妊娠線が足にできないようにするにはどうしたらいいの?
足にできる妊娠線は、目立ってしまうと、人の視線が気になって服装も気分も消極的になってしまいそうです。
足の妊娠線は太股だけじゃないんですよ。
温かい季節になってくると、サンダルで潮干狩りや海水浴など子供と楽しむ機会は増えていきます。
そんな時に、妊娠線を気にして楽しめないのは残念ですよね。
妊娠線が足にできやすい原因やその対策を調べてみました。
参考にして下さい。
足にできる妊娠線は広範囲です
足にできる妊娠線は幅が広く、足の付け根、膝の裏、太股、ふくらはぎにできるようです。
足の付け根にできる妊娠線は気付きにくいところ
足の付け根とは、おへその下の方から太股の付け根辺り、そしてそこから一周する辺りまでを言うようです。
足の付け根にできる妊娠線は、端から見たら目立つようです。
水着などになったら特に視線がいきやすい部位です。
しかし本人は気付きにくいところなんです。
細身の人は膝の裏にできる妊娠線に要注意
膝の裏にできる妊娠線は、細身の人がなりやすいようです。
体重の急激な増加による肉割れでなる場合が多いとのことです。
太股にできる妊娠線は体重の急増加で
太股は、体重が急増加すると脂肪がつきやすい部位です。
太股が急激に太くなると、細身の人は真皮が伸びきれずに妊娠線ができやすいようです。
また足の親指を上げて歩く人が、妊娠線ができる可能性が高く、太股全体にできやすいとのこと。
ふくらはぎにできる妊娠線はヒールやパンプスを履いてきた人に
ふくらはぎに妊娠線ができてしまうと、足を出すスカートが履きづらくなります。
妊娠線ができる足の部位の中で、一番避けたいところだと思います。
ふくらはぎに妊娠線ができやすい人は、ヒールやパンプスを長く履いてきた人に多く見られるとのこと。
足の指の踏ん張りがきかず、ふくらはぎの筋肉に負担が集中し、妊娠線ができやすくなります。
足の妊娠線は足の形や歩き方にも影響される
妊娠線が足にできる場合は、足の形や歩き方も影響してくるのです。
それが足の各部位の筋肉に影響を及ぼし、妊娠線ができやすいとのこと。
以下の3つは妊娠線に特に注意してほしい足の形状です。
①偏平足は、足の筋力のかかり具合や靭帯の強さに問題があります。
そのため、土踏まずがある人よりも妊娠線が足にできやすいようです。
②外反母趾は、合わない靴が原因で中足関節の靭帯がゆるんでしまっています。
正しく足底が地面に付いていないため、足の筋肉に負担がかかり妊娠線ができやすいようです。
③浮足(浮指、指上げ足)は足の裏の筋力の衰えで足底の体重のバランスが悪い状態です。
ハイヒールなどを履く女性など、足裏の筋肉を使う機会がないためになる症状です。
浮足は、痛みがないので気付きにくいですが、妊娠線ができやすいようです。
足の妊娠線の予防は安定した足裏から|インソール、テーピング、エクササイズ
足にできる妊娠線を避ける方法の一つに、安定した足裏にすることがあります。
安定した足裏とは、足指と中足関節とかかとの3点がしっかり地面について歩いている事です。
足の裏が不安定だと体の色んなところに負担が掛かり、そこに妊娠線ができやすくなるのです。
そこで、足裏のバランスを整えるためにオススメなのが、靴底に入れるインソール(輸入品より自分の足にあったもの)やテーピング、そして立ち方次第で足裏改善のエクササイズになる方法です。
テーピングが出来なくても、テーピング機能のある靴下やハイソックスなどネットでも販売されています。
また、立ち方での足裏エクササイズは、足の指に踏ん張る力をつける方法です。
立つ時に膝を曲げて立つ事で、重心を前側にかけて足の指に踏ん張る力をつけるエクササイズになります。(ほんの少し膝を曲げて、膝の力をぬく程度)
足のエクササイズは、インソールやテーピングと併用することで、より相乗効果があるようです。
妊娠線予防のために足のマッサージで保湿と血行を
足の妊娠線予防の中でも最も大切な事は、保湿マッサージを毎日欠かさない事です。
特に入浴後は乾燥しやすいので、足の浮腫みそうなところをもみほぐすようにマッサージすると良いですね。
しかし子宮に近いところをマッサージする際は、子宮が収縮してしまうので、力を入れないで下さい。
また妊娠線クリームをぬるときに、死角になる足の付け根などは、家族に手伝って貰った方が良いようです。
足も保湿を補い、血行を良くすることで妊娠線を回避したいですね。
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