保険相談の無料窓口を利用する前に知っておきたい3のこと

無料の保険相談窓口って聞いたことありますか?ショッピングモールなどに入っている保険代理店で、「保険ショップ」なんて言われることもあります。無料で保険相談に乗ってくれるので、一切お金がかかりません。
テレビでCMやっているのだと、佐々木健介・北斗晶夫妻の「保険見直し本舗」や、檀密の「みつばち保険」などが有名です。

ところで、こういった「無料」って怪しいと思ったことありませんか?

0-54なぜ無料で商売が成り立つんだろう?
そのうちお金を取る仕組みになっているんじゃないか?
無料だったら、相当いい加減な提案するんじゃないか?

私も最初は怪しいと思っていました。
でも、よく調べてみると、無料なのには理由がありました

しかも、「保険の無料相談窓口」には、流行っている理由もちゃんとあるのです。
そこで、この記事では、保険の相談窓口を利用する前に知っておきたい3つのことをまとめてみました。

また、後で書きますが、最寄りの「保険の無料相談窓口」を調べたい人は、マネモで探すのがオススメ。無料で、最寄りの相談窓口をピックアップして比較できます。

0-11>>目次

1. 保険はどこで契約するの?
– 保険会社に問い合わせる
– 保険代理店に問い合わせる
– 無料の保険相談窓口に行って相談する
– 保険のネット通販をする

2. 保険の相談窓口はなぜ無料?なぜ流行っているの?
– 保険の相談窓口はなぜ無料でやっていける?
– 無料の保険相談窓口が流行る理由は?

3. 保険の無料相談窓口に行ったら何をする?
– 保険の無料相談窓口では、どんなふうに話が進んでいくの?
– 保険の相談窓口を利用するのにあたって大切な事
– 保険相談窓口は事前予約が必要

保険はどこで契約するの?

まず、保険ってどこで売っているの?ということから整理していきますね。

保険を契約したい(買いたい)と思った時には、

  1. 自分で保険会社に問い合わせる
  2. 保険代理店を調べて、問い合わせる
  3. 保険の無料相談窓口に行って相談する
  4. ネットで保険を契約する

の4つの方法があります。

このうち、今回お話したいことの中心は、
3)保険の無料相談窓口にいって相談する
ことについてです。

まずは、1~4まで順番に簡単に説明していきますね。

保険会社に問い合わせる

0-12自分で保険会社に電話して問い合わせると、担当地区の営業さんが訪問してくれると思います。(自宅近くのファミレスなどで話を聞く場合も多いです)

もちろん、営業さんは自分の会社の保険を売ることに懸命ですから、他社との比較情報はあてになりませんね。
また、一旦話を聞くと、何回も勧誘の電話をかけてくる営業さんもいるので、そういったパターンが嫌な人にはお勧めできません。

契約する保険を最終決定するには、複数の保険会社の営業さんと会って比較検討しないとならないので、契約までにかかるパワーは一番必要になってしまいます。

保険代理店に問い合わせる

ネットや電話帳で調べられる「保険代理店」というのがあります。
こういった所に問い合わせをすると、ファイナンシャルプランナーの人が自宅を訪問して、色々と説明をしてくれます。

自分で保険会社に問い合わせた時との大きな違いは、複数の保険会社の商品を比較して提案をしてくれる場合が多いと言うところ。
ただし、1社の商品しか扱っていない保険代理店もあるので、注意が必要です。

保険の無料相談窓口に行って相談する

保険の相談窓口」「保険ショップ」「保険相談」など、色々な呼ばれ方をしているのが、来店型の保険代理店です。

0-97上で説明した保険代理店と異なるのは、

  • こちらから店舗に出向いて相談する
  • 全国展開している保険ショップが多い

という点です。

保険に詳しいファイナンシャルプランナー(FP)の人がいて、こちらの事情をヒアリングした後に、複数の保険会社の商品の中から、保険の提案をしてくれます

保険のネット通販をする

保険会社の中には、保険のネット通販を行うシステムを持っているところもあります。
契約が簡単で、人に会わずに契約できる利便性がありますね。

ただし、自分でしっかりとした知識を持っていないと、適切な保険を選択できるかは不安なところです。

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保険の相談窓口はなぜ無料?なぜ流行っているの?

保険の相談窓口はなぜ無料でやっていける?

「無料」と聞くと、何となく怪しい印象を受ける人もいるかもしれませんね。
また、無料だと、質の低いサービスになるリスクを考えてしまいますよね。

実は、保険の相談窓口が無料になっているのは理由があるのです。

無料にできる理由

まず、こういった会社の経営は、保険会社から支払われる手数料によって賄われているんです。
来店者が保険を契約すると、保険の相談窓口の会社に、手数料が入るしくみです。

だから、来店したお客さんからお金をもらう必要はなくて、少しでも多くの人に来店してもらうために無料にしているわけです。

保険会社にしても、入社してきた新人を、一から教育して保険の営業ができるようにするまでには相当のコストがかかります。
しかも、その営業さんは、契約が取れても取れなくても、一定の人件費は発生してしまいますよね。
保険の相談窓口に集客~契約を任せれば、契約が出来た時だけ手数料を支払えば良いだけで、人件費がかかりませんから、コストカットができるわけです。

こういった理由で、保険相談窓口の「無料」は成り立っています。

無料にしても、サービスの質が落ちない理由

私も、無料だったら、サービスが悪いんじゃない・・・・?と初めは思っていました。

でも、保険の相談窓口にすれば、契約が取れないと、保険会社から手数料をもらえません。
相談窓口のファイナンシャルプランナーさんが無料奉仕をしているわけではないので、サービスの質が落ちることはありません。

無料の保険相談窓口が流行る理由は?

比較して選べるのが嬉しい

ところで、保険の相談窓口は、なぜ流行っているのでしょうか?

まず、何といっても大きいのは、複数の保険会社の商品を比べて相談に乗ってもらえること。
私たちはモノを買う時に、いくつもの製品を比較して選ぶことになれていますから、保険に関しても、やはり比べてから選びたいと思います。

でも、自分で、各保険会社の情報を収集・比較していったら、契約までに、ものすごく大変です
各社に電話をかけて、資料を取り寄せて、保険料や内容を比べて・・・普通の人には難しいです。

保険やお金の専門家に相談に乗ってもらえる

095617さらに、保険の専門家であるファイナンシャルプランナー(FP)さんに相談に乗ってもらえるのも助かります。
一人で悩んでいても、保険の事って複雑でよくわかりません。

FPさんであれば、こちらの家族構成、収入、将来のビジョンなどを考えて、最適なプランを提案してくれるのです。

訪問されないし、断りやすい

また、訪問してもらうのではなく、自分から来店するので気軽です。
提案が納得いかない場合など、訪問してもらう場合に比べて、店舗への電話一本で気軽に断れますから、気持ちが楽ですね。

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保険の無料相談窓口に行ったら何をする?

保険の無料相談窓口では、どんなふうに話が進んでいくの?

保険の基礎知識の説明

保険の無料相談窓口に行くと、まず最初に「基礎知識」の説明から始めてくれます。

121408そもそも普段、保険の事なんてあまり考えないですから、私たちには保険の知識がないのが普通ですよね。
保険の知識がないのに、保険の提案を聞いても、意味が分からずに頭が混乱してしまいます。

基礎知識を丁寧に教えてくれるので、その後の提案が頭に入りやすくなります

現状と将来像のヒアリング

次に家族構成や収入、どんなことに保障を厚くしたいか、将来どんな人生設計を持っているか・・・などを聞いてもらえます。

必要な時に、必要な保障がないと、生命保険や医療保険は意味がないですからね。
提案の前に、まずは個々人の事情を把握してもらうわけです。

家計の分析と補償額の計算

その上で、家計の分析や必要な保障額の計算をして、保険の提案をしてくれます。
0-23この時には、複数の保険会社の商品を比べながら提案をしてくれます
こちらの事情を踏まえたうえで、それぞれの保険のメリット・デメリットの説明です。

1回の来店で契約までできることはほとんどなく、2~3回来店して、丁寧に相談に乗ってもらって、候補が一つ決まっていくイメージです。

保険の相談窓口を利用するのにあたって大切な事

保険の相談窓口は、ファイナンシャルプランナーの力量次第

保険の相談窓口を利用するのにあたっては、
担当のファイナンシャルプランナー(FP)さんのレベルによって、提案内容が変わってくる
ということがポイントになります。

保険の相談窓口の会社をどこにするか?ということよりも、大切なのは、ファイナンシャルプランナーさんの力量です。

でも、こればかりは、事前にはわかりませんよね。
そこで、次の2点を覚えておいて下さい。

納得いかない時には、ハッキリと断る

まず、提案内容に納得いかなかったり、FPさんの話が分かり辛かったりした時には、2回目以降の来店はしないこと。
断る時には、遠慮なく断りましょう。
140676電話一本で、簡単に断れます。

相性の悪いFPさんもいるでしょうし、たまたま、少し経験不足のFPさんに当たってしまうこともあるかもしれません。
でも、そういったFPさんに提案を受けても、ベストな選択は出来ません。

保険の相談窓口は、断った後もしつこい勧誘をすると言うことは、まずありません

いくつかの相談窓口を利用してみる

次に大切なのは、良いFPさんに出会うまでは、店舗を数回変えて、色々な保険の相談窓口に行ってみること。
保険の相談が成功するかどうかはFPさん次第です。

しかも、保険会社の営業さんに訪問してもらう時とは違って、相手を自分で選べるわけです。
このしくみを利用しない手はありません。

店舗によっては、担当のFPさんを変えてくれるところもあります。
この点だけは妥協しないでくださいね。

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保険相談窓口は事前予約が必要

保険相談窓口は、ネットで事前予約してから来店することになります。
ただ、保険ショップ各社を一つ一つ調べて、自宅近くの「保険の相談窓口」を探すのは面倒ですよね。

094781そこで、紹介したいのが「マネモ」という保険ショップの予約サービスです。
「マネモ」は全国の保険ショップを対象にした予約サービスで、全部で11の保険ショップを網羅しています。
ほけんの窓口、保険本舗、みつばち保険といった有名なところは、全て調べることが出来ます。

日本地図から、自宅の市町村を選ぶと、近くの保険の相談窓口が出てきます。
もちろん、無料で利用できますから、とても便利ですよ。

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