ゲンナイ製薬さんに、プレミンに込めた「熱い想い」を伺いました
妊活中の大事な時期だからこそ、絶対に安心出来るものを届けたいというゲンナイ製薬株式会社。
プレミンの公式サイトには、代表取締役社長 上山永生さんの熱いメッセージが紹介されています。
こだわりは「成分」・「安心安全」・「原産、最終加工国」
これらは妊活者の私達が最も重要視したいことですし、不安に思っていた部分でもありますね。
特に成分については、全成分の配合量と最終加工国が表示されているので、様々なことを詳しく知る事が出来るようになっています。
このこだわりは何故生まれたのか?ゲンナイ製薬さんのホスピタリティー精神の原点とは?
今回は、ゲンナイ製薬さんのどんな想いから「プレミンシリーズ」が誕生したのかお聞きするため、上山さんにお話を伺ってまいりました。。
全ての成分を表示するのは安心を届けたいという思いから
— いままで多くのサプリメントは主成分のみの表示で、他の配合成分は一緒くたになっているものが多かったと思います。飲む側としては気にはなっていたのですが、、、。
殆どのサプリメントが、そういった表示方法で非開示だからそういうものなのかな?と。「プレミンシリーズ」は全成分の表示をされていますが、何故ですか?
上山:妊活中の大事な身体ですから、男性も女性も本当に必要なもの、安全なものだけを摂って欲しいと思っているからなんです。例えばプレミンの配合成分は10種類です。この10種類の全成分含有量をすべて開示しています。
— 確かに、何がどのくらい入っているのか非開示のサプリメントもありますから正直信用出来ないものもありますね。
プレミンの場合、全成分の原産国や最終加工国の開示もしていますね。こうした表示も安心出来るように、ということですか?
上山:そうですね。安全性を考えると原産国へのこだわりは勿論なので、国産を優先させています。最終加工国も日本かヨーロッパが主ですしNFS GMP認定の工場で行っています。
女性用と男性用、それぞれのサプリへの徹底的なこだわり
美容成分は?何故沢山の成分をいれなかったのか
— プレミンには10種類の成分が入っていて、他の妊活サプリメントと比べると配合成分が少ないですよね。美容成分などの様々な種類の成分を入れようとは思わなかったのですか?
上山:配合種類が多ければ魅力的にうつるかもしれませんが、配合量に関係なく配合種類だけ増やしてもどうかという疑問があったんです。
— そういえば、何十種類もの成分がはいっているサプリの場合、配合量はどのくらいなのかわからないものが多いですね。
上山:それぞれの成分が配合量を表示できるくらいの量が入っていたら、もっと錠剤が大きくなったり飲む粒の量が増えたりするかもしれませんね。
プレミンの場合でいうと、今の成分で不要なものを削って可能な限り小さくしてもこの大きさが限界なんです。
— プレミンの錠剤サイズは小さめですが一般的な大きさですよね。と、いうことは個々の含有量の表示がされていないサプリの場合、ほんのちょっとしか配合されていない可能性が高いですね。
多くのサプリメントが「何十種類配合!」というのを売りにしているので、色々な成分が入ってるのがいいのかと錯覚していました。
上山:配合成分の種類を増やすっていう競争みたいなものにうちは入らないようにしてるんです。本当に必要なものだけ、っていうのが妊活中は大事だと思うんですよね。
だからプレミンには純粋なビタミン・ミネラルだけが入ったものにしたかったんです。
プレミンMenのこだわり 無農薬国産マカ
— プレミンMenは、国産マカを使われていますよね。国産のものというのは珍しいと思います。こちらもこだわった結果なんでしょうか?
上山:マカは、ペルー産が有名かもしれませんが、日本で作ったマカの方が成分的に優れている事がわかっています。
無農薬の国産マカの流通は、ごく少量なので生産地へ実際に何度も足を運びました。長い年月を掛けて生産者さんと信頼関係を結ぶ事ができたことで、やっとこの国産マカを使う事が実現したんです。
— やはり希少なものなんですね。ところで、プレミンMenは葉酸を入れていないですよね?男性用の妊活サプリメントでも葉酸配合を謳っているものが目立つ気がするのですが、何故入っていないのですか?
上山:厚労省の発表によると、男性の場合は普段の食事で葉酸は足りているんです。そういった部分でも必要なものだけ、にこだわった結果ですね。
錠剤の形やコーティングは女性からの意見
— プレミンは、かなり飲み込みやすく作られていますね。ツルツルで匂いも全くしないですし、これはコーティングしてあるからですか?
上山:そうですね。飲み込みやすさを追求するために、サンプルを作って社内でかなり協議しました。女性社員からの意見を取り入れて角を少し削って飲み込みやすくしています。
匂いについても、とにかく女性は匂いに敏感で。(笑) コストは掛かってしまいますが、安全なものを使ってコーティングすることでこの問題もクリアする事が出来ました。
やはり少しでも飲みやすいようにと配慮したかったんです。
— 飲む人のことを徹底的に考えているんですね。男性用は、コーティングされていませんが何か理由があるのですか?
上山:プレミンMenの方は、男性社員から飲み込みずらさや匂いが気になるっていう意見がなかったんです。女性社員は「くさい!」って言ってましたけど(笑)
男性は、匂いに敏感じゃないのかもしれませんね。そうしたことからコーティングはしませんでした。
— 確かに(笑) 実は私もプレミンMenはちょっと匂いが気になりました!旦那さんは「全然匂いしないけど?」って感じでした。
ゲンナイ製薬さんの「厳しい基準」はホスピタリティーの賜物
「定期の期間はお客様に決めていただく」
— プレミンシリーズは、いつでも解約出来ますよね。売る側としては、定期購入の縛りがあった方がいいのでは?と思うのですが。
上山:確かに、経営的には定期購入の縛りが無いのは怖かったですね。でも、サプリが良いものであれば続けてくれるはずなので。
それに、何か月も長く購入期間が決められていたら悲しくないですか?妊活を長くしたいって思ってる人いないと思うんです。
— 確かにそうですよね。だから定期購入の縛りをなくしたんですね。
上山:それから、妊活を休みたい時だってあると思うんです。サプリも見たくない!っていう日も。だからお休みも自由にとれるようにしたかったんです。
— わかります!「妊活」を忘れたい!!って思う時期。息詰まってしまうというか、、、。忘れられる期間重要です!
コストを考えるよりも品質にこだわりたい
— これだけ厳しい基準を課してしまうと、開発は大変だったと思います。苦労した点を教えていただけますか?
上山:品質へのこだわりを実現するのが大変でしたね。製造工場からも「そこまでこだわりますか・・・」と言われました(笑) それから、一般的に「安心」してもらえる最終加工国のものだけに絞って成分を選んだ事ですね。
—プレミンの特徴の1つである「ヘム鉄」についてはどうでしょうか?
上山:実は、非ヘム鉄の方が低コストでサプリメントを作ることが出来るんです。ヘム鉄の場合だと、原料からとれるのが2%だけなので、15mg配合するにはヘム鉄の原料を400mg入れないといけない。
とても高価になってしまうのですが、それでも妊活に必要な鉄分を摂るには非ヘム鉄よりも吸収率が良いヘム鉄を使いたかったんです。
—そうなんですね。ちなみに、非ヘム鉄の場合は原料からどのくらいとれるのでしょうか?
上山:非ヘム鉄だと原料の40%ですね。
—そんなに違うんですか?驚きの数字です。
購入者の立場になって考える
—サポート体制を夜遅くまでしている理由を教えていただけますか?
上山:働いている女性の場合、問い合わせる時間帯って仕事が終わってからですよね。それを考えたら夜も対応出来るようにしておきたかったんです。
—確かに、自宅に帰ってから相談したいです。ネコポスを利用できるようにしたのも働く女性への配慮ですか?
上山:はい。宅配便で再配達依頼をしないといけないのって面倒ですよね。受け取るのが翌週になってしまったりとか。それに、ご注文いただいたらすぐに届けたいんです。自分だったらすぐに届けて欲しいんで(笑)
—パッケージデザインは、プレミンとMenを並べるとリボンがハートになって可愛いですよね。こういうのって、ちょっと幸せ気分になるというか、、、。隠れたこだわりがありますよね。
上山:そうですね。細かなところなんですが、そうした事をするのが好きなんです。他にも開封した時にギザギザに切れるようにして開けやすくしているんですよ。
—そんなところまで気を遣ってるんですか!? なんでギザギザになるんだろう?って不思議でした。そういう理由だったんですね。
ゴールは妊娠ではないから、妊娠中も飲めるサプリを
—ゲンナイ製薬さんでは、購入後の方達へのサポートも充実していますね。妊活卒業の嬉しいお便りなども多いようですが、実際プレミンシリーズを購入されている方というのは、どんな方達なのでしょうか?
上山:そうですね。現時点でのアンケートですと、妊活準備中の方が約20%、妊活中の方が約30%、妊娠中の方が約40%、という事がわかっています。
—妊活準備中というのは、身体をしっかり整えてから妊活に挑みたいという方達ですね。意外に感じたのですが、妊娠中の方も多いですね。
上山:はい。プレミンは、出産までをサポートするサプリメントです。「妊娠」がゴールじゃないですから、元気な赤ちゃんを産むところまでお手伝いしたい。
その為に、必要なビタミンやミネラルを摂る事が出来るようになっているんです。
—なるほど。元気な赤ちゃんに出会う為には、妊娠中の葉酸や鉄分はとても重要ですよね。だから必要な成分だけ、というのが重要なんですね!
早い段階で、サプリで体のサポートを
—不妊治療についての意識調査もされたとのことですが、どのような事がわかったのですか?
上山:妊活をスタートしてから、どのくらいで不妊治療を考えるのか?という事を調べました。その結果、妊活を初めて1ヶ月してもできなかったら不妊治療が頭をよぎるという方が30%、半年までだと80%という事がわかりました。
—1ヶ月ですか?! そんなに早いとはちょっと驚きですね。
上山:はい。私達も驚きました。
—確かに昔、若い頃は避妊しなければ簡単に赤ちゃんが出来るんだと思っていました。きっと学校でそう教わったからですね。
上山:そうなんです。同時に「まだ大丈夫」と考える女性が多いのも事実でして、つまりすぐできると思っているけど、できないと焦るという実態があるように思います。
—なるほど。その焦りって凄く辛いですよね。私も身体が整っていないと妊娠はしづらいんだ、という事を妊活するまで知りませんでした。
上山:そうなんです。そうならない為にも早い段階から身体を整えて元気な赤ちゃんを授かって欲しいと思っているんです。
社長は実は元よしもとの芸人さん!?
—上山社長のホスピタリティーの精神には、驚かされることばかりなのですが、購入者の方への熱い想いだけでなく、社員の方への配慮も素晴らしいですよね。
男性社員の育休も推進してるというのは本当ですか?
上山:はい。本当ですよ。女性の産休・育休も勿論ですが、子供を連れて出社する事も出来るようになっています。
—働く女性にとっては理想的な職場ですね。なかなか実現できる事ではないと思いますが、そこまで出来るのは何故ですか?
上山:昔から人に喜んで貰う事が大好きだったんですよ。実家が飲食店を経営していたので、子供の頃からお店を手伝っていました。
お客さんに「ありがとう」って言って貰えるのが本当に嬉しかった。それが原点なのかもしれないですね。
—なるほど!子供の頃からおもてなしを学んでいたんですね。
上山:それに、むかし吉本でお笑い芸人をやっていたんですよ。お客さんに喜んでもらえるのが快感なんです(笑)
— 本当に人を喜ばせる事が好きなんですね。益々納得です!
取材を終えて
プレミンシリーズへのこだわりについて、じっくりとお伺いすることが出来た今回の取材。
妊活の「ゴール」は妊娠ではないという、上山社長の言葉は大事なことに気付かされた気がしました。
目指すのは元気な赤ちゃんに出会う事、つい妊活中は「妊娠」に一生懸命になりがちです。
自分の身体だけではなく、いつか出会う赤ちゃんの為にも妊娠前から安全なものを選ばないといけないという事を再認識しました。
最後になりますが、ゲンナイ製薬株式会社 代表取締役社長 上山永生さん、スタッフの皆さん、取材へのご協力ありがとうございました。