ワセリンとベルタ 妊娠線予防に使いたいのはどちら?

薬箱を見ていたら目にはいってきた「ワセリン」

懐かしい気持ちで手にとってみると、まだたっぷり残っていたので妊娠線予防として使えないかしら、そう思って「ワセリン」と愛用中の「ベルタ」を実際に塗って比べてみました。





ヴァセリン オリジナル ピュアスキンジュエリーとベルタの成分の違い

それぞれの特徴となる成分を簡単にご紹介させていただきます。

「ヴァセリン オリジナル ピュアスキンジュエリー」の成分は3つだけ、ワセリンと酢酸トコフェロール、BHTです。


ワセリンは石油が原材料で混合物を脱色して精製したもの、酢酸トコフェロールは人工的に作られたビタミンEで、肌の酸化を防いだり、血行を良くする作用があり、油に溶けやすい性質があります。

そしてBHTとはジブチルヒドロキシトルエンの略語で、主に抗酸化剤としての食品添加物です。


「ベルタ」に配合されているプラセンタは(アミノ酸の約250倍の保湿力)があり、葉酸には(遺伝子の修復や新陳代謝を活発にするパワー)シラノール誘導体は皮脂の(コラーゲンを修復して、肌のハリや弾力を強化させる)はたらきがあるって検証結果がでているようです

さらに、オーガニックな植物エキス5種が肌の奥まで浸透し肌を整えてくれます。

使用感の比較

まずはクリームを手にのせてみました

蓋と本体がつながっている容器からワセリンを手の甲へのせてみました。

やや黄みがかった半透明色、オイルが固まったような形状です。

マダム感、特別な感じのする「ベルタ」のパッケージ、そのチューブからクリームを出すと、ポッテリと濃厚な真っ白クリーム。

伸びの良さ浸透しやすさ、ともにベルタ◎

手に少量塗るくらいなら気にならないのですが、大きくなってきたお腹に伸ばすとなるとワセリンは厳しいです。

伸びが良くないので使う量も多くなりますし、ベタベタするので服につくのも気になります。





時間が経った後のしっとり感 ワセリンは膜ができたように

翌日のお腹のさわり心地は、ワセリンはベタベタ感が減ったものの、まだこんなに残っているんだ!と驚くくらい皮膜感があります。

さすが、医療用として止血、皮膚の保護として使われるだけあり、ワセリンを塗った手を洗うと透明な膜が見えるくらい水をはじきます。

「ベルタ」は皮膚の中に水分が蓄えられたようなしっとり感をかんじつつ、表面はサラッとしています。

香りはほぼ ないです

チューブに鼻を近づけるとほんのりグレープフルーツが香る「ベルタ」、まったく香りがしないワセリンでした。

コスパの点で比べてみると

ヴァセリン オリジナル ピュアスキンジュエリーは200g 669円 (2017年2月現在)amazon価格、「ベルタ」は120g単品 6980円・定期 4980円(初回500円)です。

コスパは明らかに「ヴァセリン オリジナル ピュアスキンジュエリー」ですが配合成分の違い、伸びの良さなどで比べると、良い!とは言い難いところです。

どんな人にどちらがおすすめ?

妊娠線予防には皮膚の中に浸透して真皮の細胞分裂を促したり、皮膚が伸びやすいよう柔らかくなるように保湿することが大事、となると配合成分にこだわっている「ベルタ」が断然おすすめです。

ワセリンは皮膚に浸透せずコーティングに力を注ぎ、刺激から皮膚を守るという役割に徹底しています。

「ベルタ」で妊娠線を予防し、乾燥がとても気になるようだったらワセリンを塗って保護したいと思います。

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