妊娠線の原因と予防を総まとめ。ポイントは保湿です!

妊娠してから気になることの一つが「妊娠線」。
出来る前に予防するのが大切ですが、実際に出来るまで、ついつい油断してしまうママも多いもの。

Woman displaying stretch marks after pregnancy

まだ妊娠線は出来てないけど、ちょっと気になっている・・・

そんなママは、是非、この記事を読んで下さいね。
少しでも早めにケアすることが大切ですよ!

妊娠線とは?

妊娠線は、妊娠期間中に、お腹・乳房・太ももなどに出来る、みみずばれの様な赤紫色の線のこと。
多くのママが抱えて来た、妊娠中の悩みの一つです。

特に妊娠7ヶ月~8ヶ月くらいから出来るママが多いですね。
最初は、赤い線が短く入る程度。

Pregnant woman scratching her belly

それが、場合によっては広がってしまって、皮膚の表面がデコボコして、線の部分が少し凹んでしわが寄ってきます。

妊娠線について、より詳しく知りたい人は、次の記事を読んで下さい。





妊娠線の原因は?

妊娠すると、段々お腹や乳房が大きくなっていきますよね。
すると、皮膚が無理に引っ張られることで、皮下組織(皮膚の下の組織)に亀裂ができて、ひび割れてしまうんです。
これが、妊娠線の原因です。

特に皮膚が乾燥していると妊娠線は出来やすいので、大気が乾燥する冬は要注意ですね。

妊娠線が出来る場所

妊娠線が出来るのは、お腹のまわりが多いです。
でも、ケアしていないと、その他の場所にできてしまうのが、妊娠線の怖いところ。

妊娠線は、次のようなところに出来ます。

二の腕

二の腕に妊娠線ができる人は、割と少数派。
二の腕は、妊娠すると脂肪がつきやすい部位なのと、妊娠線が発見し辛い場所です。

おしり~太もも

おしりは脂肪が付きやすい上に、妊娠すると横に広がる部位。
そのため皮膚が延ばされて妊娠線が出来やすいのです。

obese female buttocks with cellulite and stretch marks

おしりから太ももにかけては、妊娠線が見えにくいので注意して下さいね。

乳房

妊娠すると、乳房は2カップ大きくなると言われています。
(実際には個人差がかなりあります。)

乳房が大きくなると、乳房全体の皮膚が引っ張られるので、妊娠線は乳房全体にできやすくなります

おなか

おなかの妊娠線には、おへそを中心に弧を描くように出来るパターンと 下腹にできるパターンがあります。

特に、下腹部の中でも、陰毛近くが最も妊娠線が出来やすいです。
下腹部が見えづらいので注意して下さいね

Stretch marks on pregnant woman's bump

時期としては、8~10ヶ月目の妊娠後期が、急激にお腹が大きくなるので注意が必要。
また、多胎妊娠だと、他のママよりもお腹が大きくなるので、お腹の妊娠線は出来やすいです。

産後に妊娠線は消える?

では、もし妊娠線が出来てしまったら、産後に妊娠線は消えるのでしょうか?

妊娠線は、産後は薄くなります。
白っぽくなって目立たなくなる感じですね。
完全には消えません

Female belly with pregnancy stretch marks closeup

触ると凹んでいるのがわかる程度ですから、遠目から見ればわかりません。
ただ、ママとしては、ちょっと気になるかもしれませんね。





妊娠線の予防をするには?

妊娠線は、痒みを感じた時が、妊娠線が出来る兆候であることが多いようです。

妊娠線が出来やすいのは、どこからみても妊婦さんだとわかる妊娠7か月以降。
ただし、予防のための努力は、妊娠4ヶ月目くらいからはしておくのが良いようです。
見えにくいところを鏡で確認したり、パパにチェックしてもらったりしながら、妊娠線が出来ていないか、ケアをしていきましょう。

また、若い人は「大丈夫!」と過信しやすいので要注意。
妊娠線は年齢に関係なく出来るので、しっかりと予防しましょう。

体重管理は妊娠線予防の基本

妊娠線の予防をするために、絶対に欠かせないのが体重管理

妊娠中は体がふっくらとします。
大きくなったお腹などに引っ張られることで、皮下組織に亀裂が生じるのが妊娠線。
そうなると、体重が増えすぎれば、その分ふっくらとして、妊娠線が出来やすくなりますね。

急激に太り過ぎないように体重管理することは、妊娠線予防の基本です。

妊娠線クリーム

肌が乾燥すると皮膚の伸びが悪くなります。
そうなれば、大きなおなかに引っ張られた皮膚に亀裂が生じやすくなりますね。

そのため、妊娠線を予防するためには、肌の保湿が欠かせません

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そこで便利なのが妊娠線クリームや妊娠線オイル。
風呂上がりにクリームなどを塗って マッサージすることで、妊娠線が出来やすい部分を、しっかりと保湿します。
血行改善や保湿効果で、妊娠線ができにくくなるのです。

特に下腹部は、見えにくい上に乾燥やすいので、丁寧にクリームを塗っていくことが大切です。

手入れは妊娠4ヶ月目くらいからするのがベター。
冬は乾燥しやすいので注意して下さいね。

妊娠線クリームの選び方

妊娠線クリームを選ぶ時には

  • 無香料
  • 持続力が長い
  • 肌への刺激が弱い

の3点を重視するのが良いでしょう。

妊娠線クリームは、妊娠4ヶ月・・・つまり「つわり」の時期から始めることになります。
つわりの時期、ママはニオイに敏感になりますから、妊娠線クリームも無香料のものを

また、保湿効果の持続時間はとても大切。
特に働くママは、朝・晩しか塗ることは出来ないと思います。
半日は効果が持つものを選びましょう。

そして、何より大切なのは「低刺激」であること。
妊娠中は肌が敏感ですから、肌への刺激が強いものは避けて下さいね

妊娠線のケアをしたママ達の体験記

妊娠線が出来てしまった先輩ママの体験談

こちらは、妊娠線が出来てしまったママ達の体験記です。
ついつい油断してしまったケース、ケアが遅れてしまったケース、気をつけていたけど出来てしまったケースなど様々です。
第一子の時に出来てしまったけど第二子では万全にケアしたママ、一旦出来ても、薄くなっていったママもいますので、参考にしてみてください。





妊娠線が出来なかった先輩ママの体験談

こちらは、妊娠線が出来なかった先輩ママ達の体験談です。
ケアをしっかりしておくことで効果があったママがいる一方で、あまり意識しなかったけど妊娠線が出来なかったケースなどもあります。

ただ、やはり事前にしっかりと予防していると、妊娠線が出来にくいという傾向はあるようですね。

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