メイドバイマムとベルタ 正中線と妊娠線の予防クリームの違い
妊娠中に体のいろいろなところがくすんできてしまった、ということはありませんか?
なかでも、おへその上下あたりの線が黒く目立ってくると、よく見えるところだけに気になってしまいます。
妊娠線対策はしてきたけれど、この黒い線(正中線といいます)対策は?ということで、正中線対策なら「メイドバイマム」が有名なようなので、妊娠線予防クリーム「ベルタ」と比べてみました。
メイドバイマムとベルタの成分の違い
それぞれの特徴となる成分を簡単にご紹介させていただきます。
「メイドバイマム」はシミとそばかすを防ぐことに力を入れています。
正中線は妊娠中のホルモンバランス変化により、メラニン色素が多く分泌されます。
更に大きくなったお腹と洋服の接する面が大きくなりその刺激でメラニン色素が沈着しやすくなり黒ずむこともあるようです。
そのため、メラニンの生成を抑制し、美白効果のあるトラネキサム酸や肌荒れを防止し、整えるグリチルリチン酸2Kが有効なのです。
そして、黒ずみの元となるメラニンを抑える4種類の植物成分(桜葉・カモミラ・大豆・オウゴン)を配合。
さらに、8種の潤い成分(ヒアルロン酸ナトリウム・シロキクラゲ多糖体・乳酸ナトリウム液・ローズ水・BG・1.2ペンタルジオール・グリセリン)、5つの無添加(合成・香料、着色料、鉱物油、アルコール、パラベン)成分にこだわられています。
一方、妊娠線の原因は、皮膚の下にある真皮が急に大きくなるお腹の伸びについていけず、断裂してしまった跡なのです。
これを予防するには真皮の細胞分裂を促したり、皮膚が伸びやすいよう柔らかくなるよう保湿することが必要なのです。
妊娠線予防クリームの「ベルタ」にはプラセンタ(アミノ酸の約250倍の保湿力)葉酸(遺伝子の修復や新陳代謝を活発にするパワー)シラノール誘導体(皮脂のコラーゲンを修復して、肌のハリや弾力を強化させる)はたらきがある成分をふんだんに用いています。
さらに、オーガニックな植物エキス5種が肌の奥まで浸透し肌を整えてくれるようです
使用感の比較
まずはクリームを手にのせてみました
モノトーンカラーで小さいチューブの「メイドバイマム」、パッと見ただけでは使用目的がわからなくて良いですね。
キャップをあけて、細ーい口からクリームを押し出すと、初めに水、そのあと白いクリームが出てきます。
水と共にあるクリームだけに、とてもみずみずしいです。
マダム感、特別な感じのする「ベルタ」のパッケージ、そのチューブからクリームを出すと、ポッテリと濃厚な真っ白クリーム。
伸びの良さ、浸透しやすさ、どちらも優秀
2つとも伸びも浸透のしやすさも抜群です。
「メイドバイマム」は水分がたっぷりですが浸透が早いです。
時間が経った後のしっとり感
いずれのクリームもお腹に塗った翌日は水分を蓄えているようなしっとりとした触り心地、「ベルタ」のほうがサラッとしていた、という感じです。
香りはほぼ ないです
「メイドバイマム」は無香料、「ベルタ」は微香でグレープフルーツの香り。
2つとも香りで気になることはないようです。
コスパの点で比べてみると
「メイドバイマム」は35gで初回限定980円、通常7000円(28日間全額返品保証付き)です。
朝晩2回、1円玉大の大きさで気になるくすみの箇所に塗るのですが、伸びがよくて使用箇所も比較的狭いのでコスパは良いと思います。
「ベルタ」は120gで単品だと6980円・定期6回だと4980円(初回500円)です。
どんな人にどちらがおすすめ?
伸びの良さ、肌馴染みの速さ、しっとり感がどちらにもあります。
妊娠中、思いのほか正中線や体中のくすみ(脇、乳首、ビキニライン、ひざ、くるぶし)が出てきてしまって気になる!という方には「メイドバイマム」がおススメです。
また、妊娠線の予防をしたい!という方には、海外での評価の高いシラノール誘導体や、葉酸、保湿力豊かなヒアルロン酸やプラセンタ、オーガニックな植物エキス5種入りなど成分の豊富さ、こだわりが高い「ベルタ」を一押しします。