妊娠30週目の赤ちゃんとママの様子は?

妊娠30週目の赤ちゃんのようす

赤ちゃんの成長は緩やかに

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この頃の赤ちゃんは身長およそ40㎝、体重は1300gです。
身長と体重が増加するペースは、これまでよりもゆっくりになります。

また、赤ちゃんはお腹の中で頻繁に親指を吸っているようです。

妊娠30週には、赤ちゃんが大きくなり、姿勢が丸くなります

赤ちゃんがまっすぐの姿勢のままだと、大きすぎて子宮内に納まりません。
そのため、足を胸の前で抱えるように折り曲げて過ごしています。

赤ちゃんの免疫はママの体から譲り受けます

妊娠30週目くらいになると、赤ちゃんには免疫機能が備わってきます。
免疫は、赤ちゃんが体の外に出た時に病気から守ってくれます。

赤ちゃんが自力で作り出せる免疫は1種類しかありません。
しかし、ママから胎盤を通して数種類の免疫をもらうことができます。

ママからもらった免疫は、赤ちゃんが生まれてから半年ほど機能します。

また赤ちゃんが男の子の場合、この時期から40週目にかけて精巣が最終的な位置に降りてくるようになります。





妊娠30週目のママのようす

むくみの解消に適度な運動を

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この時期には、妊婦の10%が静脈瘤を経験するそうです。
静脈瘤はむくみの原因となるもので、同じ姿勢を長時間維持すると発症します。

定期的に姿勢を変えたり、軽い運動をするとよいでしょう。

赤ちゃんのせいで目が覚めることも

赤ちゃんは、元気にお腹の中で動きます。
妊娠30週目の頃には、夜に活動が元気になる赤ちゃんも多くて、ママが眠ろうとするときにお腹の中で大騒ぎすることもあるんです。

痛みを感じたらすぐ休みましょう

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赤ちゃんの成長に伴って子宮が日に日に大きくなります。

ですから、お腹が頻繁に強く痛むかもしれません。
痛みを感じたら、無理をせずに休んでくださいね。

カルシウムは、サプリメントだけではなく、食べ物から摂取しましょう

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妊娠30週目からの12週間はカルシウムの摂取が大変重要になります。
サプリメントだけではなく、緑黄色野菜や小魚など、体内にカルシウムが吸収されやすい食品を食べましょう。

次の記事では、管理栄養士さんが、妊娠中のカルシウムをどのように摂っていったらよいか良いかをアドバイスしてくれています。
良かったら、参考にしてください。

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