妊娠7か月目、妊婦イタリアへ行く(海外旅行体験記)


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1967年生まれ 49歳 B型
夫・子供一人 3人家族

27歳で結婚、海外へ。
なかなか子どもをもつ決心のつかなかった子どもみたいな自分が、母に。
海外での子育てに奮闘!
今では息子大好きママです。


妊婦だって旅行がしたい

妊娠直後の短い期間、大好きだったコーヒーの香りが嫌いになったこと以外、つわりらしいつわりもなかった私。
妊娠7か月目を過ぎた頃、「そうだイタリアへ行きたい」と思い立ちました。

当時暮らしていたエジプト・カイロからローマまでは3時間半ほどのフライト。
妊婦として初めての海外旅行は、「今のうちに楽しまなくちゃ」の期待と「大丈夫かしら?」の不安でいっぱいでした。





医師に相談

イタリアで美味しいものが食べたい、可愛いベビーグッズを買いたいと思い始めたらもう止まらない。
早速医師に相談すると「いいわよ~。行ってらっしゃい!」との回答でした。
妊娠4か月目に指摘された前置胎盤も、この時期には改善しており体調は極めて安定。

一人ではさすがに心配と、夫に同行を頼み、出発しました。

ローマでの産婦人科を調べる

いくら元気といっても、旅先での体調の急変が心配です。
ローマで出産される日本人がよくかかる産婦人科、現地で評判の良い産婦人科などをいくつか調べ、近くにホテルをとりました。
もちろんそれら産婦人科の連絡先をひかえます。

ホテル予約の際も、念のため妊娠7か月目であることを伝えました。

緊急時イタリア語しか通じないケースを想定し、妊娠・出産に関わるイタリア語を書いた紙を母子手帳に挟んだ時には、一瞬不安に・・・・。

そうそうこの母子手帳、カイロで妊娠が分かった時、実家の母に頼んで日本から英語版を送ってもらっていました。
妊娠中、経過や気になる点を書き込むにも、出産後、予防接種について記入するにも、とっても便利。

海外での出産を考える方、乳児を連れて海外で生活する予定の方などにお勧めです!
別ページで詳しく書いてみましたので、良かったら参考にしてくださいね。

航空会社によって異なる妊婦の搭乗条件

各航空会社は、妊婦の搭乗について「妊娠~週まで」とか「産科医による診断書が必要」とかの条件を定めています。
利用したい航空会社の条件を確認しましょう。

日本への里帰り出産の際、エジプト航空の当時の条件は、「妊娠9か月目まで。産科医の診断書が必要。」でした。

行って良かった!今でも良い思い出です

ローマへの旅は、今も良い思い出として私の中でピカピカに輝いています。
ママになる高揚感・幸福感が、それまで、そしてそれ以後の旅と少し違っていたからかもしれません

その時買った息子のベビー服は、思い出と一緒に大切にとってあります。

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