妊娠線の治療はできる?方法は?費用は?
妊娠線ができると、家族に気づかれないうちに治療したいと思っていませんか?
妊娠線はある日突然できてしまうものなので、その時のショックは大きいですよね。
女性なら母親になっても、いつまでも女性でいたい。
他人と比較するものではないけど、自分の美意識が自分で許せる範疇でコンプレックスを持たない程度にはいたい。
これは人に相談しても理解してもらえないから、なおさら辛い。
既にできてしまったその妊娠線を理解し受け止めて、どんな対策方法があるのか調べてみました。
参考にして下さい。
妊娠線は消えないの?
妊娠線は、妊婦さんの7~8割にできると言われています。
一般的に、1度できてしまった妊娠線は消えないと言われています。
でも妊娠線が消えなくても、せめて薄くなってほしいですよね。
じつは美容クリニックによっては、妊娠線を薄くする治療を行っているところもあります。
高須クリニックや共立美容外科などでも行っているようですが、方法や費用は様々です。
詳しくは下記を参考にして下さい。
妊娠線を消す治療
瘢痕修正術(はんこんしゅうせいじゅつ)は傷跡を手術で目立たなくする
妊娠線を目立たなくする方法で、手術による治療があります。
そのうちの1つが瘢痕修正術(はんこんしゅうせいじゅつ)で、形成外科や美容外科で行います。
この手術は表皮ではなく裂けてしまった真皮を縫合するもの。
最低3ヶ月は傷口にテープを張って固定し、皮膚にかかる緊張を減らしたりします。
手術の跡が完全に消えるわけではないが、目立たなくはなります。
傷跡は化粧で隠せる程度のようです。
運動障害による保険適用はあるようですが、妊娠線の場合は美容とみなされ保険対象外になるようです。
局所麻酔が可能な場合で10万~20万円位の手術があるようですが、範囲の広さで金額は変動するようです。
ダーマローラーは肌細胞を刺激で目覚めさせるもの
ダーマローラーは髪の毛よりも細い針が無数についているローラーです。
そのローラーを肌の上で転がすことで、表皮とその奥の真皮を開くもの。
そうすることで、肌細胞を目覚めさせるのです。
肌はバリヤーがはられていて、なかなか化粧水なども浸透していきません。
目に見えないほどの穴を無数につけて、わざと肌に炎症をおこします。
すると皮膚は傷を治す段階で、様々な化学物質が分泌されコラーゲンが出来るのです。
外からヒアルロン酸などを入れるものではなく、自然の力で内側から肌を活性化させるのです。
注意する点は、ローラーは自分専用に毎回消毒して使い、肌が炎症している間は外部からの菌は避ける必要があります。
美容皮膚科にかかる場合は、ローラー代購入は8000円位です。
治療費の1回数万円は体の部位や範囲によっても違うようです。
レーザー治療は熱刺激で肌の再生力を高める
レーザー治療は、熱刺激で肌の再生を促すものです。
しかし、中には全く効果がなかったり、肌が弱い人は被れてしまったりなどトラブルもあるとのこと。
また熱刺激でやけどをしてしまうことも無きにしもあらず。
レーザー治療に保険は使えません。
治療費は1回10000円~で、数回パックになって数十万円もあります。
レーザー治療の期間は、長期にわたることもあります。
治療をしなくて済むように、クリームとオイルで妊娠線予防をしましょう!
妊娠線ができてしまった後の治療は、費用も時間もかなりかかるようです。
なので妊娠線ができる前に、妊娠線予防をしっかり行っておきましょう。
妊娠線を予防するには、やはり保湿が不可欠です。
そのためには、皮膚の奥まで入る高い浸透力のクリームやオイルを使うのがオススメです。
妊娠線の原因と予防(まとめ)