妊娠17週目の赤ちゃんとママの様子は?
エコー検査でわかる妊娠17週目の赤ちゃんのようす
妊娠17週目の赤ちゃんは、約140㎜の大きさにまで成長します。
骨が固くなりはじめ、超音波検査でも見えるようになります。
肺の組織はできているのですが、酸素と二酸化炭素の交換をする機能がないため、呼吸はまだ出来ません。
手足には、指の腹に指紋のもとになる皮膚の隆起がみられるようになります。
頭部では、外耳が頭から突き出てきて、耳が最終的な位置に移動します。
また、目の位置が顔の横から前に移動してくるのも妊娠17週目くらいになります。
妊娠17週目には、最初の胎動を感じるママが多くなります
初めての胎動は、とても控えめ?
17週に入ると、最初の胎動を感じるママが多くなります。
でも、ドンと蹴られるとか、ポコポコ叩かれるといったことは、まだ起きません。
最初の胎動はほんのわずかで、お腹がごろごろするな〜とか、パチンと何かが弾ける程度のものです。
胎動を感じる時期には個人差があります。
この時期に胎動を感じないからといって、心配することはありません。
ママの心臓には大きな負荷がかかります
また、ママの心臓は、お腹の赤ちゃんに十分な血液を送るために、通常よりも活発に動くようになります。
妊娠17週目くらいになると、心臓から送り出される血液量が通常の30〜50%増えるため、心臓に負荷がかかるわけです。
妊娠中のおりもの
妊娠中には、おりものが白っぽくなることがありますが、これは異常ではないので問題ありません。
ただし、色が黄色くなったり、いやな臭いがした時、また痒みを伴う場合は医師に相談してください。
感染症などのリスクがあるからです。
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