【妊活体験談】生理不順だと思っていたら卵巣機能不全だった
年齢 : 34歳
血液型 : A型
家族構成 : 夫、娘(2歳)
現況 : 妊活終了 ➡2人目 妊活中
子供 : あり
妊活中に仕事をしていましたか? : はい
不妊治療をしていた経験は? : はい
生理不順が続いていたものの、婦人科には行かなかった
25歳くらいから生理不順で、生理が2か月に3回きたり、半年ほど生理が止まったりと生理不順が続いていました。
その時はまだ、結婚もしていなかったし、ストレスもあったので、ただの生理不順だと思い、婦人科を受診することはありませんでした。
28歳の時結婚し、それと同時に引っ越し、転職など一機に環境が変化しました。
それによるストレスもかなりあったと思います。
その頃も引き続き生理不順はあり、3~6か月に1回しか生理がこない状況が続いていました。
しかし、まだ夫婦ともに子供はしばらくいらないねと話しており、さほど気にしていませんでした。
30歳になってからも生理不順は解消しませんでした。
婦人科を受診したのに、生理がこなかった
年齢も年齢だしそろそろ病院に行こうかなと、念のため、婦人科を受診しました。
ですが、「ただの生理不順。子供を考えていないなら、さほど気にしなくてよい」と言われたので、そのまま放置。
それでも生理が来ないので、半年後に他の婦人科を受診しました。
しかし、同様のことを言われ、そこでは低量用ピルを1か月分処方されただけで終了しました。
1か月後に受診しましたが「それ以降は服用してもしなくてもどちらでもよいよ」と言われたので、それなら服薬しないという選択をしました。
しかし、それから1年が経っても生理が来ない日が続きました。
不妊治療専門の病院にいったら、卵巣機能不全と言われた
夫もさすがに心配し、そろそろ子作りも考えようと不妊治療で有名な病院を受診することにしました。
そこで検査をしたところ、卵巣機能不全、つまり早発閉経と診断されたのです。
本当に信じられず、ただの生理不順だと思っていたのに、まさか自分が不妊症だなんてと何も考えられなくなりました。
しかも、この病気は卵子の老化であり、早くに閉経、更年期障害が来る、そして妊娠の確立はかなり低いと告げられたのです。
今までの病院では、そんなこと言われなかったのに…。
どうして、もっと早く専門の病院を受診しなかったのだろうと後悔してもしきれませんでした。
たかが生理不順と思わずに、早いうちから専門病院へ
若いうちからきちんと基礎体温を測り、生理が規則正しくきているのか、排卵が起きているのかどうかの自己管理を行うことをお勧めします。
女性に生きて、子供を産み育てることはとても素晴らしいことです。
自分を大切にして来なかったがために、将来子供ができない…と悲しむ人が多くならないように、生理を自分の健康のバロメータにしてほしいと思っています。
そして、生理不順をたかが生理不順と思わず、早めに専門の病院を受診することをお勧めします。