妊娠線予防クリーム高いのと安いの、どっちが良い？

妊娠線予防に何を使おうか？

そう考えた時、まず気になったのが妊娠線を専用に予防するクリーム、というもの。
正直、そういったクリームがあるって、妊娠するまで知りませんでした。

ちょっと調べて見ると、なかなかのお値段。
価格だけでみると、100g前後で、1000円位のものから、8000円位したりします。

この値段の違いって、なんなんでしょう。
安いもので妊娠線を防げたら嬉しいけれど、この値段の違い、気になります。

なので、人気のある、高い妊娠線クリームとお手頃価格のクリームを比較してみました。
是非、参考にしてみてくださいね。

上記に、価格の違いを挙げてみました。

さらに、これらのクリームを全て購入して、実際に使ってみたんです。
使ってみた感じで、高いものと安いもので「アレッ、あんまり変わらない？」と感じた点があります。
それは以下の３点です。

上に挙げた7つのクリームには、潤い、保護する成分がきちんと配合されてます。
具体的には、潤い成分として

• ヒアルロン酸
• コラーゲン
• セラミド
• エラスチン
• アミノ酸

などです。

上に挙げたものは、お肌を構成する成分なので、お肌への馴染みは抜群です。

ただ、これらを化粧品としてつけたとしても、お肌を構成できるわけではありません。
お肌の表皮で、水分を抱え込んで保湿し、潤いを維持します。

また、保護成分として

• シアバター
• ホホバオイル
• コメヌカオイル
• ツバキオイル
• バオバブオイル
• ミツロウ

など、植物性のオイルが主です。
植物オイルは、お肌の水分保持はもちろん、植物オイルの栄養も摂れるんです。

7つのクリームを伸ばしてみました。
良く伸びたのは、犬印、ピジョン、ピップ、ベルタです。
塗った直後の肌への馴染みや、しっとり感はいずれも良いです。

ただ、犬印はその中では1番サラッとして物足りなさも。
反対にノコアは濃厚なしっとり感でした。

妊娠中はお肌が敏感になりやすいので、妊娠線クリームはそこに配慮して作られています。
だから、今回挙げたクリームは、無香料、無着色、アルコールフリー、鉱物油が無添加など、安心して使えるものです。

では、価格が高いのと、安いのを比べてみて、
「やっぱり高いほうが良いのかも」と思えるところがあります。

それは、妊娠線を防ぐために大切な点、ともいえるところだと思います。

3つの高い妊娠線クリームを塗った、翌日の触り心地です。

ベルタの伸びの良さは、本当にすごくてサラッとしているんです。
保湿力が気になりますが、心配ご無用です。
手にヒタヒタと皮膚がついてくるような感じに、ちゃんと潤っているんですよ。
なにしろ、シラノール誘導体の潤い力はヒアルロン酸の2倍なんです！

ノコアとキャリネスはモッタリ濃厚なクリームです。
伸びやすくはないですが、濃厚さは成分の豊富さのあらわれ。
翌日の手触りは、しっとりさを増していました。

3つのクリームのうち、ベルタとノコアは天然のグレープフルーツ果皮油が入っています。
合成香料と違って、とても淡い香り。
だから、またもっと使いたくなる、飽きのこない良い香りなんです。

キャリネスは無香料なので、クリームそのものの香り。

毎日使い続けることになる、妊娠線クリームです。
好きな香りで、気分転換できたり、元気になりたいな～って思います。

妊娠線のケアで難しいのが、皮膚の表面だけのことではないってこと。
でも、皮膚の奥の真皮っていわれても、見えないんですよね～。
ほんとにそこまで、届くの？って思っちゃいますよね。

だから、真皮まで届くと言われている、シラノール誘導体について、くわしく調べて記事にしてみました。
そしたらやっぱり、高いだけのことはあるんじゃないかな、と納得。

よかったらそちらの記事も見てみて下さいね。

シラノール誘導体について知りたい方はこちら