ニベアの青缶は妊娠線の予防になるの?

ニベア青缶の基本情報

  • 価格・・・ 418 円(2016年12月現在amazon価格)
  • 容量・・・169g
  • 成分のポイント・・・水、ミネラルオイル、ワセリン
  • 香り・・・ほのかな香り
  • タイプ・・・とても固い白色のクリーム
  • テクスチャの使い心地の評価
    • 伸びやすい   ×
    • 白残りしない  ×
    • ベタベタしない ×
    • 保湿の持続性  △

昔ながらのニベアの青缶。CMみたいに、本当に妊娠線を防げるの?

世界的なスキンケアブランのニベア。
その中でも青缶は、お値段もお手頃で、我が家ではハンドクリームとして冬の定番アイテム。

最近のCMでは、妊婦さんが使っているシーンが印象的ですよね。
でもそれって、妊娠線の予防にニベアをおすすめしてるって事?って思います。
ネットでも、「妊娠線の予防は、ニベアなどの安価のクリームで十分!」という声を見かけるので、私なりに検証してみたいと思います。

成分から見ていきましょう。
グリセリンやホホバ油などで肌を保湿して、ミネラルオイルやワセリンで上から水分を閉じ込める、ニベアの成分から感じ取れるイメージ。

お値段がお安いから、アミノ酸、セラミドなどの美容成分は配合されてませんね。





固くて塗りにくい!成分が浸透しなくて、ニベアは妊娠線予防には不向き

固い質感の白いクリームで、いかにもハンドクリームって感じ。
お腹に塗ってみたら、固すぎて伸びなくて塗りにくい!

妊娠線予防専用のクリームと比べると、肌への馴染みが明らかに悪いですね。

真っ白なクリームだから、丹念に塗りこまないと白い色がなかなか消えません。
いきなり、お腹周りの広い範囲に塗ろうとしたので、馴染ませるのに一苦労でした。

塗り終わっても、身体がベタベタして表面に付着したままで、浸透しない。
そして、肌着やパジャマがクリームで汚れてしまうのがストレス。

「ニベア青缶が、妊娠線予防ケアに適しているか否か」についての私なりの結論です。
値段は安いが、伸びないのでクリームを多く使うから減りも早く、コスパ的には微妙。
肌の表面の乾燥防止にはよいが、肌に浸透せず、真皮へのアプローチが不十分だから、妊娠線の予防には不向きでは?

本当に妊娠線をつくりたくなければ、代用で済まさず、専用に作られたクリームやオイルを使いたいです。

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