不妊治療の病院へ行く時 夫は?妻は?編
妊活中、不妊治療の為いくつかの病院に通って感じたことがあります。
夫に一緒に病院に来て貰うのは本当にいいのか?ということや、妻が出来る気遣いについてです。
また、色々な方針の病院があったことで、夫の気持ちについてもとことん話し合ってから病院に行けばよかったな、と後悔したこともありました。
今回は、病院に行こうかな?病院に一緒に行って欲しいな、と考えている方にちょっと読んで貰いたいお話しです。
夫・妻の希望にあっている病院?
不妊治療の専門病院って独自のルールがある病院も少なくありません。
「最初は夫婦一緒にこないとダメ」
「講座を受けてからじゃないと治療の申し込みが出来ない」
「初診申し込みは3ヶ月前に予約するルール」
等々から始まり、治療の進め方や治療回数などもこだわりのある病院がほとんどでした。
私が以前行った病院で、男性の精液検査は病院採取での提出のみ!といわれ、夫からの要望で病院をかえたこともあります。
(自宅採取で病院に専用容器で提出する病院もあります)
そういうこともあったので、旦那さんも自分も納得出来る方針の病院を一緒に調べた方が良かったなぁと思いました。
また、大抵はタイミング指導から始まりますが、病院によっては私の年齢からすぐに「体外受精」を勧めてきた病院もありました。
大事なことですから、妻も夫もお互いどういう方向で治療に臨むか話し合っておいて、いざ治療をスタートしてからギクシャクしたりしないようにしたいですね。
夫を無理やり連れて行かない
不妊治療専門の病院では、旦那さん付き添いで来ているご夫婦も見かけます。
旦那さんの検査や治療ではないのですが、妻側の検査や治療の内容によっては自力で帰るのが辛い場合があるんです。
私も極力、旦那さんに一緒に来て貰っていた時がありました。
大変な治療ではなくても、やっぱり心細いですからメンタル的にも一緒に来てくれたら嬉しいですよね。
でも、不妊治療の病院に出入りすることを嫌がる旦那さんもいます。
明らかに不機嫌な旦那さんを見かけたこともあって「俺はむりやり連れて来られた感」をアピールしていました。
夫婦なんだから一緒に来て当然!と思うと夫婦喧嘩のもとかもしれません。
もし、一緒に来て欲しい場合は、病院は妻だけで行って、夫はどこか近くでお茶して待ってて貰うのはどうでしょう?
実際、専門病院は猛烈に混んでいるので、座る席が足りないことも少なくありません。
その為、旦那さんは車や周辺で待ってる方が多いです。
行き帰り一緒なだけでも心強いですし、身体が大丈夫なら病院の前か後でちょっとしたデートを計画するのもオススメです。
通院日が辛いだけで終わりにならないよう、美味しいものを食べたり、どこかに寄ったり、お互いに楽しみを作れるようにするといいかもしれませんよ。
精子の検査結果は夫に内緒?
不妊治療が始まると必ずするのが「精液検査」です。
男性不妊の検査なんですが、私がこれで1度失敗したことがあるのでちょっとお伝えしたいと思います!
「精液検査」でわかるのは、精液量・精子運動率・精子濃度・精子生存率などですが、これが全て数値で出ます。
当然、基準値なるものがありますので、検査結果が出るとそれに比べて自分のはどうか?と旦那さんは考えるわけですが、、、。
私は、検査結果の紙を旦那さんに渡してしまったのです。
この、精液検査はその時の状態によって異なる結果が出るのが当然なのですが、やはり数字でハッキリと結果が出ていると衝撃が大きいようなんです。
たまたま、色々な数値が低く基準値を下回るものなどもあった為、この用紙をみた日から旦那さんがしばらく再起不能になってしまったのです。
治療が必要な数値なら、先生から検査結果を詳しく説明して貰うのが一番ですが、基準値が低くても問題ない場合も多いです。
なのに、今まで問題なかったのに結果を見たせいで、、、ということになってしまいました。
ナイーブな夫の心情を考えて、結果の紙は見せずに「特に問題なかったよー。」と伝えれば良かったかもしれませんね(笑)
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