リーズナブルなワセリンは妊娠線予防に効果がありますか?

妊娠線のケア、どうしていますか?
妊娠線は、皮膚が引っ張られる事で出来るため、お肌への保湿ケアが重要です。

保湿といえばワセリンを思い浮かぶ方も多く、妊娠線予防に使われているプレママさんもいらっしゃるようですね。
では、ワセリンの効果って妊娠線に対してはどうなんでしょうか?

手軽で安価なワセリンで妊娠線のケアが出来たらうれしいですよね。
そう思って興味深々にメーカーさんに実際に電話をして聞いて記事にしてみました。
ぜひ参考にしてみてください。

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ヴァセリンの成分について

今回はドラッグストアで一般的に売られている「ヴァセリン オリジナルピュアスキンジェリー」について調べてみました。
このヴァセリンの成分は3つ、ワセリン、酢酸トコフェロール、BHTです。

まずワセリンは石油から作られています。
水に溶けないロウのようなものです。
これは皮膚に膜をはって、内側からの水分蒸発を防いで乾燥させない、皮膚を保護する働きをします。

次に、酢酸トコフェロール。
合成のビタミンEで血行促進、酸化を防ぐ作用があります。

そして最後に、BHTはジブチルヒドロキシトルエン といいます。
これは、化学合成された酸化防止剤です。

ワセリンは皮膚を保護するだけで、妊娠線予防に必要な、潤いや弾力を高める成分は入っていません。





コスパが良いのは魅力的だけど伸びとベタつきが気になる

ワセリンのように市販されているものはすぐに買えます。
さらに「保湿力抜群のワセリンならいいんじゃない?」って期待したんです。

でも、実際に塗ってみると、ワセリンは伸びが悪くてベタベタするし服にもつく~。
正直使いづらいです。
さらに大きくなったお腹にはとてもとても。

毎日続けるならツルっスベっ、気持ちよくケアできるものを個人的には選びたいです。

そうなると、妊娠線専用クリームのほうが予防するには使いやすいのではないかと思います。
潤い成分(ヒアルロン酸やコラーゲンなど)や弾力を高める(ビタミンC誘導体やシラノール誘導体など)たっぷりなんですよ。

真皮まで成分が届くと、ヒタヒタと潤うんです。

【検証!!】マタニティママにヴァセリンを使っていただきました

2人のマタニティママさんにヴァセリンで妊娠線予防のケアをしていただき、実際の使い心地や効果などをレビューして頂きました。

りっちゃんさんは「表面にふたをするだけ、お腹にかゆみを感じました」
ゆっきーさんは「油の塊のよう、浸透はしていないかな」と言っています。
良い点、悪い点の感想が正直に書かれていますよ。

ワセリンで妊娠線予防が可能かメーカーさんに問い合わせてみました

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価格が安くて保湿力抜群、あらゆる世代に使える人気のワセリン。

妊娠線予防にドラッグストアで売っている「ヴァセリン」 を使っているという人も結構いるようです。
けれど、公式ホームページには妊娠線ケアについては何も紹介されていないんですよ。

そこでヴァセリンで妊娠線のケアをしたらどうなるかお客様相談室へ電話してみました。
ハキハキした男性スタッフの方が答えてくれたのが以下の内容です。

「妊娠線を消したり予防したりする効果があるとは考えにくいです。予防は出来ません。
「保湿と外部刺激から保護する性質をメインにした商品ですので肌の表面への効果だけです。」

また、「妊娠線予防には専用商品などもあるようですし、病院などにも相談してみるのが良いかと思います。」と説明して下さいました。

とても残念なのですが、ヴァセリンでケアしている方は予防方法を見直した方が良さそうですね。

なぜ、専用クリームがよいのかは、、、その理由は妊娠線が出来る場所やしくみにあるんです。
次の記事には妊娠線クリームについて詳しくまとめた記事がありますので参考にしてみてくださいね。

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