妊娠12週目の赤ちゃんとママの様子は?
エコー検査でわかる妊娠12週目の赤ちゃんの体は
これまで赤ちゃんは身長も体重もどんどん増えていきました。
しかし、妊娠12週目くらいから少し成長スピードがゆっくりになります。
体の構造は着実にパパとママに近づいていきます。
まず、のどに声帯ができます。
ただし、この段階ではまだ声を出すことはできません。
また、歯茎の中に20本の乳歯が作られ、歯槽骨(歯を支える骨)もできてきます。
さらに、赤ちゃんの手足の骨がだんだんと固くなっていきます。
内臓に関しては、消化器官が働き始めています。
妊娠12週目のママは、つわりが治まってくるけど流産にも気をつけて
妊娠4ヶ月目になってつわりが楽になる
つわりのピークの妊娠8〜10週が過ぎて、妊娠12週くらいになると、つわりが落ち着いてくるママが多くなります。
食欲が出てきたママは、体重管理に気をつけながら食事をするようにしましょう。
次の記事では、妊娠中の食事について管理栄養士さんがアドバイスしています。
よかったら、参考にしてください。
お手洗いが近くなるのは、赤ちゃんに新鮮な栄養を届けるため!
妊娠12週目になると、多くのママはお手洗いが近くなり、頻尿気味にます。
これは、赤ちゃんに渡す栄養を新鮮なものにするために、体内の老廃物をどんどん排泄しているからです。
赤ちゃんが大きくなると、腰が痛くなります
腰の痛みが強くなる人もいます。
これは、赤ちゃんとともに子宮が大きくなると、腰や背中の関節が柔らかくなって骨盤が開くのが原因です。
腰痛は、妊娠初期の今の時期からケアすることが大切。
次の記事で色々な方法を紹介しているので、よかったら参考にしてください。
妊娠を経験したことのあるママは、お腹の大きさがより大きくなります
経産婦の人だと、お腹の筋肉が子宮を締め付ける力が1回目の妊娠と比べて弱まっています。
そのため、1回目の妊娠時よりもお腹の大きさが大きく見えます。
妊娠12週以降の流産は、ママの体に原因がある場合が多くなる
妊娠12週未満の流産は、受精卵の染色体異常が原因の場合がほとんどです。
一方で、妊娠12週以降の流産は、子宮形態の異常や感染症、子宮頸管無力症などが原因になることが多く、ママの体に原因があるケースが多くなります。
中でも感染症は、ママが気をつけることで防ぐことができます。
パパとのセックスに注意するなど、感染症の原因となることには気を付けましょう。
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