お顔にも使える？人気妊娠線クリーム「フォーファム」と「キャリネス」
妊娠線予防クリームとして人気の「フォーファム」と「キャリネス」この２つは実際にお腹に塗ってみて本当に良い！とおすすめできるものです。
そこでふと思った「お腹以外、お顔にも使えないだろうか？」という欲張りな願い。
「フォーファム」は公式HPに「全身にも」とあったのですが確認のためお電話したら「ローション、ミルクとも全身、つまりお顔にも使っていただけますよ」と、とっても感じのよい応対で安心感がますます湧いてしまいました。
「キャリネスのボディクリーム」はビタミンＣ誘導体の効果なのか、塗ると色が白くなったような気がしたので頬のシミに使えたら、と思いお電話して伺ってみました。
「臨時的にならお顔に使われても大丈夫ですが、継続的なご利用は差し控えてください。あくまでもお腹に塗るように作られていて、お顔に塗る実験はしておりませんので」とのお答えでした。
でもチャレンジしたい気持ちは止められなくて「キャリネスのボディクリーム」と「フォーファム」のローションと、ミルク、3つのクリームをお顔に塗って試してみました！
「フォーファム」ローションとミルク「キャリネスのボディクリーム」の成分
3つのクリームの成分について簡単にご紹介させていただきますね。
「フォーファム」は赤ちゃんから大人までファミリーで使えるコスメブランドを目指されています。
1つ目に「フォーファムのローション」は牛乳、卵、大豆由来の原料不使用でアレルギーが心配な人への配慮もあり、体に良くない成分6つが不使用（パラベン・香料・着色料・鉱物油・石油系界面活性剤・エタノール）。
さらに、お肌に近い弱酸性なんです。
配合されているのは、5種のセラミド、4種の天然油（スクワラン・アルガンオイル・オリーブ果実油・ヒマワリ種子油）と胎脂に近い保湿成分。
オーガニック認証を受けている植物エキスも入っていて、なんだかお肌がキレイになれそう！
2つ目「フォーファムのミルク」もローションと同様、弱酸性、5種のセラミド、6つの不使用、ローションとの違いは天然油のコメヌカが１つ多く5種、保湿成分にヨーグルト液、植物エキスが１４種（ローションは10種）が配合されています。
ミルクで目を引くのがやはり「ヨーグルト液」これは母乳の成分に近くお肌への負担なくなじむようです。
3つ目の「キャリネスボディクリーム」は気休めではない、本当に良い物を皮膚科専門医監修のドクターズコスメという信頼を元に、また開発者が自分で使いたいという品質にこだわりをもったクリーム、その成分とはどんなものか興味深いですね。
シラノール誘導体（皮脂のコラーゲンを修復して、肌のハリや弾力を強化させる）、ビタミンＣ誘導体、この２つが配合されている妊娠線クリームは少なく、これは皮膚の奥、真皮まで働きかけるようです。
また３種の保湿（スクワラン、ホホバオイル、ヒアルロン酸Na）コラーゲン、プエラリアミフィカ（女性ホルモン増やす効果があると言われている）などが配合されています。
使用感の比較
まずは手にのせてみました
「フォーファム」ローション、ミルク共に茶色い大きなプラスチックボトル（落としても割れる心配がない）に白地に黒字で「フォーファム」と書かれていてオシャレでシンプル。
ポンプ式で1回押すと適量が出てきて、量を悩む必要がないのが嬉しい、乳液とクリームの間くらいのみずみずしい柔らかさのローションです。
ミルクはローションよりしっかりとした形が崩れない、より真っ白なクリームです。
白いボトルに茶色、黄色、黄緑色のデザインがお洒落、そのポンプの細い口から1プッシュで出る量は少なめで堅めの白いクリームがでる「キャリネスボディクリーム」です。
3つの中で伸びは「フォーファムのローション」が１番
3つのクリームを手の甲から腕にかけてのばしてみました。
伸ばすと透明感が出てくる「フォーファムのローション」みずみずしい見た目を裏切らず、スルスルと良く伸びます。
「フォーファムのミルク」しっかりとしたクリームですが、伸びは良く白いクリームが皮膜のように覆ってくれます。
「キャリネスのボディクリーム」は密度の詰まったしっかりとした濃厚なクリームは指で伸ばした線と残ったクリームの跡がくっきり残り、伸びやすくはないですが、ぬったそばからしっとりしていくのがわかります。
お顔編、時間が経った後のしっとり感「キャリネスボディクリーム」が１番だけど
いつもはお腹に塗った翌日のしっとり感のご報告ですが、今回は「お顔編」です。
翌日のしっとり感が強かった順番は1番「キャリネスのボディクリーム」次に「フォーファムのミルク」最後に「フォーファムのローション」です。
お腹より顔の方が乾燥度が高いので、それでもこの保湿力はすごいです。
ただ、朝に顔を洗った直後「キャリネスのボディクリーム」を塗ってお化粧したら馴染みにくくて浮きました。
お化粧することを前提に使いたいのは「フォーファムのローション」こちらはいつも使っている保湿クリームと同じように違和感なくてよかったです。
3つとも無香料だけれど「フォーファムのミルク」は自然な乳製品の良い香り
3つとも合成香料が添加されていなくて、天然香料も入ってないのでほんとうに香らないなので、妊娠中や香りに敏感な方にもおすすめです！
強いてあげるとすると「フォーファムのミルク」には母乳に近い成分のヨーグルト液が配合されているので、かすかにミルキーな香りがしてホッとします。
コスパの点で比べてみると
「フォーファム」のローション、ミルクとも300g2900円（税別）、2本購入すると5220円（税別 送料無料）になるので1本あたり300円お得になります。
「キャリネスボディクリーム」は200g、6696円（税込み 送料無料）、お試し（20g500円）もあり、妊娠４～５か月目頃から使い始めて２～４本でしっかりケアが出来るとのことです。
「お顔編」どちらがどんな方におすすめ？
「フォーファム」のローションとミルクは、お肌に潤いを与えるセラミドとその潤いを守る天然油の成分でお腹に使っている時にお気に入りになりました。
お顔に使ってみると、ミルクの方がより濃厚で少しべたつく印象ですが夜寝る前ならしっかり潤えて、ローションはサラッとするので朝お出かけ前にも使えるのこの2本を朝晩で使うのもありだと思います。
何よりも安心な成分で大容量、家族みんなで気兼ねなく使えるコスパの良さがダントツです！
「キャリネスのボディクリーム」はダメージをうけた肌を修復すると言われるシラノール誘導体と皮膚の奥までビタミンＣを届けて美白効果や肌の引き締めを狙えるという、ビタミンＣ誘導体の2つが魅力です。
もっちりツヤツヤになるのですが、保湿成分が豊富すぎてお化粧前には控えめに継続的な使用は勧められていないのでたま～に使ってみようと思います。
