妊娠線を消す方法はどうしたらいいの?

妊娠線消す方法ってあるんでしょうか?

一般的に、妊娠線は消すことはできないと言う人は多いようです。
でも妊娠線がわからない程度まで、見えなくなったという人もいるようです。

実際、妊娠線の消え方は、人によって違います。

最近では妊娠線を消すための、色んな方法があるようです。
妊娠線の原因や治療法について紹介します。

あなたに妊娠線ができてしまった原因

妊娠線は、妊娠によって体型が急激に変化したり太ったりすると、皮膚の表面の表皮は伸びても皮膚の奥の真皮が対応できずできてしまいます。

表皮の奥には真皮があり、その奥には皮下脂肪がありますが、表皮ほどの伸縮性はありません。
その為に、皮膚の内側から断裂がおきて妊娠線ができるのです。

妊娠線のケアをしていたのに、できてしまったと嘆かれている人も中にはいます。
それは、妊娠線クリームの死角となる部位へのぬり忘れや、ずっと妊娠線ができていなかった安心感からの油断もあるようです。

妊娠線を消すために知っておきたい「新妊娠線」と「旧妊娠線」の違い

妊娠線ができたばかりは、毛細血管が透けて見えるために、赤紫色に見えることが多いようです。
これを新妊娠線と言います。

旧妊娠線とは分娩後に妊娠線が瘢痕化(はんこんか)したものです。
皮膚がひきつって、時間の経過もあり銀白色になっている状態のようです。

妊娠線を消したいけど、妊娠線はなかなか消えないと思っている人は多いと思います。
妊娠線ができたら、諦めずに焦らずにケアを続けてほしいものです。





妊娠線を消す方法

妊娠線を消すための治療や手術

レーザー治療は熱刺激で皮膚の再生を促す

妊娠線を消す方法の1つに、レーザー治療があります。
治療の対象は旧妊娠線で、できてから時間が経過しているものです。

妊娠線ができた部位にレーザーを当てる事で、コラーゲンの再生を促すと言われています。

しかし効果のほどは、全く効果が無かった人もいて、判断が難しいです。
また熱刺激が強すぎて、火傷の跡が2ヶ月残った人もいたそうです。

費用は1回1万円~のところや各部位ごとに20万円、5回で26万円などクリニックによって様々です。
どちらにしろ1回で効果がでるものではないようです。

瘢痕形成術(はんこんけいせいじゅつ)で傷跡はきれいになりますが、費用はそれなりにかかります

妊娠線を消す方法で、瘢痕形成術(はんこんけいせいじゅつ)という方法があります。

傷跡の凸凹した部分を切り取って、再び縫合して、1本の細い線の跡だけにする方法です。
綺麗に縫ってくれるために、傷跡はきれいになります。

瘢痕形成術は、Z形成術やW形成術というものもあります。
Z形成術は、Zに切り込みをいれ、縫合していくことで皮膚が突っ張らないようにするものです。
W形成術は、ジグザグに切れ目を入れていく方法ですが、傷跡が大変目立ちにくくなります。

手術にかかる費用は、一例として顔以外は直径2cmまで5万円、それ以降は2cmごとに2万円などがあります。
Z形成術、W形成術をする場合は4割増しで高くなるようです。
クリニックによっては、1cm縫うのに5万4千円かかるところもあります。

脂肪を皮膚ごと切除して妊娠線も切除する手術は1年できれいになり、高額の費用

美容整形などでは、お腹のたるみを切除する際に妊娠線も一緒にとる手術があります。

手術で細い線の跡は残りますが、1年位で傷跡はきれいになります。
有名クリニックでは160万円位かかるようです。

ダーマローラを使う方法は内側からのコラーゲンが2倍の量促される

ダーマローラーを使って妊娠線を消す方法は、沢山の極細の針がついているローラーを上下左右に何度も転がして、肌の内側からコラーゲンを促すものです。

針の長さはさまざまですが、妊娠線の場合は0.5mm~1.5mmが良いとのこと。
施術は、皮膚の赤みや乾燥を伴い、数日間赤みや腫れが収まりません。

また、効果が出るまでに1月程かかるようですが、内側からコラーゲンを増やすために効果がでたら持続しやすいようです。
プラセンタなどの成分を使うことで、さらに効果が高まっているようです。

施術後に、日焼けをしたり強くこすると色素沈着がおきますので、赤く腫れている間はマスクで保護した方が良いでしょう。
費用は1回3万~8万円で5~6回はセットで受けないと効果がわかりづらいそうです。
なので、15万円位かかる人が多いようです。

また機器は、一時期ダーマローラーの使いまわしが感染症の問題になりましたので、最近では1人に1台ずつ購入してもらうようです。

妊娠線クリームを使うなら少しでも早くケアをして|胸は産後も注意!

一番手軽にできる方法は、妊娠線ができたら、妊娠線クリームで早めのケアが必要です。

妊娠線ができなかった部位でも、特に死界になっている胸や胸の下はしっかりとケアをして下さい。
胸は産後にも妊娠線ができやすいところなので、特に注意して下さい。

妊娠線が中々消えないと言われる理由の一つに皮膚のターンオーバーがあります。
皮膚表面は28日周期で皮膚が入れ替わりますが、その奥の真皮は5~6年かかると言われています。

妊娠線を消していくには、入浴後はもちろんの事、妊娠線クリームで保湿マッサージをしその後保温して、皮膚の新陳代謝を促して下さい。

時間の経過と共に、新陳代謝が早ければ早く効果がみられるでしょう。
規則正しい食生活や太らないような軽いストレッチなども心がけて下さいね。

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