妊娠線のかゆみ…ついつい掻いちゃうけどちょっと待って！

私は、妊娠中に妊娠線はできなかったものの、かゆみを経験したことがあります。
掻いてはいけないと分かってはいましたが、かゆくてついつい掻いてしまっていました。

私以外にも、お腹や身体がかゆくなる人はいないのかな？と調べてみたところ・・・。
妊娠中に、妊娠線などによって、お腹や足、腕など身体がかゆくなる妊婦さんは、結構いるようです。

注意したいのは、ポリポリ掻いてしまうことが、黒ずみや妊娠線が目立つ原因になること。

そうなるまえに、妊娠中のかゆみ、妊娠線のかゆみの原因をしっかりと知って、対策をしてしまいましょう。

妊娠中や妊娠線ができる時、妊娠線ができたところに、かゆみがありますよね。

妊娠線によるかゆみは、怪我をした後にかさぶたになって、かゆいのと同じことなんですよ。
肌の奥の組織に亀裂がはいり、そこにかさぶたができるからかゆいんです。

また、妊娠中は皮膚が伸びて薄く、固くなっているので、肌が敏感になっています。
衣類がこすれるだけでも、かゆいといったこともあるそうですよ。

それに、妊娠中はホルモンバランスが乱れたり、崩れたりしますね。
そのせいで、全身の肌が乾燥しやすく、潤いが不足して、乾燥肌のようなかゆみがでる場合もあります。

• 保湿をする
• 下着の素材を変える(シルクやコットンなどの天然素材)
• 体を清潔にする(ほこりやムレなどをとる)
• ボディーソープやせっけんを変える
• マッサージをする

などを行うと良いようです。
特に、妊娠線ができる前やできた後でも、やっぱり1番大事なのは保湿です。

保湿クリームを塗りながら、優しくマッサージすると良いかもしれませんね。

妊娠線のかゆみは対策をすると、ある程度は収まります。
しかし、一向に変わる気配がない場合は、別の病気かもしれません。

妊娠性疱疹、妊娠性痒疹・妊娠性皮膚掻痒症といった病気の可能性があります。

あまりにもかゆい場合などは、病院に行くことをオススメします。

皮膚科に行くのが良いようにも思いますが、先にかかりつけの産婦人科にいって相談するのがベストです。

かかりつけの産婦人科は、検診などで、あなたの体の状態や赤ちゃんの状態を知っています。
その時のあなたや赤ちゃんに影響のない、かゆみ止めや塗り薬などを処方してくれます。

もちろん、皮膚科で診てもらっても問題はありません。
ですが、産婦人科の先生と皮膚科の先生とのやりとりなどで、時間がかかってしまう場合がありますので気をつけてくださいね。

また、市販の塗り薬などを妊娠中に使うと、余計にかゆくなることもあります。
お医者さんに相談・確認してから使ってください。