妊娠線ができ始めたときのケアについて?

妊娠線でき始めたときって、どう対処したらいいの?

1度妊娠線ができ始めたら、もう諦めるしかないのか、まだ諦めなくても大丈夫なのか悩むところですよね。
ここでの判断で、今後の体に残る妊娠線の状態がはっきり分かれるようです。

妊娠線のでき初めに、慌てることなく対処できるようにするには、どうしたら良いか調べてみました。
参考にして下さい。

妊娠線のでき始めのサインは乾燥による痒み

妊娠線のでき始めは、痒みがおきることが多いようです。
痒みの原因は乾燥です。

皮膚は表皮の中の真皮やその中の皮下組織があります。
その真皮や皮下組織は伸縮性が悪く、乾燥すると中の真皮や皮下組織に引っ張られます。
そして痒くなるのです。

妊娠中の皮膚は、乾燥させないことが大事です。
まず、妊娠線のでき初めを気付くことが大事なので、毎日自分の体をチェックしてみて下さい。

妊娠線のでき始めの状態

妊娠線のでき初めの色

妊娠線ができ始めたときは赤い色や赤紫色になる事が多いようです。
なかにはピンクぽかったり、茶色ぽかったりすることもあるとのこと。

そのでき始めの妊娠線を放置していると、妊娠線も伸びて増えていきます。
色は段々と白くなりますが、皮膚は凹凸がある肌質になります。

妊娠線のでき初めの痛み

妊娠線ができ始めたときはビリビリと静電気のような痛みを感じることがあります。
妊娠線が長く深くなると、痛みはもっと酷くなり入浴時もお湯をぬるくしないと入れないとのこと。
また妊娠線ができた大きいお腹が、服や下着にあたって痛みを感じる人もいます。

でも中には、どんなに沢山の妊娠線ができても痛みを感じない人もいるようです。

どちらにしろお腹の赤ちゃんの事を考えると、ステロイド剤などの薬は使いたくないですね。
妊娠線のでき初めは、心してケアに取り組んだほうが良いようです。





妊娠線ができ始めに注意する点

妊娠線ができ始めたときの体重管理

妊娠時の体重管理は、でき始めた妊娠線を増やさない為にも最も重要な事です。
妊娠臨月までに、増やしても良い範囲の体重の目安は以下の通りです。

BMI=妊娠前の体重(kg)÷{身長(m)×身長(m)}
(例)
身長は160cmならば、1.65×1.65と計算してください。
体重が55kgならば、55÷(1.65×1.65)=20.20になりますので以下の②になります。

BMIの数値が、
①18.5未満→+9〜12kg
②18.5〜24以下→+7〜12kg
③25以上→妊娠前+5kg目安ですが、体重が多すぎる場合は専門医の指導に従って下さい。

臨月時の体重の目安がわかれば、太っていきなりお腹が大きくならないように気をつける事はできると思います。

妊娠線ができ始めたときのむくみの対処法は軽いウォーキングやストレッチで

妊娠中は、ホルモンのバランスの働きで、皮下組織に水分を溜め込みやすくなる時期です。
これはむくみになります。
むくみは、皮膚が急激に伸びますので、でき初めの妊娠線を広げてしまう可能性があります。

安定期にはウォーキングや軽いストレッチをして、むくみに対処していきましょう。

妊娠線ができ始めたときの保湿

妊娠線ができ始めても、妊娠線クリームでの保湿は毎日欠かさず続けて下さい。
この時期に妊娠線ケアを諦めてしまう事で、その後の状態が大きく変わってきます。

妊娠線を早めに見つけることができたことで、対処できると考えてみては如何でしょうか。

焦る必要はありませんので、今まで以上に保湿に気をつけて自分の体をいたわってあげて下さい。
妊娠線のでき初めが、最も妊娠線の治療の効果がみられる時ですね。

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