妊娠9週目の赤ちゃんとママの体は?
エコー検査でわかる、妊娠9週目の赤ちゃんの体は?
妊娠9週目の体の大きさ
妊娠9週目に入ると、
3日目には約22~24㎜
5日目には約23~28㎜
6日目には約29㎜
といった感じで成長します。
また、体重は約1~3gになります。
赤ちゃんの外見
4日目あたりから足の指が長くなり、6日目には赤ちゃんの両足がきちんと場所に配置され、手足だとわかる形状になっています。
加えて首ができてきて、瞼も成長しています。
体の内面では、脳の表面の発達が開始しています。
さらに、性器の発達も始まります。
しかし残念ながら、この時点では男女の区別がつくほどの発達はしません。
妊娠9週目のママの体は…
ママの外見に変化が現れる時期
赤ちゃんの成長とともに、ママの体型も変化します。
なのでこの時期になると、普段の服を着ているとお腹周りや胸がきつくなってきます。
また、皮膚に色素沈着が目立つようになってきます。
シミや、乳輪の色が濃くなったと感じるママも多くなります。
腹痛が出血を伴う場合は気をつけて
この時期は、まだ流産の可能性が高い時期です。
そのため、出血をともなう腹痛には気をつけて下さい。
早目に産院に連絡をして対応することが大切です。
妊娠初期の腹痛については、次の記事を参考にしてください。
体の中が変化し、つわりもピークに
このような目に見える変化だけでなく、体内にも変化が現れます。
まず、普段の血液量の1.5倍ほどの血液が体内に流れるようになります。
これは、ママの体が赤ちゃんに栄養をたくさん届けようとするため。
さらに、赤ちゃんの成長に伴って子宮も大きくなります。
この時期には、子宮が握りこぶし1個分ほどの大きさになっています。
これらの変化に伴って、つわりがピークに達していくのが妊娠9週目。
つわりがおさまるのは、早くても妊娠10週以降なので、もう少し我慢しないとなりません。
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