(ビタミンC100mg、鉄10.5mg、葉酸240㎍※妊娠を考えている女性は400㎍)と比べても、その大部分を摂ることが出来ます。
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