万能と言われるホホバオイルは妊娠線に効くか試してみました!
最近、オイル美容というものに目がいくようになってきたんです。
乾燥が気になるお年頃ってことでしょうか。
でも、「興味はあるんだけど、たくさんの種類があってなにが良いのかよくわからない」
なんてことはないでしょうか?
それなので、今回は植物オイルのなかでも、万能と言われている「ホホバオイル」について調べてみました。
妊娠線の予防に使われている人もいるようですね。
ホホバオイルがどうすごいのか、どんな使われ方や、効能があるのでしょう。
また、実際に塗って試してみましたので、是非参考にしてみてくださいね。
ホホバオイルの成分について、特徴はワックスエステル!
今回試したのは、NAGOMI AROMAさんの「オーガニック・ゴールデンホホバオイル」です。
こちらに入っているものは「ホホバオイル」そのもの、のみです。
ホホバオイルの成分はズバリ!ホホバなのですが、これは一体どういうものなのでしょう。
まず、生息地はアメリカやオーストラリアなどの半砂漠地帯、過酷です。
太陽の強い日差しから身を守るために、自ら作り出しているのが「ワックスエステル」というものなんです。
この「ワックスエステル」というものがホホバの最大の特徴!
なぜかというと、私たちの皮膚にも含まれているものなので、どんなタイプの肌にも馴染みやすいとされているんです。
ちなみに、この「エステル」を含む植物は35万種の中でホホバだけのようです。
そして、人工心臓の潤滑油に唯一使われているのもホホバオイル。
オイルと言われていますが、実は液体のワックスなんですよ。
ホホバの効能について、妊娠線には?
ホホバオイルが人の皮脂に馴染みやすい、ということはわかりました。
では、これを使うとどんな良い点があるんでしょう。
妊娠線の予防には?
効能について今回は、4点ご紹介しますね。
- 乾燥から肌や髪を保護する
- 酸化しにくいからアンチエイジングに効く
- ターンオーバー効果でニキビにも良い
- かゆみを伴う症状を抑える
ホホバオイルにはワックスエステルという皮脂にちかい成分があります。
だから、皮脂の分泌が低下してしまった肌に、優しく馴染んで肌荒れを防ぐのです。
そして、半永久的に腐らないというほど抗酸化力が高いんです。
そのためお肌の酸化を防ぐ=アンチエイジングにも効果があるようですよ。
さらに、皮膚のターンオーバーを促すため、ニキビケアにも重要な役割を果たします。
また、皮膚に悪影響をもたらすバクテリアが、このホホバオイルの中で生き残ることができない、とアメリカの大学では発表しているんですって。
ということは、ホホバオイルは妊娠中の敏感なお肌に使えますよね。
お肌のターンオーバーを促しアンチエイジング効果もあるなら、妊娠線予防に使えそう。
ただ水分を補充する成分がないので、潤いが欲しい人にはさらなるケアが必要です。
使用感はどんなでしょう?
まずは手にのせてみました
シンプルでナチュラルなプラスチック容器から金色のオイルがみえます。
蓋を取ると、小さな穴から一滴ずつ出せるので安心です。
手のひらに出すとサラッとしていて垂れます。
伸びの良さは普通、べたつかず馴染みやすい
伸びは良くないです。
塗りはじめはオイルの感じに近いですが、馴染み方がオイルのようなギラギラ感がないです。
馴染みは良くて、すぐに肌がしっとり柔らかくなりました。
時間が経った後のしっとり感
時間が経った後の、保湿感は普通でした。
肌馴染みが良く、すぐにサラッとするのですが、伸びが良くないので、大きなおなかにはたくさん塗らなくてはならないです。
これで妊娠線のケアをすると、かなりの量が必要です。
香りは自然のもの
無臭に近いです。
鼻に近づけると、輪ゴムのような匂いがかすかにしました。
でも天然の自然なオイル、という感じで、私はあまり気になりませんでした。
ホホバオイルは優秀だけど、妊娠線予防には惜しい点が
ホホバオイルの最大の特徴、ワックスエステル。
この液体ワックスというものは、オイルと違って、非常に酸化しにくいんです。
ホホバオイルは人の皮脂に近いから、皮脂の分泌が低下してしまってトラブルを抱えている人に、心強いお守りになるのではないでしょうか。
ただ、妊娠線を予防するのに使いたいかというと、、、。
伸びにくく、保湿の持続性に物足りなさを感じます。
また、水分を補充するといった点では効果がないようです。
1本のクリームで楽に妊娠線の予防に適した専用クリームがあるんですよ。
それは、潤い(ヒアルロン酸やセラミドなど)や弾力を高める(シラノール誘導体やエラスチンなど)、保護する(ホホバ、米ぬか油など)成分がバランスよく配合されているんです。
沢山の妊娠線クリームを紹介していますので、是非参考にしてみてくださいね。