シアバターで妊娠線は防げる?「ママバター」と「ベルタ」比べました!
シアの実の種からとれるシアバター。
万能のクリームと言われていて保湿はもちろん、アフリカではケガや火傷など薬代わりに使われているよう。
赤ちゃんから大人まで全身にも使えるなんて、心惹かれちゃいませんか?
これで妊娠線が予防出来たら、と期待したくなりますが効能的にはどうなんでしょう。
妊娠線に効く成分たっぷりの「ベルタ」とリーズナブルで人気の「ママバター」。
とっても気になったので、この2つを実際に塗って試してみました!
「ママバター」と「ベルタ」の成分をくらべてみました
「ママバター」と「ベルタ」の成分について簡単にご紹介しますね。
まずは「ママバター」、シアバターを12パーセント配合しています。
売りはこのシアバターのみ、だけどなかなか奥が深いです。
人の肌になじみやすく乾燥から皮膚を守ってくれるんです。
ほかに、傷を治したり、老化を防ぐ効果もあるようです。
「ママバター」の公式HPでは妊娠線の予防にも、とありましたがそれに特化しているわけではありません。
天然の安心な素材で、赤ちゃんから大人まで全身で使える保湿クリームという感じです。
次に「ベルタ」の成分です。
「ベルタ」には妊娠線を防ぐためのこだわりがあります。
その中でもほかの妊娠線クリームにあまりないのが、シラノール誘導体と葉酸のダブル配合。
シラノール誘導体はお肌をイキイキとさせる成分を肌奥まで直接届けるんです。
そして葉酸は亀裂や傷を治りやすくしてくれる、妊婦さんの強い味方です。
もちろん、肌を潤し保護する成分もたっぷり、石油由来の8種を使っていません。
「ベルタ」は妊娠線という傷を作りにくく、修復することに力を注いでいるんです。
使用感の比較
「ママバター」と「ベルタ」を手にのせてみました
まずはママバターを手の甲にのせました。
白地に黒でシアバターの絵が描かれていて、ナチュラルでおしゃれなパッケージ。
チューブには乳液と書かれていますが、液体ではなくやわらかめのクリームです。
次にベルタです。
キレイ目なパッケージ。
気高いけれど手に取りやすい雰囲気の縦型チューブからはポッテリとしたクリーム。
伸びの良さは断然「ベルタ」!
「ママバター」と「ベルタ」を手の甲から腕にかけて伸ばしました。
まずは「ママバター」から。
思っていたよりは伸びましたが、白く残ります。
シアバターは人の体温くらいでとけるのですが、けっこう塗り込む必要があります。
おなかが大きくなってくるとかなり大変そうです。
こちらは「ベルタ」です。
柔らかいクリーム、ではないのですがススス~ッと伸びる!
はじめて使った時は驚きました。
このスルスル感なら、大きなおなか、太もも、お尻など広い範囲を簡単にケアできます。
時間が経った後のしっとり感は「ママバター」と「ベルタ」どちらがいい?
皮膚になじみやすいバターというのが納得です。
「ママバター」はべたつかずしっとり、柔らかいお肌になりました。
翌日のしっとり具合はふつう、驚くほどシットリしているわけではなく、かといって前日塗ったかしら?ってなるわけでなく。
「ベルタ」はすぐに馴染むから、塗った直後から動けるんです。
これは時短ケアでうれしい!
肌馴染みが速いけれど、翌日もほんのりヒタヒタ感があって安心。
香りは「ベルタ」が好き
「ベルタ」は、ほんのりグレープフルーツが香ります。
自然でほのかだから、もっと嗅ぎたい~という絶妙なバランス。
「ママバター」は無香料、でもシアバターの香りはします。
このクリーム臭が苦手な人には「ベルタ」のほうが良いかもしれません。
コスパの点で比べてみると
「ママバター」は140gで1296円、アマゾン価格もほぼ同じ。
「ベルタ」は120gで初回限定500円、単品だと6980円・定期6回だと4980円、1本で約1ヶ月位使えるようです。
初回限定500円は嬉しい!しっかり試せそうです。
どんな人にどちらがおすすめ?
「ママバター」も「ベルタ」も赤ちゃんから大人まで全身につかえて安心という共通点があります。
これって嬉しいことだし、しかも「ママバター」のコスパはすごい。
でも、妊娠線に必要な真皮まで届く成分は入ってないし、潤い成分もなし。
シアバターってアフリカでは万能のクリームとして用いられているけれど、妊娠線を予防したい!と切に願っている人には物足りないかな、と感じました。
気軽に妊娠線を予防したい人には「ママバター」を、出来る事はしたい!これだけやったから後悔はないかな、と思えるのは「ベルタ」だと思うんです。
妊娠線クリーム(戻る)