ストレスフリーなマタニティブラで作る美乳
赤ちゃんの栄養の元になるおっぱい。
大切なおっぱいを守る、マタニティブラ選びも、ママの大事で楽しいお仕事です。
「どうせすぐ使わなくなるし、なんでもいいわ」
ちょっとまって・・・本当にそれで大丈夫ですか?
マタニティブラ選びで、一番重要なのは乳腺の発達をジャマしない事。
そして、なるべく美乳をキープしたいのは女心ですよね。
その時のサイズや場面に合ったブラを選んで、ストレスフリーな美乳を目指しませんか?
サイズ選びのいろは
まずは、その時々の自分のサイズをしっかりと測りましょう。
「買ったばかりなのにしっくりこない」という失敗談はよく聞きますね。
妊娠中は、以前よりカップで2サイズ、アンダーが1サイズ、大きくなったママが多いです。
基本的には、妊娠前より1、2カップ大きいサイズを選びます。
妊娠初期から、6ヶ月までは妊娠前より1カップ上のサイズを選びましょう。
6ヶ月以降から出産までは、妊娠前より2カップ位上のサイズが良いようです。
そして、カップはなるべく深めを選び、「マタニティM・L」のように、サイズに幅のあるものが良いですね。
それでもバストがさらに大きくなる後期には、サイズに合わせたブラの買い足しをする必要があるかもしれません。
サイズが合わないブラはストレスになりますし、バストが垂れる原因にもなるんです。
都度、体に合ったものをつけるのも、美乳を育むポイントです。
選ばれるブラには理由(わけ)がある
ママのブラを選ぶ時、まず第一に、乳腺の発達をジャマしない作りである事が条件です。
ワイヤーや形が、胸を締め付けすぎていないかチェックして下さい。
胸の締めつけは乳腺炎の原因にもなり、母乳が出なくなる事もあります。
自分のバストの形や大きさに、カップがあっているか?
日に日に大きく、重くなっていくママのバストを支える強度があるか?
それを、しっかり確かめましょう。
ここが卒乳後の美乳を作るポイントです。
そして、やはり授乳機能がある事は外せません。
授乳機能つきブラはかなり長く使えますし、授乳のしやすさは、ママに選ばれる理由NO1なのです。
マタニティブラジャーの種類
ノンワイヤー(ハーフトップ)
おうちでゆったりくつろぐときや就寝時にグットです。
つわりなどで、締めつけが苦しい時などにおすすめ 。
タンクトップの上半分にカップが付いた感じのブラです。
ワイヤーも後ろのホックもなく、ストレッチ素材で最もラクなタイプです。
ラクチンさなら断トツ、コレです!
とにかく締め付け感がなく、タンクトップ感覚で着られる軽めなアイテムです。
産後も使えるよう、授乳機能も付いているのもありますよ。
ただ、楽な分胸を支える力は弱いので、大きめバストのママは少し心細いかもしれません。
ノンワイヤーブラ(ソフトブラ)
外出しなければいけないけれど体調がつらい時にいいですね。
ノンワイヤーで締め付け感が少ないです。
ラクチン感はハーフトップほどではないけれど、胸をしっかり支えてくれてます。
背中のホックでサイズを調節するのも、今までのブラと同じで違和感が少ないです。
柔らかいのに、バストの形を保ってくれるのは、ハーフトップとワイヤーブラの間をとった感覚ですね。
アンダーバストの調節もできるので、体にフィットします。
産後も使えるよう授乳機能も付いています。
ブラジャー(ワイヤーあり)
通勤やおしゃれをしたい時におすすめです。
また、しっかりホールドしたいママにもグットですよ。
アンダーやトップのサイズが、自分のサイズで選べるのでジャストフィット!
胸の形もとっても綺麗に見えます。
普通のブラジャーに近いホールド力がありますが、ワイヤーやカップが乳腺の発達を妨げないように工夫されています。
胸がドンドン大きくなるママのために、背中のホックは通常のブラよりも段階が多めなものがほとんどです。
サイズに合わせて調節できるので、フィット感もいいですね。
授乳機能の付いたものも増えています。
授乳機能付きブラ
ストラップオープン
ストラップ部分が取り外せて、カップだけを開いて授乳できるタイプです。
授乳の時は、片方ずつカップを開いて授乳できるので胸がはだけず安心です。
通常のブラジャーに近いので、大きなバストのママにも向いています。
製品によっては、ストラップが外しにくいものもあるのでご注意ください。
ウィンドオープン
ストラップを外すと窓枠のような二重構造になっています。
バストが揺れたり、ずれたりしにくいので、赤ちゃんも飲みやすいですね。
フロントオープン
フロントの真ん中で、カップが左右にカパッと開くタイプです。
スナップなどでとめられていて、開けばそのままおっぱいをあげられます。
両胸が一度に開けるので、おっぱいマッサージや診察の時などに便利です。
クロスオープン
カップの交差部分にホックなどがなく、クロスしただけのカシュクールタイプ。
重なった部分をペロッとめくれば、簡単に授乳できます。
逆に、作りが簡単なのでずれやすく、大きめバストママには少々不向きです。